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読書で眠くなるのを防ぐタイピング読書法。タッチタイピングの練習も兼ねてとにかく打つべし!

寝る前に本を読んでいたらいつの間にか寝落ちしていた・・・。

そんな経験はありませんか?

ストーリーがおもしろい小説や、自分が興味のある題材の読書なら大丈夫なんですよ。

でも、勉強のために読んどかないと・・・みたいなモチベーションの読書ってめっちゃ眠たくなります。

難しい言葉がでたら眠い。

言い回しが難しかったら眠い。

とにかく眠い。

そんな感じで、なかなか本を読み込めない時に最近取り組んでいるのがタイピングしながら読書する方法です。

タイピング読書法の3つのメリット

タイピング読書法のやり方は簡単。

その名の通り、本の内容を写経するように、ひたすらスピードをあげてテキストエディタに打ち込んでいくだけ。

とにかく打つ。

本を見ながら、その本文を打って打って打ちまくる。

これだけです。

このタイピング読書法にはメリットが3つあります。

眠くなりにくい

とにかく速くタイピングすることを意識するので眠くなりません

難しい言葉の漢字を変換する時には頭を使いますし、指を動かす作業があると退屈しづらいんですよね。

本文を読む→考える→指を動かす、と、意識的に指先をしっかり動かすことで脳が覚醒する感覚があります。

内容を理解しやすくなる

タイピングしながら読書することで本の内容の理解が深まります

一番無駄な読書は読んだ気になること。

何時間もかけて本を読んで、そのときは「ああ勉強になったなぁ」と思うんですけど、イマイチ頭に入っていないことってありますよね。

タイピングで本文をひたすら書き写していくと、流し読みする時よりも内容が深く頭に残ります

黙読でサーっと読むと本の内容をわかった気になりがち。

でも大事な言葉や文章を読み飛ばしていたりします。

タイピングしながら読書することで、じっくり内容や文章の構造を考えながら読み進められるので内容が頭に定着しやすくなります。

タイピングがうまくなる

とにかく打って打って打ちまくるのでタイピングが必然的にうまくなります

タイピング読書法をするためにはタッチタイピング(手元を見ないでタイピング)ができないといけません。

本を見て、手元のキーボードを見て、画面をみて、本を見て、手元のキーボードを見て・・・なんてやってると、まったく読書が進みません。

タッチタイピングができない場合はまず基本的な指のルールを覚えましょう。

ぼくも自己流のクセがありましたが、初歩から2週間ぐらい練習し直すことで手元を見ずにキーボードで入力できるようになりました。

タイピングが早くなればパソコンを使う作業の効率が一気にアップするので、タイピングを上達したいならぜひこちらの記事もお読みください。

タイピング読書法のデメリット

このタイピング読書法はデメリットもあります。

それは時間がかかるということ。

タイピングのスピードに比例しますが、本を1冊まるまる写していくのはかなり大変な作業です。

ただ書き写すだけでも大変なのですから、書籍をだすのはすごく大変な作業だということがわかりますね。

そこで、勉強にもなり、時間も短縮できるオススメの方法をご紹介します。

タイピング読書法のオススメのやり方

全文書き写すやり方はさすがに時間がかかりますので、1番オススメの方法を紹介します

それは各ページの中でいちばん重要な1文だけを書き写す方法です。

読書するときは基本的には黙読し、1ページ読んだらそのページの一番重要だと思われる1文をメモに残していくのです。

全文書き写すととても時間がかかりますが、大事な1文だけならそんなに時間はかかりません。

この方法は2つのメリットがあります。

要点を見抜く目が鍛えられる

ひとつめは要点を見抜く目が鍛えられること。

全文書き写す方法も勉強になりますが、もっとも重要な1文を抜き出すためにはさらに頭をつかわなくてはなりません。

1ページの中でも文章の重要度には序列があります。

重要度の優先順位をつけていくことで、要約力や要点をおさえる力も鍛えることができるのです。

メモを見れば内容を思い出せる

2つめのメリットは書き写したメモを流し読みすると本の内容全体が復習できること。

200ページの本なら、見出しのページや挿絵を除くとだいたい180ぐらいの文章の塊になります。

本を最初からすべて読み直すのは大変ですが、各ページでいちばん重要な文章をまとめたものだけなら、さっと流し読みすることができます。

本の目次と1文を抜き出したメモをあわせて目を通せば本の内容をかなり思い出すことができます。

眠くならないタイピング読書法まとめ

眠くならず、勉強になりつつ、タイピングもうまくなる。

本の内容も頭に入りやすくなるので、読書をすると眠くなるならぜひ試してみてください。

本を立てた状態のほうがやりやすいので、書見台・ブックスタンドもあると便利ですよ。

ストレスの少ない良い道具を使うのも大事なので、タイピング能力アップに興味があるならぜひこちらの記事もよんでみてくださいね!

ちょっと値段は高いですが、バシバシタイピングするのにHHKBはめっちゃオススメです。