国道32号線を大歩危(おおぼけ)から高知方面へ車で走っている途中、ふと視界のすみに入った建物をみてピーンときたんですよね。
一瞬しか見えなくて一度は通り過ぎたんですけど「たぶんここはいいお店!!」と勘がはたらいたので車を引き返して入ってみました。
今日は高知県大豊町の山の中でたまたま見つけたカフェを紹介。
大田口カフェ
建物にも植物が絡みついて、絵本の中にでてきそうな外観です。
▼周りにも木が多くて自然の中のカフェという感じですね。
▼外にでているメニューの看板も味があります。
大田口カフェの店内
扉を開けて入ってみると中も手作り感あふれる非常に良い雰囲気。
▼窓が広く開放感のある店内で、テーブルが4つと2人がけのカウンター席が2つ。
▼奥のテラス席はすごい景色!木が茂っているのでわかりにくいですが、下の方に吉野川も見えますよ。
▼店内には作家さんのアクセサリーの販売もされていました。
▼地元の農家さんの作る特製ピクルスなんかも。
大田口カフェのランチメニュー
- 和食ランチ
- ひよこ豆のカレー
- 鹿バーガー
- ホットサンド
▼これが基本メニューだそうですが、立ち寄った日にはカレーがスパイシーチキンカレーに!
▼あとは飲み物とデザート。
▼碁石茶のロールケーキも気になる!
2日前までに予約するとホールケーキも焼いていただけるそうですよ!
大田口カフェのスパイシーチキンカレー
鹿バーガーにもひかれたけど、スパイシーチキンカレーも本日のみということでカレーを選択。
野菜やスパイスの味にひろがりがあって、チキンもほろっとくずれるような柔らかさ。
▼すごく丁寧に作られたカレーだなぁと感じます。
▼別皿のミックススパイスをかけるとさらに風味がアップ!!
ローストしたクミンや唐辛子、少し塩なんかも入っていてかけると旨みが広がります。
和食ランチ
▼この日はコロッケ定食。
コロッケはジャガイモの香りが甘く表面は揚げたてでサクサク!!
▼ピクルスやカボチャのサラダ…になるのかな?小鉢もすごくこまやかな味付け。
どれを食べてもササッと作ったものじゃないことがわかります。
1個ずつの工程が丁寧になされてるんでしょうね。
大田口カフェはこどもにも優しい。
赤ちゃんを連れての来店時にはベビーベッドを貸して頂くこともできるそうです。
▼赤ちゃんを連れていたもののちょうど授乳のタイミングになったので使用はしませんでしたが、お店の方にもすごく優しく対応して頂いて心地よく過ごすことができました。
店内には子供のかいた絵なんかも飾られていて、すごくあたたかい雰囲気。
混んでいたのでお店の方とは少しだけお話させてもらっただけですが、優しい雰囲気で料理にもその人柄が表れているかのようでした。
訪れた時にはお客さんも多くてとても忙しそうなタイミングだったのに、細やかな気づかいをしていただきファンになりました。
国道32号線沿いとはいえ、秘境ともいえる山の中でもお客さんが多いのはそれだけの魅力があるということの証明ですね。
またあらためて訪れたいお店のひとつとなりました。
お店の情報
大田口カフェ
住所:高知県長岡郡大豊町寺内236-3
電話:0887-73-0410
営業時間:11:00~17:00
定休日:毎週月曜日(学校行事によって変更があるそうです。)
HP:http://cafemonsieur.web.fc2.com/page1.html