お坊さんが教える正座で足がしびれてても安全に立つ方法。

正座をしてジンジンに足がしびれてしまう時ってありますよね。

感覚もなくなってしまうし、誰かに触られると「うわぁやめて〜っ!!」ってなります。

でも、そのようにどうしようもなく足がしびれた状態でも「何とか立たないといけない場面」が人生には時々やってきます。

無理に立ち上がったらめちゃくちゃ危ないです。

しびれた足でも対処できる方法を身につけて起きましょう。

お坊さんと正座

お坊さんに対して、よくなされる質問が

足はしびれないんですか?

というもの。

回答としては

「しびれます。」

ですね。

体格や体重によって個人差がありますし、座布団の厚みや固さとの相性もあります。

どんな状態でも比較的ぼくはしびれにくい方だとは思いますが、それでもお寺の法要などで長時間畳の上に直に正座してたらしびれます。

しびれるというか、関節が正座の形に固まって動かないという感じですね。

そんな状態でも、お寺の法要の中では自分が立ち上がる順番が来たらスッと立たないといけません

お坊さんとしてそういう経験をしているうちに、足の感覚が麻痺している状態でもなんとか立ち上がるテクニックを身につけたので今日はそれをご紹介します。

が、その前に。

正座で足がしびれてたら第一に考えるべき事

それはなんといっても絶対に無理はしない!!

このことは第一に守ってほしいことです。

しびれている時は感覚が麻痺しているので、自分の思いもよらない角度に足が曲がっていることがあります。

周りの人とタイミングを合わせないといけないとか、名前を呼ばれて前にでないといけないとか、周囲の人の無言のプレッシャーに負けて無理に立ちあがると大変危険です。

そんなことで転んでケガをしたらバカらしいですよ。

しびれがとれるまでは動かないのが基本です。

それでも何とか立ち上がらなければいけない時。

そんなときはこうやって立ちましょう。

正座で足がしびれた時に安全に立つ方法。

1.まず、今からしびれに打ち勝つ覚悟を決めます。

▼いきなり立ち上がることは出来ないので、気持ちを落ちつけて足の神経に集中します。

2.手を使って片足を確実に地面につけます。

もはや足の感覚はあてになりません。手を使って片足を地面に立てます。

▼絶対に足の感覚に頼ってはいけません!

3.目で足の裏がちゃんと地面に着いていることを確認します。

足の感覚が麻痺していると、まっすぐ地面についているかどうか感覚ではわかりません。

▼しっかりと目でみて足首が曲がらずに設置していることを確認しましょう。

4.しびれている時は筋肉はあてになりません。すねの骨を杖代わりの支えにして立ちます。

▼膝に両手を置いて、膝から足首までの骨を杖のように支えにします。

5.両手で膝を押さえ、その骨の力を支えにして立ちます。

▼骨を支えにしてゆっくりと立ち上がります。

6.手を離して立ちます。

▼手を膝から離して上半身を起こして立ちます。

このあとどうしても歩かないといけないときは、なるべく地面から高く足を上げずにすり足気味で歩きましょう。

できるだけ1歩ずつ足が地面に着いていることを目で確認しながら歩いてください

正座で足がしびれている時に絶対にやってはいけないこと

立ったつもりが一番危険です。

絶対に目で足の状態を確認してください。足の感覚だけで勢いで立ちあがるのは絶対にやめましょう!

足首を多少ひねるだけならまだしも、ひどい場合には骨折します。

足首をケガするだけでなく、転倒したときに頭を打ったり誰かを巻き沿いにしたりすることもあるので、何度も言いますが絶対に無理はしないでください!

恩徳讃で「骨をくだきても謝すべし」とありますが、正座でしびれて骨をくだいてたら話になりません。

正座をサポートしてくれる正座椅子なども有効利用して、膝や足に無理な負担がかからないようにしてくださいね。

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このブログを書いている人

真宗興正派善照寺というお寺の住職をつとめながら、一方ではフットバッグというスポーツで4年連続日本一を継続中。

真面目なお寺の仕事からステージでのパフォーマンスまで、幅広い活動を通して学んだことをわかりやすくお届けしていきたいと思っています。

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