どうも、フットバッグパフォーマーで、ブロガーのお坊さんへんもです。
このたび、ブログをご縁として新たな活動がはじまったんですよ。
それは、お香の新開発とプロデュース!!
「お香」というと棒状の線香やコーン型など、火をつけて焚くお香をイメージしますよね?
▼こういう感じですよね。
実はお香の世界は奥深く、火をつけて使う以外にもいろんなお香があるんですよ。
今回ぼくがプロデュースするのは「塗香(ずこう)」というお香。
▼細かいパウダー状のお香で、「塗香」というその名の通り体に塗って使うお香です。
お坊さんには馴染みがあるけど、一般の方は知らない方も多いのではないでしょうか?
仏教とも縁の深いこの塗香、実はものすごい可能性を秘めているんですよ。
この塗香の魅力を伝えるべく、現代的なニーズにあわせた塗香を開発し製品化することになりました!
塗香作りのパートナーは徳川宗家19代目の経済評論家・徳川家広氏にも認められたお香の専門家・創香師岩佐喜雲さん。
この記事を読めば、「塗香おもしろそう・・・ちょっと使ってみたいかも・・・!」となること間違いなし!
ということでその新開発のお香「OIKAZE〜灯心草〜」と仏教の話をあわせてご紹介していきますよ!
現代的な塗香の新シリーズOIKAZE(追い風)誕生
塗香のページにも書きましたが、塗香には2500年以上の歴史があり、昔は漢方薬としても使われていました。
と思ったんです。
そこでお香の専門家、創香師の岩佐喜雲さんに相談したところ意気投合。
現代のニーズにあったオリジナルな塗香を提案していこうということになり、お香の新シリーズを開発することになったのです。
主に香りの設計を岩佐さんが担当、ぼくがロゴやリーフレットなどデザインを担当し、それぞれが作ったものに意見をだしあいながら製作。
新しいものを生み出すってのはほんとに楽しくて、もう夢中になって作ってたんです。
新しいプロジェクトの打ち合わせを夕方からずっとやってて、気づけば日が変わりそうな時間になってしぶしぶ帰宅。
アイデアを出して、創造性があって、未来を感じる仕事は何時間やっても辛くないね。
楽しくて時間が足りない!— 三原貴嗣(へんも)ブロガー住職 (@henmority) May 7, 2018
▼いくつもサンプルをつくり、いろんな方に感想をいただきながら新たな香りを模索しました。
香りの調合は想像以上に難しく、少し配合を変えるだけでも全然印象の違うものになります。
原料の質にもこだわり、できるだけ品質の高いものを世に出したい!!と思ってむっちゃがんばりましたよ。
そしてできあがったのが現代の塗香、その名もOIKAZE(追い風)です。
OIKAZE命名の由来
追風なまめかしく吹きとほし 源氏物語
これは源氏物語の登場する一節で、衣にたきこめた香や花の香りをそっと届ける風のことを「追風」というんです。
それに追い風って言葉は「何か後押ししてくれるような感じ」がするじゃないですか。
周りの人にもよい香りを運び、使う人が元気になって欲しい、そんな願いを込めてOIKAZEと命名しました。
誰かへの贈り物としてもぴったりな名前になったと思います。
▼OIKAZEシリーズにつくロゴマークも作成。
ぼくを表す「フットバッグ」を月にみたてたモチーフと、岩佐喜雲さんを表す「雲」を使ってデザインしました。
軽やかに追い風にたなびく感じと、2人のコラボ感を表現しています。
お香の力であなたの人生に追い風を
誰しもが忙しく、ストレスの多い現代社会。
物質的な豊かさももちろん大事ですが、それ以上に心の充足が求められる時代です。
日本に伝わる伝統的な香りの技術で、一時でも心の落ち着きを感じて欲しい。
また、ほのかにまとうお香の力で活力をもっていきいきと生きてほしい。
▼使ってくれる方を応援する、まさに人生の追い風となるようなお香を提案していきたいと考えています。
OIKAZEシリーズは伝統的な技術や調合レシピをもとに、現代のニーズにあった新たなお香を提案をしていきます。
そのOIKAZEシリーズの第1弾がこちらです!!
第一弾 OIKAZE〜灯心草〜
▼第1弾は加齢臭やミドル脂臭が気になる中高年の男性にむけて提案する塗香「OIKAZE〜灯心草〜」!!
塗香は出張の多いビジネスマンがホテルでリラックスするのに使ったり、試験やプレゼン前の緊張をほぐすのにも効果大。
発売のタイミングも父の日のプレゼントに間に合うようにご用意できました。
消臭効果や殺菌効果の期待が大きい原料を厳選してブレンドした、新開発の塗香「OIKAZE〜灯心草〜」については次のページで詳しく解説しています!
▼下のボタンからどうぞ!
このOIKAZEシリーズはおもしろいアイデアがどんどんでてきております。
使う人の人生の追い風となるような新しいお香を提案していきますのでどうぞお楽しみに!