今までにない、新しい世界を感じてみたくはありませんか?

テレビやネットでは決して味わえない、身体表現の極地ともいえる「現代サーカス」をぜひ体験してみて欲しいのです。

このイベントは終了しています。

私感:現代サーカスとは

「サーカス」というと、いわゆるどんちゃん音楽が鳴って、動物なんかもでてきたりして、楽しいっ!凄いっ!わ〜パチパチ!!って感じをイメージしますよね?

ハッピードリームサーカスなんかはそういう王道のサーカスで、見ていて本当に楽しいんですよね。

でも今日ご紹介する「現代サーカス」となると、ちょっと趣がちがってきます。

理解が間違っているかもしれませんが、「現代サーカスって何?」という問いに自分の感覚で答えるとするならば、やはり1番近いのは「アート作品」である。ということでしょうか。

▼昨年出演させてもらった創作現代サーカス「naimono」の一幕。
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アートといえば絵画・彫刻・モニュメントなどいろいろありますが、どれをとっても言葉で「これはこうです」って説明のつかない独自の世界観を目に見える形にしたものですよね。

現代サーカスは、頭の中にあるその「言葉にならないもやもやぐねぐねしたイメージのようなもの」を身体の動きと音楽、「間」といわれるような時間的な表現を使って見える形に取り出したもの、というイメージがあります。

何言ってんのかよくわかんないと思いますので、もう少し補足説明を。

ピカソで例えると

ピカソって本当は写真のような、誰が見ても綺麗だというような正確なデッサンがかける人なんですよ。

▼14歳でこのレベル。
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▼それが、ピカソといえばこういうよくわかんない絵、みたいになっていきますよね。

ピカソにしても写真のように精密に絵を書く技術を持っていながら、そのセンスと技術をもって物を解体し、その要素を再構築して独自の表現をどんどん開拓していったわけです。

ですから写真みたいに細部まで再現した絵じゃないし、何がどうすごいのかはパッと見はよくわかんないけど・・・すごい技術とセンスに裏打ちされていて、なんかすごい!!

みたいな。

現代サーカスも同じような感覚です。

ダンス・演劇・音楽・体操といった高い身体技能をフルに使い切って表現された独自の世界観をみて、言葉で「どうだった」とは言い表せない、「不思議なすごいものをみた。」という感動が呼び起こされる感じです。

現代サーカス「ieto(イエト)」

さてさて、そんな現代サーカスの素晴らしいカンパニーが今度高松に来るんですよ。

フランスのカンパニー「ieto(イエト)」。

▼どんな雰囲気かは前作品の動画をどうぞ。最初は体だけの表現から後半道具がでてきます。お急ぎの方は1:40あたりからどうぞ。

]←みたいな木の道具とロープ、2人の体だけでこれだけの表現ができるんだから素晴らしいですよね。

「どうだ〜すごいだろ〜、はい〜!」みたいなパフォーマンスじゃなくて、素晴らしい身体技能を使って独自の世界観を表現する、これぞ現代サーカス。

なんかこどもの遊びのようでもあるし、緻密に計算されたものでもある不思議な作品ですね。

動画では伝わらないパフォーマーの息づかいや緊張感、空間の雰囲気をぜひ会場で感じて欲しいです。

普通に生活している中で、脳が自然と判断している「こうあるべきという社会のルール」とか「思い込み」とか「定番の表現」とか、そういう価値基準とはまったく違う脳の領域をまさぐられ、自分の中になかった世界観が呼び起こされるようなそんな感覚です。

▼この高松公演では「アンバランスなバランス」という新しい作品がお目見え。
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わかりにくいですが、この写真では女性がただの棒の上に乗ってますよね。

これを女性が上に乗った状態で横からデッキブラシで押しながら移動するとか、高い身体技能とセンスがないと成立しない、常識外れの光景が展開されるそうです。

現代サーカスの祭典・第2回SETO LA PISTEセトラピスト

日時:12月15〜18日
場所:サンポートホール

ご紹介した「ieto(イエト)」は12月15・16日に公演が行われます。

▼また、17・18日はGdRA(ジェデラ)というフランスのアーティストと木偶舎の勘緑さんとが「現代サーカス×人形浄瑠璃」として創作する作品「憑リクルモノ」の公演が予定されています。
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人形繰りとその精神性の源流をたどる物語。

他にも地元パフォーマーの創作が行われる「実験劇場」や写真家フィリップ・シビルの写真展なども行われ、現代サーカスの祭典となっています。

このサーカスフェスティバルは「国際」レベルの話なのだ。

シルコストラーダという欧州25か国80以上の劇場やフェスティバルなどが加盟する団体が、日本で今一番注目すべき場所としてこの瀬戸内で動き始めたサーカスファクトリーを視察し、このイベントのためにスケジュールを合わせて来日するらしいんですよね。

12月15日の14時〜そのシルコストラーダと連携したシンポジウムが開催なんてのもあって、瀬戸内サーカスファクトリーの活動はヨーロッパを中心に世界から注目されています。

香川の人はまだ気づいている人が少ないですが、実はそんな世界から注目されるような素晴らしいものが動き出しているんですよ!

ぜひこの機会に、東京にも大阪にもない、日本の他の地域にはどこにもない、ここ香川だけでしか味わえない世界を体験してみてください。

詳しい日程、チケットに関してはこちらの瀬戸内サーカスファクトリーのページから!

なんと!ietoによるサーカス体験ワークショップもありますよ!

公演だけじゃないんですよ!

このietoのメンバーに体の使い方や表現を習うことのできるワークショップも開催されます。

大人はもちろん、こどもたちむけのワークショップも!
こんな機会はめったにありませんのでぜひお誘いあわせてご参加ください!

日時:2016年12月17日(土)
会場:サンポートホール高松 第1リハーサル室

【小学生〜中学生の部】10:00〜11:30・参加料:1,000円
【一般の部(高校生以上)】13:30〜16:00・参加料:3,000円
 ダンサー、パフォーマー、普段から運動をされている方

★お申し込みはメールかお電話で
瀬戸内サーカスファクトリー
メール:setouchicircusfactory@yahoo.co.jp
電話:080-2977-5469

◎メールでのお申し込み:タイトルを「IETOワークショップ参加希望」とし、「参加者のお名前」「電話番号」「参加ご希望の部」をお知らせください。

国際創作サーカスフェスティバルSETOラピストに関する詳しい日程、内容、チケットに関してはこちらの瀬戸内サーカスファクトリーのページから!

 

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このブログを書いている人

真宗興正派善照寺というお寺の住職をつとめながら、一方ではフットバッグというスポーツで4年連続日本一を継続中。

真面目なお寺の仕事からステージでのパフォーマンスまで、幅広い活動を通して学んだことをわかりやすくお届けしていきたいと思っています。

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