これでばっちり真宗興正派の焼香作法。写真付きで作法を解説。

お坊さんはしょっちゅう焼香をするタイミングがありますが、一般の方は葬儀や法事ぐらいしかお焼香をするタイミングがありません。

急にお焼香をする機会が来たときに、周りをみたり前の人がやっているのをチラチラみて、順番が来たらドキドキ。

なんかちゃんとできたのかできてないのかよくわからないまま終わる・・・みたいなことになると落ち着いてお参りできません。

焼香の作法を知っていれば所作が綺麗にきまります。

何も難しいことはありませんので、ぜひこの機会に覚えてくださいね。

真宗興正派の焼香作法

1.焼香卓の一歩前で浅く一礼する。

礼は深々とはしなくてもかまいません。

▼会釈程度、浅めに礼をします。

2.1歩前に出る。

最近は葬儀会館など、立焼香が多いので立ったバージョンで説明してあります。

座って焼香をする場合はこのタイミングで焼香卓の前に座り、あとの動きをしてください。

3.右手で抹香を摘まみ、香炉にいれる。

▼香合(こうごう・お香の入れ物)の蓋が閉まっていたら蓋を開き、お香を摘まんで香炉に入れ、香を焚きます。

このとき額の前にお香を押し頂くような動きは必要ありません。

香を摘まんだらそのまま香炉にくべましょう。

4.真宗興正派は2回焼香します。

▼2回とも香を額に押し頂いたりせず、そのまま香炉へ入れてください。

5.数珠に両手を通し、合掌します。

数珠には両手を通すようにして合掌しましょう。

6.念仏とともに礼拝します。

▼南無阿弥陀仏を唱えつつ、礼拝します。

7.合掌をとき、一歩下がります。

座って焼香した場合はここで立ちます。

8.浅く一礼し、自分の席にもどります。

真宗興正派の焼香作法まとめ

▼一連の動きをGIFにしてみました。

まとめると、

  1. 一礼
  2. 2回焼香(押し頂かない。)
  3. 数珠に両手を通し、合掌礼拝
  4. 一礼

となります。

他宗派の法要や葬儀に参列したときも、焼香はご自身の宗派の作法で焼香をして頂いたらかまいません。

興正派の檀家の方はこの作法さえ覚えたらバッチリですね。

もし、ご出席された法要で参列者が多く「焼香は1回にしてください。」なんてアナウンスがあればその場に合わせて臨機応変に対応してください。

基本の作法は上記の通りですが、お焼香の意味の記事でも書いた通り何より大切なのはお香の香りです。

お寺では沈香がよく使われますが、香りのいい抹香は煙臭くなく、ほんとうに落ち着いたいい香りがします。

ぜひご法事や大切な法要のときには、香りのいいお香を用意されるといいですね。

オススメのお香はまとめてありますので、こちらの記事もあわせてどうぞ。

【お坊さんオススメ】線香まとめ!贈り物にも使える香りの良いお香はこれだ!

2016.11.18

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このブログを書いている人

真宗興正派善照寺というお寺の住職をつとめながら、一方ではフットバッグというスポーツで4年連続日本一を継続中。

真面目なお寺の仕事からステージでのパフォーマンスまで、幅広い活動を通して学んだことをわかりやすくお届けしていきたいと思っています。

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