日本のフットバッグプレイヤーにとってなぜかテレビに出るときの大技はこの技!みたいな流れになってるフェニックス。
名前がわかりやすいし、動きも大きくステージ映えするのでいろんなところで使われますね。
フェニックス(Phoenix)の解説動画
この技は要素に分解すると、ピクシーダッキングバタフライという技です。
をあわせた技で5addに分類されます。
目立つ技なのですが、難易度的には比較的簡単な技だと思います。
フェニックス(Phoenix)のコツ
ピクシーセット部分
通常のピクシーセットに比べて、ストール時間を長くすることでフットバッグを持ち上げる高さを出します。
この時にジャンプしたり、上げる足の反動で体勢が崩れたりしないようにしましょう。
あくまで通常のピクシーと同じように体の軸を保ち、高くあげても重心が浮かないようにした方が全体の精度は高くなります。
ダッキング部分
上がってきたバッグを耳たぶのあたり、もしくは耳の後ろあたりを目安にフットバッグを通します。
動画でみるとちょっと頭を振っているようにも見えますが、耳を寄せていく感じで頭を持っていくとバッグがきれいに首の後ろを通過します。
猫背になりすぎないように。
バタフライ部分
ダッキング後フットバッグが落ちてきて視界に入って来たぐらいでバタフライの準備をします。
ただのクリッパーではないので、軸足になる足でまたいでからクリッパーなのですが、あまりまたぐ足は意識しなくてもいいような気がします。
ダッキングをしたときにクリッパーでとる足が地面に着いて軸足になっていますので、その足を空中にスライドする感じでクリッパーの位置にだすと、自然とまたぐ足は地面に向かっていき次の軸足になります。
またぐ足よりは最後のクリッパーの位置に集中し、落下ポイントに先に出しておく感じで用意しましょう。フットバッグの落下に合わせて足を出すと遅れます。
最初はクリッパーの上下をしないとフットバッグがとまらないかもしれませんが、足を大きく上下する動きを利用してとめると次の動きに影響するので出来るだけコンパクトな動きでストールできるようにしましょう。
フットバッグについてもっと知りたい人は・・・
フットバッグに関する技術的な情報を解説集としてまとめてあります。
体のケアやトレーニング方法なども含め、フットバッグに関する情報はフットバッグのコツ解説集のページをご覧ください。