生前整理で片付けるべきものと考え方。生活のデザインや仕組みを再設計しよう。

生前整理・片付け

こんにちは、お坊さんブロガーのへんも(@henmority)です。

本記事では生前整理で片付けるべきものと取り組む考え方についてまとめています。

生前整理というと、

どんどんモノを捨てたらいいんでしょ!

と思うかもしれませんが、ただ捨てるという単純なものではありません。

もう少し生活全体を広く見わたして生前整理をとらえたほうがいいんです。

生前整理は生活全体のデザインや仕組みをシンプルに再設計するようなイメージで取り組みましょう。

生前整理で片付けるべきものと考え方

生前整理をはじめるにあたって、まずは全体として何を整理するべきかの大枠をとらえていきます。

生活全体を見渡して片付けるべきものを大きく3つにわけ、さらにそれぞれを3つのポイントに注目して整理に取り組みます。

生前整理を3つにわけて考える
  1. 住まい
    モノの整理
    空間の整理
    建物の修繕
  2. 暮らし
    時間
    お金
    エンディングの迎え方
  3. 自分自身
    健康
    人間関係
    身支度

住まい

住まいは住居空間全体の片付けです。

住まいの整理3つのポイント
  • モノの整理
  • 空間の整理
  • 建物の修繕

モノの整理

生前整理をはじめるときに、最初に取り組むべきなのがモノの整理です。

たまりにたまったモノを「いる・いらない・保留」の3つに仕分けていきます。

まずは1つの押し入れとか、1つの棚など、片付ける場所を決めて集中的に整理するのがオススメですね。

中に入っているものをすべて取り出して、「いる・いらない・保留」を分けていきます。

5秒以内に判断して、いらないものはスパッと処分しましょう。

▼モノが多いと何が大事がわからず、安全面でも良くありません。

3年も使っていなければその後も使うことはありません。

思い切って手放していきましょう。

そして不要品の中には売れば現金化できるものもあるかもしれません。

ただ捨てるのはもったいないので、BUY王などの買い取りサービスの利用も検討しましょう。

空間の整理

モノを捨てると家の中の使える空間が増えます

整理された空間が整理できると掃除の手間も省けますね。

くれぐれも片付けでできた新しい空間にモノをつめこんではいけません。

空間ができたからといって新たに物で埋めてしまったら本末転倒です。

できた空間を余白として使うように考えましょう。

建物の修繕

何年も住んだ家はあちこちに傷みがでているかもしれません。

壁のひび割れや壁紙の剥がれなど、目についた点は修繕していきましょう。

建物の状態は人間の心理面にも大きな影響を与えます。

割れた窓を放置している地域は人の関心が下がり、犯罪発生率が高まるというデータがあります。

これを割れ窓理論といいます。

家が壊れたままでも平気になると人の目を気にしなくなりますし、ボロボロになった空間がさらに心をすさませていきます。

穏やかな心で過ごすためにも部屋の修繕をしましょう。

暮らし

暮らしの生前整理は生活スタイルの見直しという意味が強いですね。

住まいの片付けができると、時間や空間に余裕がうまれるので新たな生活スタイルをスタートしやすくなります。

暮らしの整理3つのポイント
  • 時間の整理
  • お金の整理
  • エンディングの迎え方

時間の整理

モノの片付けがうまくできると生活が効率化されて時間が生まれます

きちんと整理整頓されていれば物を探す手間と時間が大幅に減りますよね。

掃除のためにモノを動かす手間も少なくなるので時間的な余力がうまれます

その新たに時間ができたら時間の使い方を整理して見直してみましょう。

時間は命そのものです。

あなたは自分の人生を生きていますか?

テレビを見たり、だらだらしたり、時にはそんな時間もあるでしょう。

ただそれだけでいいのでしょうか?

人生を充実させるために新しくできた時間をどう使うべきかを考えるのも、大事な生前整理です。

お金

モノの整理ももちろん大事ですが、お金や財産の生前整理はさらに大切です。

お金や財産を整理して見直すと、無駄な出費を減らして生活コストを削減することができますよ。

また、いざ相続となったときに一番大きな問題になるのがお金の問題です。

使っていない銀行口座や、自分でも忘れている資産はありませんか?

お金や財産は本人が手続きすればカンタンにできることも、亡くなってから家族が手続きをしようとするととても大変になります。

お金や財産の整理の仕方はこちらに詳しくまとめてあります。

家族間のトラブルを避けるためにも、お金の生前整理はしっかり取り組むことをオススメします。

エンディングの迎え方

年齢を重ねて体の不調が起こってくるとひとりで生活することは難しくなるかもしれません。

介護が必要になったときにどこでどのような生活をしたいのか?

誰にサポートしてもらいたいのか?

終末期にどのような生活をしていくのか?

を考える必要があります。

老人ホームを探すならLIFULLというサービスを使って探すと条件にあった高齢者むけ施設が探しやすいですよ。

そして、最終的には命を終える日がきてしまいます。

葬儀をどう行うのか?

葬儀後のお骨はどうするのか?なども考えておく必要があります。

自分自身

自分自身の身体に関することや、精神面についても振り返っていきましょう。

周りの環境を整理するだけでなく、自分自身のあり方を振り返る機会にするといいですね。

自分自身の整理の3つのポイント
  • 健康
  • 人間関係
  • 身支度

健康

若いときは健康に自信があっても、年齢を重ねるとともに何かしらの不調がでてくるもの。

長年の食生活や運動習慣は年を取ってからの健康状態に大きく影響してきます。

残りの人生でやりたい事をするためにも健康維持はとても大切です。

健康を害する生活習慣を見直して、人生を充実させましょう。

人間関係

仏教の教えの中にも怨憎会苦おんぞうえくという言葉があります。

これは「嫌いな人と会うことは人生の大きな苦しみのひとつだ。」という意味です。

社会生活を送るうえで、他の人と関わりを持たずに生きることはできませんが、中には考えがあわずストレスを感じる人もいます。

このような人たちと我慢してつきあう必要はありません

適切な距離をとればいいんです。

会いたくない人やストレスになる人と無理に過ごす必要はありません。

残りの人生を有意義に過ごすためにも誰とつきあっていくのか整理してみましょう。

身支度

オシャレをしたり身なりを整えるのも大切な生前整理です。

年をとるとだんだん服装も地味になっていきがち。

派手な色は似合わないんじゃ・・・と地味な色味や暗い色味を選ぶ方も多いですが、そこをあえて明るい色味の服を選んでみましょう。

服装が気持ちに与える影響はなかなか大きいものです。

スーツを着ると気持ちがパリッとしたり、華やかな服をきると気持ちが明るくなりますよね。

ファッションに取り組むのも人生を充実させるための大事な自己表現のひとつです。

あと現実的な問題として、交通安全のためにも明るい服を選ぶことが大事なんです。

田舎では歩いている高齢者が車に接触する事故も多いんですよね。

これはグレーや暗い色の服が多いので車の運転手から見えづらいのがひとつの原因です。

安全のためにも身なりに気をつける意識をもつといいですね。

生前整理で片付けるべきものまとめ

生前整理は持っていたものを失っていくということではありません。

人生の終わりに向けて生活のサイズを適正化していくということです。

生前整理に取り組む意識のポイント
  • モノを片付けることは心身ともに整えることである。
  • 人生をコントロールするために必要なことである。
  • 生前整理は生活が楽になることである。

生活を見直してスマート&コンパクトにしていくと生活費を抑えることや防災のためにも役にたちますよ。

高齢になって体を動かすのがおっくうになるとなかなか取り組みにくくなります。

元気なうちから少しずつ取り組んでいきましょう。









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2017年11月12日

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