誰しも一度は「自分のサイン」を作ってみた経験があるのではないでしょうか?
海外のビジネスマンはサインが基本で日常的にサインを使っているそうです。
日本国内ではクレジットカードのサインに使う時が一番多い機会かもしれませんね。
支払いの時にささっとキレイなサインが書けるとかっこいいんですよ。
そんなかっこよく書けるサインを作ってみたい。
だけど自分でデザインを考えるといまいちデザインが決まらないことも。
アイデアに困っているならひとまず無料で使えるウェブサービスを使ってサインを作ってみましょう。
この記事ではサインを無料で作る方法をまとめてみました。
無料でサインを作る方法
無料で自分のサインを作る方法は大きくわけて2つあります。
- 無料で使えるジェネレーターやサインメーカーを使う
- 無料のフォントを使う
ではそれぞれのやり方を解説していきます。
1.サインを作るジェネレーターを使う方法
英字での手書き風サインを無料で作るのはジェネレーターを使うのも1つの方法。
オンラインで無料サインを作ることができる2つのサイトを紹介します。
1.SIGNATURE GENERATORを使う方法
ひとつめはSIGNATURE GENERATORというサイトを紹介します。
実際にサイトを使ってサインを作ってみました。
1.名前の入力とフォントの選択
「Signature Text」の欄に名前を入力して、下のサンプルから好みのフォントを選択してください。
SIGNATURE GENERATORには46種類のフォントがあります。
2.フォントのサイズや色を選びます。
フォントのサイズ、色、背景色、枠線、イメージをつけるかどうかを決定します。
Add Imageというところにチェックを入れるとアイコンが表示されますが、正直に言って使えるようなものはありません。
「No image」でよいでしょう。
1番下の「Generate Signarure」というボタンを押すとサインが生成されます。
色やサイズが気に入らなかったら上の項目を入力し直して再度「Generate Signarure」を押すと何度でも作りなおせますよ。
2.MY LIVE SIGNATUREを使う方法
2つめはMy LIVE SIGNATUREでいうサイトを使ってサインを作る方法。
こちらは手順が多いので使い方を別記事にまとめてあります。
2.無料フォントを使う方法
無料のフォントを使ってデザインしてみるのもひとつの方法です。
Googleフォントなら気軽にいろんなフォントを試せます。
Googleフォント
Googleフォントからサインっぽいものを選んでみました。
Googleフォントはwebサイトに読み込んで使うものですが、「Type here to preview text」という項目に文字を入力してどんな表示になるのかを試すことができます。
▼Sacramentoで作成
サイドバーにある「Category」の中から「Handwriting」にチェックマークをつけると手書きっぽいフォントが検索できます。
いくつか試しに作ってみましたが、サインというよりはロゴ的な感じですかね。
無料フリーフォント
無料のフリーフォントを紹介したサイトhttps://www.dafont.com/で無料フォントを探せます。
このサイト内でHandwritingというカテゴリーを検索するとサイン作りに役立ちそうなフォントを比較することができます。
たくさんいいフォントがありますが中でもサインに使えそうな2つのフォントを紹介しておきます。
Signerica
▼Signericaというフォントはかなり崩した筆記体という感じです。
Autograf
▼Autografが1番サイン的なフォントかもしれません。
用途に応じて適したフォントを探してみてください。
自分のサインを無料で作る方法まとめ
できあがったサインをそのまま使ってもいいし、自分でこれにアレンジを加えてもいいですね。
ただ、やはり無料で作れるサインは結局フォントの組み合わせで作るレベルまでのクオリティでしかサインを作るとこができません。
確かにキレイですが、定形の文字の組み合わせなのでオリジナル感が薄くおもしろみはありませんね。
誰が作っても同じものになりますし。
▼Signature Generatorで作ったもの
▼My Live SIGNATUREで作ったもの
それに、実際に使う時にはサインは手書きするものです。
フォントで作られたサインは実際に手書きするととても書きにくいんです。
オリジナル感も薄いので、はっきり言って無料でいいデザインのサインを作るのは限界があります。
一生使えるオリジナルサインにするならプロにおまかせが良いかも
ぼく自身もいろいろ考えてみましたが、うまく作れませんでした。
- 形を整える
- 筆順をスムーズにする
この2点のバランスをとるのは思っているより難しい作業なんです。
漢字表記のサインが欲しい場合はWEBサービスでは難しいですしね。
そこで、ぼくは日本語漢字表記でのサインがほしかったので実際に署名ドットコムでサインを作ってもらいました。
結局は有料でオリジナルなサインを作ってもらったほうが個性もあってデザインも良いサインが作れました。
プロのデザインなので安心して書けるし、なにより1点ものなので愛着が違いますよ。
手書きするときの運筆がしっかり考えられているため、書きやすくデザインもきれいです。
無料で作ったものや、自分で考えたデザインとはやはり違うなと納得。
サインは一生使えるものですからプロに作ってもらうのも選択肢としてアリだと思います。
無料でサインを作ってみて、イマイチだな〜と思ったら検討してみても良いのでは?
署名ドットコム以外の会社だとサインハックというサービスも。
サインの雰囲気が違うので、こちらもチェックしてみても良いかも。
※この記事では無料でサインを作る方法を紹介していますが、満足いくレベルには作れなかったので結局プロにお願いしました。