よるしるべ内、よるしらべ@一心寺。声明と雅楽のしらべに参加してきました。(動画あり)

声明と雅楽のコンサート「よるしらべ」に参加。

今回も音響・照明・大道具・そして声明を読む人としていろいろ役割をさせて頂きました。

よるしるべ 光のアート作品

よるしるべとは観音寺の夜を光と影で彩るアートイベントです。

今日の声明と雅楽のコンサート「よるしらべ」の会場となる真宗興正派一心寺さんにも光の作品が展示されています。

まずはお寺に入る山門。プロジェクションマッピングが施され、入り口から幻想的な雰囲気が演出されています。

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山門を入ると、参道の脇、そして本堂の入り口にも作品が展示されておりお客さまを本堂まで道案内してくれているようです。

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槙黄州氏による明かりの作品。

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光を透過する陶芸作品が境内に光と影のコントラストをもたらし美しく荘厳してくれています。

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声明と雅楽のしらべ「よるしらべ」開演

本堂の明かりが全て消され、堂内に用意されたロウソクに灯が灯ります。

まずは声明の秘曲「始段唄(しだんばい)」「散華(さんげ)」「三十二相(さんじゅうにそう)」「嘆仏文(たんぶつもん)」

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ロウソクの明かりだけで堂内を照らし、ゆらめく炎の明かりの中声明が唱えられました。

写真右から4分の1あたりで立って読んでます。散華師という役割で「散華」という曲のリードを読ませていただきました。

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舞楽「還城楽(げんじょうらく)」

一説によると、中国の西域の人が好物の蛇を見つけて喜ぶさまをとか、ヴェーダ神話の馬抜王が退治された悪蛇をみて歓喜勇躍する様をあらわしたものと言われるそうです。

扮装(ふんそう)をして行う一人舞で,写真では左手に持っている作り物のヘビのまわりを舞いながら回り,ついにそれを捕らえるという筋。

捕まえたっ!!

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満堂の本堂。たくさんの方に来て頂きました。

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動画で見ても動きが少ないのでやはり現場で見てもらうのとは感じるものが違うと思いますが、よければどうぞ。

4:40あたりで入ってきてまず散華。

12:16あたりで前に途中移動。柱の陰にかくれます。

14:08あたりから「散華」よみはじめ。「がぁ〜あ〜あ〜ん〜〜ん〜〜」

む〜〜暗くてわかりませんっ!!!

よるしらべは終わりましたが・・・

よるしるべは11月8日まで開催中。

8日19:00には真宗興正派一心寺さんで音の作品を担当している永田壮一郎氏率いるKijima Sound Systemのライブもあります。

この機会に観音寺の町を楽しまれてはいかがでしょうか。