お待ちかねステッピングセット(stepping set)の解説。
動画を撮ってみて思ったんですけど、このぐらいの短い動画じゃコツを全部説明しきれないので参考までに。
ステッピングセット(stepping set)のコツ
このステッピングセットは人によっていろんな解釈があると思うのですが、出来るだけ効率的でバタバタした動きではないステッピングを目指しています。
ステッピングセットの感覚
- ステッピングセットについてよく「抜く」とか「抜ける」という表現がされることがありますが、この上の動画で紹介しているやり方で感じる感覚だとあまりしっくりきません。完全に意識的にまたいでいるので股の間を「抜く」というとちょっと違うかなという感じです。
- 「抜く」っていうのは勢いで引き上げて股の間をぬく感じですが、その感覚だと通りかたがうすいステッピングになる可能性が高いです。このあとの練習方法の動画の最後のほうで説明している体重が分散した状態になりやすいのです。
- 動画にもあるようにクリッパー→バッグをあげる→またぐ、の順番は守ったほうがしっかりしたステッピングができると思います。
- 結局はクリッパーの質を高くすることが一番の近道です。
- 重心が上下すると非常に不安定になります。
- 先にフットバッグの落下点にストールする足を出しておいて、バッグがのった瞬間動きはじめるという感じです。
ステッピングセットの練習方法
少しステッピングが通せるようになったらこんな練習をしてみましょう。
- 軸足にのるといっても、力一杯りきんで体をとめる感じではないです。
- 自然に片足で立ち、ステッピングでまたいだ(dex)した足はほぼ脱力できるように。
- クリッパーでフットバッグをあげ終わった足はその瞬間に、軸足として機能するように素早く接地します。
- でも足を早く地面につこうとするあまり、バッグのあげ方が雑になってはいけません。
- あくまでも膝下の動きでフットバッグを扱って、クリッパーでのストールをきっちり終わってからステッピングにはいってください。
- きちんとできると、フットバッグが上がってきているときに体はしっかり地面に重心が残っているので、そのあとどうするか考える時間が作れます。
- ステッピングセットの技を、blurry whirlはこんなステッピング、stepping ss whirlはこんなステッピング、みたいに技ごとにばらばらに練習するのではなくステッピングセットは出来るだけ同じやり方で出来た方が全体として安定すると思います。
軸足のバランス感を鍛えるにはバランスパッドを使うのもおすすめ。
ステッピングセット12種類盛り合わせ(Gold Budge)
こういうレベルになるとかなり難しい内容になります。
- stepping ss clipper(右)(3add)
- stepping far osis(4add)
- sidewalk(stepping same side butterfly)(右)(4add)
- ripwalk(stepping butterfly)(4add)
- stepping ss clipper(左)(3add)
- stepping far osis(4add)
- sidewalk(stepping same side butterfly)(左)(4add)
- ripwalk(stepping butterfly)(4add)
- stepping far clipper(3add)
- stepping far clipper(3add)
- blurry whirl(stepping paradox whirl)(5add)
- blurry whirl(stepping paradox whirl)(5add)