歎異抄は前半10条が親鸞聖人の語録、後半8条が歎異編と別れていますが、今回はその間にある「中序」を現代語訳しました。
間違った理解に対する批判が行われる、歎異抄の本編ともいえる後半に突入する導入部分です。
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LINEでわかる歎異抄・中序
♪ちゃっちゃっちゃ〜ちゃららら〜・・・
あ、またラジオネーム「関東のモンティ」さんからメールが届いていますね。
いつもありがとうございます!
はい、こんにちは。
「なんで親鸞聖人はたくさん教行信証を書いておられるのに、ご自身のことを本に書いてないんですか?」
関東のモンティさんはいつもいいところをついてきますね!
そうなんですよね〜、あの人自分のこと全然書いてくれてなくて・・・だから親鸞聖人のことってよくわからないとこいっぱいあるんですよね。
ん〜・・・
それはね。
あれだね、親鸞聖人はああ見えて、ん〜その〜・・・
シャイだから。
恥ずかしがり屋さんなんだよね〜、「恥ずべし、傷むべし」な〜んておっしゃってたから・・・
え?違う?そういう意味じゃない?
まぁどんなことをおっしゃってたかは、このDJ唯円が歎異抄の前半にまとめておいたからそれ読んどいて!
ヨロシクぅ!
はい、では一旦CMで〜す。
新幹線でぴゅーんと行くのと違うんですよ!
徒歩ですよ、徒歩!
On Footっ!! オンフッ!!
話を聞いて念仏する人が、老いも若いもたくさんいるんですが・・・・その中には親鸞聖人がおっしゃってたことと違うこと言い出してる人がいるらしいってことが耳に入ってきたわけです。
それ、まずいでしょ?
なので、よくある間違った理解のひとつひとつをビシバシ指摘していくツッコミ集をリリースします!
名付けて「歎異編」カミングすぅぅぅぅん!
ありがとうございました、ゴキゲンな週末を!
な〜む〜♪
♪ちゃっちゃっちゃ〜ちゃららら〜・・・
LINEでわかる歎異抄・中序まとめ
親鸞聖人の語録をまとめた前半から、いよいよ後半の歎異抄の本編とも言える「歎異編」がはじまります。
少し例をだすと、
- 経典を学ばなければ往生出来ないのか?
- 念仏すれば罪が消えるのか?
- お布施の多い少ないによって功徳に差がでるのか?
などちょっと見るだけでもいろんな意見がでて、いかにも揉めそうな話題のものがありますね。
こんな問題に対して親鸞聖人の教えにのっとって、間違いを指摘していく後半がはじまっていきます。
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歎異抄・中序原文
そもそも、かの御在生(ございしょう)のむかし、おなじくこころざしをして、あゆみを遼遠の洛陽にはげまし、信をひとつにして、心を当来の報土にかけしともがらは、同時に御意趣(ごいしゅ)をうけたまわりしかども、そのひとびとにともなひて念仏申さるる老若、そのかずをしらずおわしますなかに、上人の仰せにあらざる異義どもを、近来はおほく仰せられあうて候ふよし、伝えうけたまわる。いわれなき条々の子細のこと。 真宗聖典P838
本日もお相手はこのDJ唯円がお届けいたしまっす!