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問題を大きくする人の特徴とは?トラブルの原因は早めにつぶそう。

時々出会うのですが、なぜかいつもトラブルに巻き込まれている人っていませんか?

同じ時間、同じ場所で、同じ課題に取り組んでいるのになぜか問題が大きくなる人。

トラブルに巻き込まれる人はなぜか何回も巻き込まれるし、後処理をする手間も大きなことに。

トラブルをどう回避するかという話。

トラブルの原因はひとつじゃない。

トラブルの多い人はトラブルを引き起こした最後の引き金だけに注目している人が多いように感じます。

誰かに邪魔された!

機械が壊れた!

体調が悪くなった!

恋人と別れた!

などなど。

でもそれって事前に処置していたら防げるものってたくさんありますよね。

トラブルの多い人って、何かダメなことが突然起こったかのような顔をするんです。

これはトラブルへの見方が間違っているんですね。

トラブルが多い人は何か1個の大きな原因がトラブルという結果につながっているように考えています

しかしそうじゃない。

トラブルって1個の決定的な原因が引き起こすというわけじゃなくて、小さな原因がいくつも入り交じっていることがほとんどなのです。

バケツからあふれる前に水抜きしよう。

ぼくのイメージでは何かトラブルが起きるというのはバケツの水があふれるイメージなんです。

トラブルの原因となる様々な要因が自分の処理能力のバケツにどんどん入っていく。

それがぎりぎりいっぱいになった時に、どこかでくる最後の1滴によってばしゃ〜っとあふれてしまうという感じなんです。

▼イメージとしてはこんな感じ。

バケツに入ったトラブルの原因をコップ1杯分でも先にだしておけばあふれることがないのに、それを怠るからあふれてしまうんですよね。

トラブルが多い人というのは、この事前に水をかき出す作業をしてない人が実に多い

そして実際にあふれてしまってから対処しようとするから大変なのです。

いくつか例をあげると、

  • 仕事の現場入りした時に関係者にきちんと挨拶をしていない。
  • テスト前に事前勉強していない。
  • 仕事の進捗状況や情報をチーム内で共有しない。
  • 生活習慣病にならないように食生活を少しでも節制すればいいのにしない。
  • こどもを車に乗せるときにチャイルドシートに座らせたりシートベルトをしない。
  • PCのバックアップをとらない。

などなど。

まぁこんなのはいくらでもあるんですけど。

要はどれも問題が小さい時に小さくケアしておくと済む問題です。

挨拶なんてそんな小さな事どうでもええやんって思う方は危ないですよ。

挨拶をしないことで一緒に働く人の心証が悪くなって、困った時に助けてもらえず大きなミスになる、なんてのはやはりバケツの水抜きが下手ということです。

問題への対処は原因が小さなうちに。

トラブルの原因に対するバケツの容量が人によって違うとは思います。

ですが、どんな容量であってもいきなりバケツがあふれるようなトラブルって事故とか天災ぐらいのもんでしょう。

トラブルの原因は複合的であることをおさえて、自分のバケツの容量を考えて今の水位がどのくらいかを常に確認する

そして、そこにトラブルの原因が入ってきたら貯まる前に早めに減らす

バケツがあふれる前に、少しずつその原因を汲みだしておきましょう

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