仏壇の掃除でやってはいけないこと。蝋は香炉にいれてはいけない。

お仏壇の掃除をするときに「感覚的についやってしまいたくなる」ことが1つあるんです。

これを知らずにやってしまうと部屋がめっちゃ臭くなります。

お参りに参らせて頂く中で時々見かけるのですが、多くの方が知らずにやってしまっているようなので記事にしておくことにします。

香炉の中にろうそくの蝋を捨ててはいけない!

お参りをするときに使う、ろうそく

きれいに燃え尽きてくれると問題ないんですが、時々斜めに溶けたりして、変な蝋の塊が燭台(しょくだい・ろうそくをたてる台)に残ることがあります。

▼こんなやつですね。

ほかにも、ろうそくを立てる尖ったところにへばりついてたり、小さなカケラが残っていたりすることもありますね。

その蝋のカケラ。

次のろうそくを立てるときに邪魔になるので取り除くわけですが、その小さなカケラを取り除いた時が問題なのです。

指で蝋をつまんだあと・・・

・・・これどこに捨てよう??

と思ったときに眼に入るのがこれ。

▼線香をいれたりお焼香をする香炉。

ちいさなカケラだからこの中に捨てといたらええか、と軽い気持ちで香炉の中に捨ててしまう方がおられますが・・・

▼これはやめといた方がいいですよ!

蝋は不完全燃焼すると煙と臭いがたくさんでます。

ろうそくってちゃんと燃焼しているときはほとんど臭いがでませんよね?

でも、香炉に捨てた蝋が線香の熱で不完全燃焼した時はすごく煙がでて、なんともいえない臭いが発生します。

ほんと小さな「ごま」ぐらいのカケラでも部屋中が臭くなるぐらいの臭いを発してしまうので、香炉の灰の中に蝋をすてることはやめておいた方が賢明です。

もしいいお線香を買ったのに、煙がすごくでて変な臭いがするという場合は、香炉の灰の中にすでに蝋が混じってしまっている可能性があります。

香炉に入った蝋は、すべてを台無しにしてしまうパワーを持っているのです。

その場合は、こういう灰ふるい器なんかを使って掃除するのもいいんですが、

かなりめんどくさい作業になるので新しい香炉灰を購入して入れ替えることをオススメします。

▼値段も数百円ですので、もともと香炉に入っていた灰を捨てて、入れ替えてください。

くれぐれも線香に火がついていないかよく確認してからゴミ袋にいれましょう。

火の取り扱いは十分に注意してください。

仏壇の掃除:香炉編まとめ

新しいきれいなフカフカの灰をいれておくとお線香の香りも損ないません。

ぜひお仏壇の掃除をされるときに、気をつけてみてくださいね。

お坊さんオススメのいいお線香の記事も人気ですのでこちらもあわせてどうぞ!

【お坊さんオススメ】線香まとめ!贈り物にも使える香りの良いお香はこれだ!

2016.11.18

おまけ:マッチの燃えかすも香炉にいれないでくださいね。

これも良く目にしますが・・・

▼香炉は尊い仏様へのお供えのお香を焚く場所ですから、マッチの燃えかすをぶすぶす針山のように刺すのはやめておきましょうね。

あわせてこんな記事もどうですか?

▼ツイートやシェアもよろしくどうぞ。

このブログを書いている人

真宗興正派善照寺というお寺の住職をつとめながら、一方ではフットバッグというスポーツで4年連続日本一を継続中。

真面目なお寺の仕事からステージでのパフォーマンスまで、幅広い活動を通して学んだことをわかりやすくお届けしていきたいと思っています。

気になった方は詳しいプロフィールへどうぞ!