1月30日(土)は報恩講。お斎(おとき・精進料理)もございますのでぜひお参り下さい。

「報恩講」とは浄土真宗の開祖・親鸞聖人のご功績をたたえて報恩感謝の心をあらわす法要です。

浄土真宗において一番重要な行事であり、僧侶によるおつとめ(読経)とご法話がございます。

法要日時

平成28年1月30日(土) 午前10時より
ご講師 華園学院教授 脇屋尚道 師

10:00 法要開始。僧侶が集まっておつとめ(読経)を致します。

10:30 ご講師の先生にご法話をして頂きます。今回は奈良県より脇屋尚道師にお越し頂く予定です。

善照寺の本堂は椅子席となっておりますので、長時間の正座をするような事はございません。

お斎(おとき・精進料理)

法要後、この報恩講ではお斎(おときと読みます)を用意しております。

昔は多くのお寺で、精進料理が振る舞われておりましたが、今ではこのようなお膳一式を用意するところは珍しくなりました。

善照寺ではもう50年以上使われ続けている輪島塗のお膳を用いて、お参りに来て頂いたかたにお斎(おとき・精進料理)を召し上がって頂いております。

献立

  • 大根とニンジンのなます
  • 煮物(あげ・大根・しいたけ・昆布)
  • こんにゃくの白あえ
  • 白味噌のお味噌汁
  • 白米・漬け物
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お斎・精進料理の心

お寺の行事では食事1つとりあげても、我々人間はどのように生きるべきかという教えが含まれています。

「あらゆる生きものはすべてその生命が平等であり尊いものである」というのが仏教における生命観です。

ですから、原始仏教における生活規範の第一は不殺生(ふせっしょう)(他の生き物を殺してはいけない)でありました。

いきものの命を大切にすること、そして命を奪うことを戒めることは仏教の基本の倫理として大事にされてきた教えです。

しかしながら、現代では肉や魚を食べる食文化は当たり前のものとなり、大食いをエンターテイメントにしたり、また安全のためとはいえ過剰に食品を廃棄するなど、食事は殺生の罪を犯していることだという意識は残念ながら薄れてしまっているように思います。

いただきます、ちゃんとことばにしてますか?いのちに感謝、お仏飯のこころ。

2016.01.05

浄土真宗の習俗として親鸞聖人のご命日には肉食をしないで、せめて1食だけでも精進の食事(肉・魚・卵などを食材に使わない)をするという習慣がございます。

われわれ浄土真宗の僧侶・門信徒ともにふだんは肉食をしておられることと思いますが、だからこそ何か節目となるときに精進料理をいただいて、さまざまないのちに支えられていることを確認するということが重要なのです。

お斎を頂くということもまたひとつの学びのご縁として味わいたいものです。

来年はみんなの寺子屋を開催するぞ!(宣言して後にはひけないようにするのだ!)

2015.12.26
この記事にも紹介してある大広間で、ご参詣いただいたみなさんと一緒に頂きます。

このお斎に興味があるからお寺に行ってみようかな、いうのもひとつの仏縁。

どうぞ、初めての方もお気軽にお参り頂いて、ご法話をきかれたあとは精進料理を召し上がっていただければと思います。

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このブログを書いている人

真宗興正派善照寺というお寺の住職をつとめながら、一方ではフットバッグというスポーツで4年連続日本一を継続中。

真面目なお寺の仕事からステージでのパフォーマンスまで、幅広い活動を通して学んだことをわかりやすくお届けしていきたいと思っています。

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