4月8~10日は京都・本山興正寺で春の法要がつとまります。

週末のご予定はお決まりですか?

みんな、京都行こう。

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春の法要って何?

本山で毎年4月に行われている春の法要。

これは簡単に言うと、お釈迦様と親鸞聖人の「お誕生日お祝いパーティー」です。

パーティーというと軽い感じがしますが、おつとめするのはお悔やみごとだけじゃなくて、よろこびを表現する方法でもあるということをお伝えしたいわけです。

参考:本山興正寺・平成25年春の法要

▼全国の興正派の僧侶や門徒の方に本山興正寺に参って頂いて、お釈迦様と親鸞聖人の残して頂いた教えを聞かせていただくとともに、みんなでお祝いしましょうという法要です。
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お釈迦様の誕生日

お釈迦様が生まれたのは今から約2500年前の4月8日だそうで、お母さんのマーヤー夫人の脇腹から生まれた瞬間、そのまま7歩あるいて天と地を指さし「天上天下唯我独尊」とおっしゃったといわれます。

その偉大な方の誕生を祝して天からは甘露の雨が降り注いだそうです。

親鸞聖人の誕生日

浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の誕生日は承安3年(1173年)の4月1日に生まれたといわれます。

お釈迦様が教えられた教えがインド・中国・日本へとわたり、その中から「ただ念仏して弥陀にたすけられよ」という浄土真宗の道を示して下さいました。

今ここまで仏法が届いたことを喜ぶとともにお釈迦様と親鸞聖人の誕生日を祝うという法要なんですね。

法要日程

4月8・10日は1日3回のお勤めが行われます。(9日は別日程なので後述)

  • 晨朝(8:00〜)阿弥陀堂・御影堂にて
  • 朝座(10:30〜)御影堂にて・花まつり法要(宗祖釈尊御誕生会)
  • 昼座(14:00〜)御影堂にて・宗祖親鸞聖人御誕生会

上記の時間にお勤めが開始されますので、法要の時間に合わせてお参りいただければと思います。

花御堂で甘茶かけを。

お釈迦様の誕生を祝う法要を特別に「花まつり」といい、お釈迦様が生まれたときのお姿を表した誕生仏に甘茶をかけてお祝いします。

天から降り注いだその甘露の雨を産湯にしたという言い伝えにちなんだものです。

▼この花で囲まれた「花御堂」の中に甘茶とお釈迦様の像があります。ひしゃくで甘茶を汲んでかけてください。
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華葩ワークショップ

法要の中で仏さまの周りに「華葩(けは)」という花びらを巻く「散華(さんげ)」という作法があります。

これは通常何か天女とか花などの絵が印刷された紙製の華葩が使われることが多いのですが、参拝に来て頂いた方に少しでも何か法要に参加していただきたいとの想いから、「華葩ワークショップ」と称して華葩に色づけをしていただく体験も開かれています。

▼いろんな作品ができあがります。奉納して頂いてもいいですし、お土産に持って帰って頂いてもかまいません。

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▼奉納して頂いた華葩は法要中に本堂内に舞い散らせます。

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平等院住職による記念講演「いのち」の表現をさぐる

今年は七高僧の1人、源信和尚(げんしんかしょう)の1000回忌にあたる年です。

3日間行われる春の法要全体の趣旨としてはお誕生祝いなのですが、4月9日(土)だけはこの源信和尚の1000回忌のご法事としてお勤めを致します。

  • 晨朝(8:00〜)阿弥陀堂・御影堂にて
  • 4月9日朝座(10:30〜)阿弥陀堂にて源信和尚千回忌法要
  • 4月9日昼座(14:00〜)御影堂にて源信和尚千回忌法要
  • 14:40〜記念講演

みなさん10円玉のデザインのお寺はどこかご存じですよね?
そう、平等院鳳凰堂です。
その鳳凰堂のある平等院住職・神居文彰師をお招きして講演をしていただきます。
無料で聴講していただけますので、この機会にぜひご参詣いただければと思います。

講師紹介 神居文彰 師

  • 平等院ミュージアム鳳翔館 館長
  • 学校法人 埼玉工業大学 理事
  • 公益法人美術院 監事
  • 独立行政法人 国立文化財運営機構運営委員

主な著書

など。