1年に1回開かれているフットバッグの全国大会に参加してきました。
Japan footbag championsip2016
外部リンク:Japan Footbag Championships 2016
今年の会場は深川のスポーツセンター多目的ホール。改装されたばかりということでとてもきれいな会場でした。
今回の大会でははじめましての方も何人かいて、プレイヤー人口が少し増えてたのが嬉しかったですね。
ジャパンフットバッグチャンピオンシップの競技は2種目
音楽にあわせて2分間の演技を見せるフリースタイルと、大技を3つつなげてその技の難易度で競うBIG3。
競技中は写真を撮ったりする余裕がありませんでしたが、そのうち動画がアップされると思うので公開され次第ここでもご紹介します。
BIG3は勝ちパターンの記事で書いた組み合わせで1発成功し、その後は新しい組み合わせに挑戦したけどそちらは決まらず。
フリースタイルは技の難易度は抑えめですが、ドロップが1回だけで終われたので個人的にはまあぼちぼちのできかなと思っています。
ステージに出る前はいつも足の感覚がふわふわしてしまうのですが、緊張を克服する方法を思い返し平常心を保って挑みました。
一番盛り上がったエキジビションマッチのサークルコンテスト
メイン競技が終わった後は非公式競技のサークルコンテストが行われました。
このサークルコンテストはプレイヤーが順番にがんがん技を繰り出してその内容で勝負をします。
勝敗を決めるのは「観客の拍手の大きさ」です。
難しい技をいれてもすぐに落としてしまうと盛り上がらないし、簡単な技でだらだら長く蹴っても盛り上がらないので見せ方とか組み合わせを瞬時に考えるのはセンスが必要です。
今回の大会にはカナダのフットバッグプレイヤー、マシューとロリー、ニュージーランドからTJの3人がゲストとして来てくれていて、このサークルコンテストは非公式競技なので3人もプレイヤーとして参戦。
なんやかんやで予選を勝ち抜き決勝に進んだのはマシュー、ロリー、TJ、へんもの4人。
▼公式競技は日本在住が参加条件なので3人はジャッジを担当してくれていました。
4人とも得意な技や動きの雰囲気が違うので、なかなか見応えのある内容だったのではないかと思います。
▼音楽にあわせた演技を見せるのとは違って高難度の技も入るし、前のプレイヤーのやった技を踏まえてそれより高度な技をかぶせてみたりして、ガチンコで戦ってるバトル感満載ですごく楽しい勝負になりました。
決勝ではマシューとぼくが甲乙つけがたいということになり、一発勝負のサドンデスに。
▼ここでちょっと高難度の技で攻めたろ!っと思ったけどミスしてしまい、サークルコンテストはマシューに軍配が上がりました。
▼おめでとう!
大会の結果
今年も公式種目のフリースタイルとBIG3は両方とも優勝することができました。
フリースタイルは2013年以降4年連続、BIG3は2012年以降5年連続で優勝ということで無事に記録更新。
▼表彰式
▼はい〜。
▼溜まっていくチャンピオンパンツ。
▼入賞者で記念撮影。
本番にかぎってボロボロになるなんてことがなく、練習してきた内容がそれなりに発表できて良かったです。
フットバッグ協会公式練習Mo’dex
大会でいろんなプレイヤーが集まっているので試合の次の日は一緒に練習しました。
▼普段1人で練習しているとマンネリ化していきますが、うまいプレイヤーと一緒に蹴ると刺激されますね!
カナダからの2人ともたくさん蹴りましたが、こうやって国を超えてお手玉1個で一緒に遊べるってのはフットバッグのすごくいいところだと思うんですよね。
日本語で「言葉が通じても話が通じない人」もたくさんいる中、「言葉はわかんないのに話が通じる」って不思議な感覚です。
現在フットバッグのプロとして活動している石田太志選手とも蹴ったりして、本気をだして楽しめる相手がいるってのは非常に楽しいしありがたいことやなと再確認しました。
▼これは去年TJと石田太志選手と一緒に蹴った時の映像。
公式練習会Mo’dexは定期的に開催されていますので、フットバッグやってみたいなぁという方はぜひ気軽にお越し下さいね。
日程はフットバッグ協会のホームページで告知されますのでこちらをチェックしてみてください。
外部リンク:日本フットバッグ協会 – NFA[Nippon Footbag Association]
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