結婚して7年目。
もう今さら合コンなんて行く事もないんですけど、妻と合コンについていろいろ話が盛り上がったので今日はお坊さんの合コン話をお届けします。
合コンで気が利く人アピール。
合コンというと初対面の人達が集まるわけですよね。
自己紹介やらなんやらしてご飯注文したり、話をしていくうちにちょっとずつそれぞれのキャラがわかってきます。
で、ずぼらな人よりは気の利く人がいいなあなんて思いながら、どんな人がいいか探りあうわけですね。
そんな中、気が利くアピールをするためにどんな作戦があるか?みたいな話題になりました。
まぁあるんでしょうけど、一昔前よく言われてたのはサラダを取り分けたりできる女の人がポイント高いんじゃないか?というのが話題になりました。
サラダを取り分けるのが女子力か?
一昔前はサラダを取り分ける方がポイント高いみたいなのがあって、大皿のサラダを率先してみんなに取り分けるのがポイントが高いみたいな風潮がありました。
みんなの取り皿にサラダを分けて、気が利く姿をアピールするみたいなやつですね。
料理によっては苦手な人もいるので、何でも率先して取り分ければいいというわけでもないことをわかっておく必要があります。
ですが、こういうのは1番わかりやすいアピールの仕方ですよね。
サラダ取り分けない系女子
サラダを取り分ける=女子力高い=モテる、みたいなのに対するアンチテーゼとしてあらわれたのが「サラダ取り分けない系女子」。
わかりやすい良いパターンがでると、その模倣品みたいなのが量産されて、結果的に価値が落ちるからその逆を行くというパターンですね。
「逆に」とか「あえて」みたいなやつ。
取り分けない系ってもうなんだそれ、って感じですけど。
「女子力高い系女子」が逆に増えすぎてしまったせいで、「女子力=媚びを売ってる」と思われるようにもなりました。出典:news.livedoor.com
そういうわかりやすいアピールがあざといから、逆に何もしないという姿勢ですね。
あえて何もしない方がモテる!みたいなよくわからんことになってます。
本質はサラダを「取り分ける」とか「取り分けない」とかじゃないのだ。
サラダを取り分けるなんて目立つ仕事は、言ってしまえば誰でもできる役割なんです。
言うなれば「ポーズでできる仕事」です。
誰でも演じてすぐできるんですね。
これをやった方がポイント高いでしょ?
こうしたら気が利くって思うでしょ?
なんて思って打算でできる役割です。
ですからほんとに気が利く人もいますが、そうでない人も結構いるわけです。
こういう目立つ役割をポイント高いと思ってるうちは人を見る目がないですね。
妻に問われて僕が答えたこと
そんな合コンについて話の中で、女性陣のどんなところを見てるの?と妻に聞かれたのでぼくはこう答えました。
「サラダを取り分ける人が作業しやすいようにサポートしている人かどうか?」を見てるよ、と。
手に当たりそうなものを横によけたり、効率的に取り分けられるようにお皿をとったり配ったり。
こういう人は全体の中で何がポイントかがわかっている可能性が高い人なんですよね。
目立つわけではないですが、自分が何をするとスムーズに事が進むかがわかって動ける人です。
気が利く人を探すならこういう視点が大事なんがじゃないかな〜なんて答えたわけです。
男女問わず、場合に寄っては自分が目立つ立場にもなれて、必要なときはサポート役にまわる、ということがスムーズにできる人は自分の立ち位置をよく踏まえていて頭がいい気の利く人だと思うなぁ・・
なんて、合コンにもはや縁のない2人がやいのやいの盛り上がるという夫婦生活。
合コンもいいけど、結婚もいいもんですよ。
そこから盛り上がって、まだまだ僕たちのまわりにも独身者がいるので、そういう人達を巻き込んでお寺で婚活イベント企画しようかなぁ、そして仏式結婚式をもっと盛り上げようかなぁ、なんてことも考えてるので乞うご期待。