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山下達郎さんはやっぱりすごい!! ライブで見たベテランの実力に感動!!

先日、山下達郎さんのライブに行ってきたんですよ。

もうね、プロの圧倒的な実力と音の魅力に打ちのめされるような体験でした。

もううわぁぁぁ〜〜〜!って感じ。

冬にテレビから流れるクリスマス・イブもいいけど、あのメロディを生で聞いたら本当に感動的!

山下達郎さんは64歳

山下達郎さんも2017年現在64歳ということで、MCでは「来年から年金受給者だ」なんてこともおっしゃってましたが、まったくそんなことは感じさせない声量で圧倒されるばかり。

バンドの演奏の技術も素晴らしく、国内でも間違いなく最高峰の演奏でしょう。

そんな山下達郎さんのライブは3時間を超える長丁場。

18:30からはじまって、終わるの22時ですからね。

そんなに長くて体力は大丈夫なのかと思いますが、2時間ぐらい歌ったあと後半になってくるとさらに声にハリと力強さがでてくるんだから本当にすごい。

最後まで圧倒的な声量と表現力でとてつもなく気持ち良く、いつまでもこの音の海に浸かっていたいと感じるような素晴らしいライブでした。

達郎さんの生声がすごい!

ライブの最後のほうになるとすべての楽器の演奏を止めて、マイクを通さない生の声だけで歌うというパフォーマンスがあるんですが、それがもう本当に鳥肌もの。

3時間近くずっとアンプを通した大音量の演奏を聞いてきて、客の耳はその大きな音に慣れてしまっている状態

そんな中、ステージの一番後ろまで達郎さんが駆け上っていき、そしてマイクなしで歌った声が香川県県民ホールの大ホールで、客席の一番後ろの席まで本当に綺麗に届くんですよ!!

あぁ、プロの声っていうのはこんなに凄いんだ!人間の生声のもつ力ってこんなに凄いんだ!と身震いするほどの迫力でした。

これは多分AIが発達して自動で音楽が作られるようになっても、AIではこの感動は生み出せないでしょう。

それだけライブというもの、また、現実に身体で表現できるものがより価値を持っていく時代になるということをはっきり感じた瞬間でした。

お坊さんとしてそのぐらい感動的なお勤めをしたい。

達郎さんの生声を聞いてあまりの凄さに打ちのめされたわけですが、同時にぼく自身もあのレベルの価値を提供できるようになりたい!とすごく刺激を受けました。

ぼくは日頃からお経や声明を読ませていただくのですが、僧侶の読経や声明というのは仏壇に表現される浄土の世界の表現の一部をになっているんですね。

ですからお勤めというのは美しく、聞いて気持ちの良いものであるべきなんです。

特にご葬儀や通夜に関して言えば本当に1回きりの機会。

このお坊さんに来てもらってよかったって言ってもらえるようなお勤めをしたいとは常々気をつけてお勤めしています。

まぁお勤めですからファルセットやすごい高音はだす必要ではないですが、ずっと心地良く聞いていられるようなそんな声を目指していきたいですね。

いや、達郎さんはもう本当に素晴らしい声でした。

自分が60歳を越えた時にあれだけの声量と表現力をもって声をだせるか考えると、かなり厳しい道のりだとは思います。

ですが、少しでも近づけるように工夫していこうと決意を新たにした次第であります。

夏にオススメのアルバム「COME ALONG 3」

2017年8月2日に発売された「COME AlONG」シリーズ33年ぶりの新作アルバム。

小林克也さんがDJとして曲の紹介をしながらノンストップでつながっていくという形式のアルバムで、最初から聞いていくと1つのラジオ番組のような構成になっています。

ジャケットは鈴木英人さんのイラストですごくオシャレ。

曲目はこちら。

  1.  Keoki la Molokai Kid 偉大なサーファー伝説?!
  2.  CHEER UP! THE SUMMER
  3.  高気圧ガール
  4.  悲しみのJODY (She Was Crying)
  5.  踊ろよ、フィッシュ
  6.  I LOVE YOU・・・・Part I
  7.  さよなら夏の日
  8.  ドーナツ・ソング
  9.  僕らの夏の夢
  10.  THE THEME FROM BIG WAVE
  11.  新・東京ラプソディー
  12.  JUVENILEのテーマ ~瞳の中のRAINBOW~
  13.  SOUTHBOUND #9

サマーウォーズのテーマ曲「僕らの夏の夢」もいいし、「さよなら夏の日」もいいし…。どれもいい!

ぼくは12曲目のJUVENILEのテーマ ~瞳の中のRAINBOW~から13. SOUTHBOUND #9に入る流れと音がめちゃめちゃ気持ち良くて好きなんですよ。

すごく低音の音質がよくて、空間の広がりを感じるようなベースラインと軽やかな小気味よいギターのリズム、山下達郎さんの透き通った伸びのある声があいまって、夏のドライブにピッタリのアルバムです!

おまけ

いや、本当に山下達郎さんのライブは一生に一度は見た方がいい、まじで。

あんまり曲を知らないと言う方はライブに行く前に、このベストアルバムを聴いてたらかなり楽しめると思います。