おいしいものを食べて元気をチャージしたい時、やはり食べたくなるのはお肉ですよね。
本日はおいしいお肉を手頃な値段で食べたいという願いをかなえる、ステーキダイニング人生意気に感ずのステーキ丼をご紹介します。
人生意気に感ずの情報
県道18号線(善通寺府中線)から飯野町中代交差点を南へ少し進んだ西側にある、青い外壁のお店です。
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ドラム缶を加工した赤いベンチと黄色い牛のオブジェが目印。
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個性的な店名も印象深いですね。
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入り口には2段の段差がありますが、車椅子でも入れるようにスロープが設置されています。
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ちょっとしたことですけど、こういうところにもお客さんへのおもてなしの心遣いが伝わりますよね。
人生意気に感ずの店内の様子
「ステーキダイニング」と聞くと重厚な店構えのお店をイメージしますが、そのイメージをいい意味で裏切るポップでカラフルな店内です。
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椅子もかわいらしいし、気持ちが明るくなる内装ですね。
テーブル席が14席、カウンターが5席あります。
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一番奥の壁にはキングコング西野亮廣さん直筆のイラストとサインがあり、お店の雰囲気にあっていてオシャレです。
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人生意気に感ずのメニュー
今回はこの意気感のステーキ丼をいただきました。
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ほかにもステーキセットやチキン南蛮などもありますよ。
意気感のステーキ丼
ステーキ丼を注文すると、大きな赤身肉の固まりから使う肉を切り出してくれます。
きめ細やかな肉質、この時点でめっちゃおいしそう。
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この切り出したお肉を、カウンターの中にある鉄板を使って目の前で焼き上げてくれますよ。
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じゅ〜。
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はい、食べる前からわかります。こんなものどう考えてもおいしいですよ。
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この写真を見ながら、ご飯3杯はいけそうな感じです。
レアに焼き上げられたステーキ肉が薄くカットされて…
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ごはんとともに盛り付けられた、ステーキ丼がこちら。
どーん
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大きめのお茶碗をひっくり返したぐらいのご飯を包むように、肉がドーム状に渦巻いています。
角度を変えたらこう。
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どこから見ても中のご飯がみえません。
この見た目の美しさも素晴らしいですよね。
それでは一口いただいてみましょう。
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うっっっまっ!
肉、あっま~!
私は思わず席から立ち上がって、大声で叫んでしまいました。
…というのは嘘なんですけど、そのぐらいのテンションで心の中で叫びました。(静かに食べてる)
霜降り肉のような脂の甘さとはまた違った甘みで、赤身肉の肉の旨味がギュッと詰まっています。
レアな焼き加減も、肉の甘さを引き立てるポイントになっていますね。
横に添えられたわさびを一緒に食べると、タレと肉の甘味をツーンと引き締めてくれます。
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この日は朝にジムで筋トレをしてから食べに行ったということもあって、筋肉が喜んでいるのを感じましたね。
赤身で脂肪分が少ないのも高ポイント。
こんな感じで中のご飯を巻いたりなんかして。
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スジもない柔らかさで、もう肉のお寿司ですよ。
まとめ
このステーキ丼には国産の良質な赤身肉を使っていて、時期によって仕入先を変えているそうです。
何度か食べに行くとまた違った肉の味を楽しめるかもしれませんね。
この肉質と味と量のステーキ丼を都会で食べたら、おそらく3,000円ぐらいはするのではないでしょうか。
これが1,320円。
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正直、「値段をつけ間違ってるんじゃないのかな?」と思うほど。
店名のとおり「私利私欲のためではないんだ、旨いものをお客さんに食べてもらいたいんだ」という心意気が伝わってきますね。
値段の価値を超えてくる高コスパなステーキ丼でした。
ユッケや肉のたたきのようなレアな肉の食感が好きな方にはオススメの一品です。