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高松千春バースデーコンサート@善照寺レポート

先日お寺で開催しましたハイジさんの落語会をきっかけにまた新たなご縁が生まれました。

落語会にお客さんとして来ていたのが高松千春さん。

松山千春さんのカバーをしている歌い手さんです。

本堂に入ってすぐ、高松千春さんが「ここで歌ってみたいですね〜」と言ってくださったので「じゃあやりましょう。」とパッと即決。

ひとつの出来事をきっかけに、それを縁として新たな動きが生まれる好循環が続いている今日このごろ。

12月10日に開催された高松千春さんのライブレポートをお送りします!

高松千春バースデーライブ

12月7日が高松千春さんの誕生日ということで、ファンのみんなでお祝いしようという趣旨で開かれたバースデーコンサート。

高松千春さんのファンを中心に60人ほどのお客様があつまりました。

▼まずはいつもの通りコンサートの前に本堂にておつとめ。

▼ステージのバックには「生まれて良かったね千春さん」というがかかっています。

ごあいさつとして「仏教は私が私に生まれて良かったと言える、そういう人生を生きるための智慧なんですよ」ということをお話させていただきました。

第1部

コンサートがはじまると同時にでてきたのがサプライズゲストとともにでてきたバースデーケーキ。

▼似てる!

▼普段は笑いでかわす高松千春さんもこの日ばかりは涙がでそうになったそう。

▼お祝いの色紙やフォトパネルも届いて、みんなで作ったコンサートといった趣。

軽妙なトークを織り交ぜながら歌って頂きました。

休憩時間後の箸休めに登場

今回のコンサートでは、サプライズのひとつとしてコンサートの第2部が始まる前にぼくも少しだけ出番を担当することになっていたのです。

正直、この出番のことが気になって1部の歌がまったく頭に入らなかった・・・っ!

ウクレレのソロを2曲と弾き語りを1曲。

▼お客さんの中にも演奏家や歌い手として活躍している方が多数おられる中、演奏で人前に立つというのはめちゃくちゃ緊張しました。

▼高松千春さんを弟子坊主扱いしたりしていじったりも。

▼演奏も録画しておいてくれた方がおられるのでよろしければどうぞ。堂々と歌詞を間違えております。

第2部

▼そしてクイズ大会なんかもありつつ、「父さん」や「ひとりじめ」などを熱唱。

▼アンコールではゲストのサイモンさんがギターを弾き、高松千春さんが歌う「長い夜」を。

このサイモンさんも浄土真宗のお坊さん!!

▼な〜〜〜〜〜〜〜が〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い〜〜夜を〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪

高松千春バースデーコンサートまとめ

県外からもお客さんがお越しになってて、高松千春さんの歌声はもちろんそのお人柄も人気の秘密なんでしょうね。

開催にあたっては多くの方に関わって頂いて、お客さんとスタッフ含め集まった方が一体となったいいコンサートだったと思います。

▼いろんな方が協力してくださって、お寺が生き生きとした場所になっていることを感じます。

お寺でこういうことをすると「イベントだけではいかん」とか「意味が無い」なんて声もあるかと思います。

たぶん。

しかし、仏教は「いつでも・どこでも・だれにでもはたらく教え」というのなら、その教えに触れるための入り口を僧侶が限定してはいけないんじゃないかと考えています。

今までまったくご縁がなかった方にもお寺に興味を持って頂いたり、ぼくたちの話を聞いてもらえる機会を増やして、このお寺の人となんかやりたい!と思ってもらえるようなお寺のファンをどんどん増やしていきたいですね。

▼次回は何かコラボしてやるということで!