こどもたちが成長するために、とても大事な要素があります。
それは「自分もあんな風になりたい!」という強烈な憧れと、なんとなく設定してしまっている常識や基準をぶち壊すこと。
この2点につきると思います。
その2点を2つともかなえちゃうプロジェクト、「縄のまっちゃんの学校訪問」!!
縄のまっちゃんの学校訪問
先日、縄跳びパフォーマーの縄のまっちゃんこと縄跳びパフォーマー粕尾将一さんに母校の小学校に来て頂きました。
縄跳びパフォーマー??
縄跳びがそんなにすごいの??
なんて思った方、まずはこれを見て頂きましょう。
▼縄のまっちゃんがシルクドソレイユに出演していたころのダイジェスト映像。
なんなんだこれは!
自分が知ってる縄跳びとは全然違うっ!!
と思ったそこのあなた。
こんな縄跳びの常識を覆すパフォーマンスをしてくれるのが縄のまっちゃんなのです。
縄のまっちゃんのステージ
先ほどの動画で見て頂いたとおり、縄のまっちゃんはシルクドソレイユの「ラヌーバ」という作品に2000回以上出演しています。
縄とびの技術だけじゃなく、ステージ「勘」とでもいいますか、お客さんの関心を引きつける技術にも長けているんですね。
▼何が始まるんだろう・・・という雰囲気でこどもたちの心理をうまく引きつけていきます。
そして静から動へ。
▼縄跳びのパフォーマンスが始まります。
もう縄跳びをはじめた時点で子供達の目の輝きとか集中力が違うんですよ。
このこどもたちの空気感が一瞬で変わる空気感をぜひ感じて欲しいものです。
横で見ててもぞわっとするぐらい子供達の熱意が高まる瞬間を感じることができます。
縄のまっちゃんへの質問タイムも。
今回のパフォーマンスの途中には縄のまっちゃんへの質問タイムなんかもあって、
「どうして縄跳びをそんなにやろうと思ったんですか?」
「どのくらい練習したらそんなにとべるようになったんですか?」
などこども達から質問がばんばん。
▼子供達を楽しませながら質問に答えていきます。
縄のまっちゃんが2重跳びも跳べなかった頃の話なんかもあって、こどもたちも真剣に聞き入っていました。
そして再びパフォーマンスへ
▼こども達のリクエストにも応えながらパフォーマンスもどんどん激しさを増していきます。
▼座った状態で縄跳びなんて技も。
そして最高潮はこどもたちのリクエストに応えての6重跳び!
6重ってどういうことですかっ!
3重跳びができたら縄跳びの最高レベルだよね〜なんて思ってるところへ、3重跳びを余裕でかまし、4重跳び、5重跳び、そして6重跳びって!
もうほんとに常識がぶちこわされます。
今まで思ってた縄跳びって何だったんだ〜!ってレベル。
生で見ても動きが速すぎて、音でしか判別できません。
▼スーパースローで見てみましょう。縄のまっちゃん出演映像。
こんなの目の前で見せられた日にゃ、こどもたちも「あ、難しいと思ってたけど3重跳びって簡単なんだ。」って感じですよ。
もちろん今すぐはできないかもしれません。
でもその「あ、簡単なんだ、できるかも」って感覚が大事なんです。
不思議なもので、今まで難しいと思っていたことでも意識の中で上限のレベルが上がったら、こんな簡単なレベルだったら自分にもできるんじゃね?って取り組めるんですよね。
こどもたち、そして先生方も度肝を抜かれ、大盛り上がりでパフォーマンスを終えました。
縄のまっちゃんの縄跳び教室
全校生の前でのパフォーマンスのあとは、縄跳び教室へ。
今回は時間が限られていたので2学年ごとまとめての開催となりましたが、学校の規模やニーズに応じて個別のクラスや学年への指導もできるそうです。
▼圧倒的技術を見せつけられてるから、子供達の「まっちゃんの言うことを聞く具合」がすごいです。
縄跳びを教えるって難しいんですよね。
「縄をぶんって勢いよく回して、タイミング良く跳ぶんやっ!」
みたいな言い方でしか表現できない方がほとんどではないでしょうか。
縄のまっちゃんは競技縄跳び出身なので、体の使い方にはじまり積み重ねてきた技術的な蓄積がハンパなものではありません。
縄跳びの持ち方に始まり、上級技にむかうまでにどういう段階を踏んで練習していけばいいかなど、技術的な知識を子供達の学年や理解力に応じて、言い方を変え、伝え方を変えて指導していきます。
子供達に伝わる表現でこの指導力にも感動しました。
▼先生方にとっても、知識面はもちろんのこと指導方法など得るものが大きかったようです。
自分がこどもの頃は縄跳びってあんまり得意じゃ無かったし、好きな種目ではありませんでした。
学校で出される課題が難しくて「なわとびカード」も半分ちょっとしか埋められなかったような気がします。
なわとびカードの課題をこなす以外の価値観がないから、うまくできないと面白くなかったんですよね。
ところが縄のまっちゃんの教室は違います。
なわとびカードにはでてこないような変な技や、縄を使ったポーズなんかも織り交ぜて縄跳びを楽しむ教室をしてくれます。
楽しくなる→勝手に練習する→うまくなる。
こんな理想的な流れを生み出すのが縄のまっちゃんの縄跳び教室なのです。
縄跳びパフォーマンスと教室を終えて。
もう一連のパフォーマンスと縄跳び指導が終わってからのまっちゃんフィーバーがとまらない。
▼サインを求める長蛇の列。こんなの漫画でしか見たことない(笑
そのぐらいこどもたちの印象に残ったということですね。
「すごい!あんな風になりたい!」という強い憧れと、勝手に決めてた上限が全然上限じゃないことを突きつけられるとものの見方が変わるんですよね。
細かい技術的な指導はもちろんのこと、なにがすごいってこどもたちに成功体験と縄跳びを好きにさせてやる気を出させるその指導力です。
好きになったらほっといても練習する、縄跳び教室でならったことを試したくて試したくてしょうがない!
そんな状態を作ってくれる縄のまっちゃん。
そして、この縄のまっちゃんの学校訪問活動に欠かせないのがノマド的節約術の松本さんのサポート。
この記事もぜひ読んでいただきたい。
プロブロガー、スポンサーになる。縄跳びパフォーマー粕尾将一さんのスポンサーになりました – ノマド的節約術
ブログ「ノマド的節約術」様と年間スポンサー契約を結びました。 | なわとび1本で何でもできるのだ
▼全国の学校関係者のみなさん、PTA関係者のみなさん、縄のまっちゃんを学校に呼んでみませんか?