自分なりの「勝ちパターン」を作ることが成功への近道。

ども、へんもです。

フットバッグという競技を長年やってきて、BIG3という種目ではここ4年間ずっと国内1位をとっています。

このBIG3という競技に挑む課程で考えてきたことは、おそらく仕事でも使えるであろうアイデアですので紹介したいと思います。

BIG3って何?

フリースタイルフットバッグの中で、大技を3つ繋げてその難易度を競うという競技です。

技を披露するチャンスが7回あって、成功した技の中で審判が一番難しいと判断したもので順位が決まります。

7回とも何も決まらなかったら最下位で、めちゃくちゃ簡単な技でも3つ繋げたものが決まってたらそちらの勝ちになります。

限られたチャンスと緊張感の中で技の成功率と難易度のバランスを考えて、いかに難しい組み合わせを決められるか?ということがこの競技のポイントです。

失敗すると超焦る。

7回しかチャンスがない中で、最初の3回ぐらいに何も決まらなかったらすごく焦るんですよね。

やばい、あとチャンスが4回しかない・・・・

すると、「簡単な組み合わせでも一応決めておこう」という気持ちとか、「いや、このまま難しい技を決めてやろう!」とか「やっぱ技の組み合わせを変えてみようか・・・。」なんていろんな心が沸き起こってくるんですよね。

しかし、これはぼくに言わせればこんな迷いが競技中に起こった段階で負けです。

こんな気持ちで挑んでると難しい技は決まらないし、簡単な技に変えてもなぜかミスを連発するという現象をたくさん見て来ました。

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(写真引用日本フットバッグ協会)

へんも的勝ちパターン。

ぼくはこんな迷いが起こらないようにすることが一番だと思ったわけです。

つまり他の選手の成功や失敗に左右されず、どんな状態でも自分の決めるべき技と挑む手順を決め、機械的に処理できるパターンを作っておくことが大事だと思って準備をしました。

そこで自分が実現可能性のある技を書き出して、その中から人からみると難しい技と思われてるけど、自分の感覚では体の性質と親和性が高い技を3つ選びました。

そこででてきたのがこの組み合わせ。

Janiwalk(ジャニウォーク)>Blurrywhirl(ブラーリーワール)>Foodprocessor(フードプロセッサー)

これは1個1個の技の難易度も結構高いので、続けてやるのはなかなか難しい組み合わせです。

当時これを決めたからといって優勝できるかどうかはわからないというレベルの難易度でしたが、よっぽど他の選手に奇跡が起こらない限り3位入賞はまず間違いないという、そのぐらいの難易度でした。

ですのでこの組み合わせだけに挑戦し、どんな状況でも90%以上の確率で成功するようにする、そういう作戦をとりました。

作戦にのっとって、何千回とこの組み合わせだけを練習しました。

他にアイデアが浮かんでも浮気はせずに、この組み合わせだけはいつでもできるように。

なんとなく調子が悪いときにもできるように。

競技の直前に使う予定のバッグが裂けて、人のフットバッグを借りて使う事になったとしても決められるようにフットバッグをいろいろ変えても練習しました。

競技中にかかってるBGMのテンポに自分のリズムが引っ張られる時があるので、そういう外的な要因にも左右されないよういろんなジャンルの音楽をBGMとしてかけ、耳から入るテンポが違っても体は同じ動きが出来るかどうか?なども調べましたね。

試合のように名前を呼ばれて登壇し、観客の顔が見えてて、右手には審判がいて・・・・なんて実際にステージにたった時の光景を頭にイメージして7回以内に決める練習もしました。

そんなこんなで、1回目には大体技が決まり、もし失敗しても2回目には大体技が決まる、というところまで完成度があがったのです。

ここまでやってたら本番で調子が悪くても、周りがどんな状況であっても、この練習してきたパターンを決める以外の迷いが生じることがありません。

順番がきてどんなに緊張しようが、心に左右されず、機械的に自分のやってきた事を自分のペースで決めるだけなんですね。

試合の結果は作戦通り。

JFC2012ではこの技を予定通り決めて優勝しました。

へんも的勝ちパターンの増やし方

ここ数年Big3に関しては、1回目にこの組み合わせを決め、2回目以降でより難しい組み合わせにトライするという作戦をとっています。

7回のチャンスの内、1回目技が決まっていると、残り6回のチャンスでチャレンジができます。

難易度を一段階あげて次にやった技がJaniwalk(ジャニウォーク)>Janiwalk(ジャニウォーク)>Foodprocessor(フードプロセッサー)

これは真ん中の2つめの技がもう少し難しくなった状態です。

いつでもできるという所まで繰り返し練習してきた最初のパターンをベースに、それを発展させることで練習にかける時間を節約することができました。

違う性質の動きで新しい組み合わせを作るのはゼロからの作業になりますから、使えるレベルまで成功率を上げるにはかなりの時間がかかります。

ひとつパターンが作れたら、それをアレンジする方向でパターンを増やしていくと効率的です。

これも成功しました。

JFC2013〜15はこの技で優勝しています。

いつでもできる「勝ちパターン」を作れ!

どんな状況でも自分のフィールドに引き込める「勝ちパターン」を最低1個作るということ。

「こうすれば何とかなる」というものがあれば自信につながります。

勝ちパターンを作るために大事なことは

  1. 自分の特性を知る。
  2. 状況が変わっても同じ事ができるようシミュレーションしておく。
  3. 自分の緊張や迷いに左右されず機械的にこなす。

この3点だと思います。

1.自分の特性を知る

「勝ちパターン」を作るためには自分は何が得意で、何が苦手か。

どういう状況なら力が発揮できて、どういう状況ならイマイチ実力がだせないのか。

これをよくよく自分自身を観察して整理しておくことが大事です。

人前にでるとものすごく緊張するなんて人は、そうなることもパターン作りの中に織り込んでおくことが必要です。

グッドポイント診断なんかを利用して自己分析してみるのもいいでしょう。

自分の得意な方法や力が発揮できる方法を正確におさえておく事で、「勝ちパターン」が作りやすくなります。

2.状況が変わっても同じ事ができるようシミュレーションしておく。

先ほども書きましたが、自分で「勝ちパターン」と思っているものも周りの状況によってうまく使えないこともあります。

できるかぎりいろんな周辺状況に対応出来るのか検証しておき、パターンに普遍性があるかどうかを客観的に確認しておくことが大事です。

どんな状況からも自分の「勝ちパターン」に引っ張り込めるようになれば非常に成果を出しやすくなります。

3.自分の迷いや緊張に左右されず機械的にこなす。

どんなに能力があっても、心の揺らぎによって力が発揮できなければ意味がありません。

「緊張」に振り回されないように、自分の心がざわついていようが、落ち込んでいようが、同じことができるように機械的に行動を処理できるようにすると結果は出やすいでしょう。

人生には「落ち着き」というものが非常に重要です。
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「勝ちパターン」まとめ

人の心というのは振れやすく、いつも同じ結果がだせるとはかぎりません。

判断に揺れができたり、鈍ったり迷ったりするので、自分の心情をあえて無視した「勝ちパターン」を作ることで一定の成果を上げやすくなります。

ほんとにどうにもならないような悪い状況が起こった時でも、作った「勝ちパターン」を流用することで被害を最小限にするなんてこともできるかもしれません。

接客にしろ、営業にしろ、一般化できる自分なりの「勝ちパターン」を意識して作っていくことが成績をあげる一番のやり方です。

「勝ちパターン」の作り方、どうぞ意識してみて下さい。

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このブログを書いている人

真宗興正派善照寺というお寺の住職をつとめながら、一方ではフットバッグというスポーツで4年連続日本一を継続中。

真面目なお寺の仕事からステージでのパフォーマンスまで、幅広い活動を通して学んだことをわかりやすくお届けしていきたいと思っています。

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