ぼくが大学生だったころ。
2003〜4年当時、毎週末になんばの「なんばHatch」や「OCAT」の地下のフリースペースでフットバッグの練習をしていました。
アホほど練習して、めちゃくちゃおなかをすかせて行っていたのが今日紹介するこのお店。
その名もかつどん専門店「喝鈍(かつどん)」。
勉強会で大阪のなんば方面へ行く機会があったので、10年以上ぶりに思い出のお店へ行ってみました。
かつ丼専門店 喝鈍(かつどん)法善寺横丁店
喝鈍は地下鉄なんば駅からも近い法善寺横丁の中にあります。
大阪の人にとってはなじみの場所ですが、県外から初めて来た人は下調べなしでは到達できないかもしれませんね。
▼こんな路地を入って行きます。
路地を入って行くと「かつどん」の文字が。
▼のぼりがあるのでわかると思いますが、お店の間口は狭いので見落とし注意。
地元の人か通うお店です。
喝鈍(かつどん)法善寺横丁の店内
店内はカウンターだけの10席のみ。
▼入ったタイミングが良くて座れましたが、この後すぐにいっぱいになって外で待っている人もいました。
昭和からやっている歴史の長いお店で、すごく味のある店内です。
喝鈍のメニュー
▼店内のメニューはアルバムのようになっていて写真つきなのでわかりやすいですね。
▼カウンターの上には追加用極上卵1個100円もあります。
注文を決めたら料金は前払い制。
▼カウンターでお店の人に支払います。
▼カウンターの目の前で作業しているので作っているところを見ることができます。
▼揚げたてのとんかつがめっちゃおいしそう!
喝鈍のかつどん
喝鈍のかつどんは、鍋でとんかつをたまごとじにした「かつ煮」の状態でだしてくれます。
▼このふわふわのたまご感よ!
▼ごはんととんかつがセパレート形式のかつどんです。
▼とんかつと白ご飯のセットで食べたい人も、ざば〜と全部ご飯にかけてつゆだくにして食べたい人も両方楽しめるのです!
喝鈍のソースカツ丼
たまごとじにしたノーマルのかつどんだけではなく、キャベツの千切りととんかつののったソースカツ丼もあります。
▼この味噌汁もかつおだしの味がしっかりしておいしいんですよ。
▼卵が苦手な方やちょっと違うものを食べたい方はこちらをどうぞ。
喝鈍(かつどん)法善寺横丁店まとめ
思い出補正もあるかもしれませんが、久しぶりに食べてもやっぱり美味しかったですね。
だしの甘みと半熟の卵の甘みがほどよくて、かつ煮タイプのかつどんが好きな方にはオススメです。
カウンターにおいてある山椒をかけるとまた味わい深くなります。(山椒かけるのまじおすすめ。)
とんかつの衣がだしを吸ってやわらかくなっているので、サクサクのとんかつのかつどんが食べたいという方は他のお店の方がいいかもしれませんが・・・ただ1回は食べてみて欲しいお店ですね。
大阪といえばたこ焼きやお好み焼きですが、ちょっと隠れた所にある地元の人が通うツウなお店として楽しめるのではないでしょうか。
お店の情報
喝鈍(かつどん)法善寺横丁店
住所:大阪府大阪市中央区難波1丁目1-17 法善寺横丁
電話番号:06-6213-7585
営業時間:月11:00〜15:00
火〜日:11:00〜20:00
定休日:なし
ごはん大盛り100円増、特盛り200円増、味噌汁100円