善照寺ブラザーズジャグリング教室in西光寺「花まつり」

今年で3年目になりますが、真宗興正派西光寺さまの「花まつり」にてジャグリング教室とパフォーマンスをさせて頂きました。

花まつりとは

もともと灌仏会(かんぶつえ)という法要で、かんたんに言えばお釈迦さまのバースデーパーリーです。

今から約2500年ほど前の4月8日にインドのルンビニにてお釈迦さまはお生まれになったと言われています。

また改めて花まつりの記事を書きたいと思いますが、そのお釈迦さまお誕生の際に「甘露の雨」が降り、それを産湯にしたという言い伝えから「甘茶」をお釈迦様の像にかけるというイベントがあります。

▼参拝して甘茶かけもしてきました。本山興正寺の春の法要でも行われていましたね。
誕生仏

▼誕生仏にかけるのとはまた別に甘茶も頂きました。
甘茶

本当は4月8日前後あたりでおこなうのがいいんでしょうけど、日本は4月に年度が変わるので、学校関係は4月8日前後に行事を開催するのはなかなかやりづらいタイミング。

そこで西光寺さんは保育所が併設されているので開催時期を少しずらして、毎年5月第2週の土曜日に「花まつり」を行っているそうです。

白象とこどもたちのパレード

お釈迦様の誕生の物語ではお釈迦さまの母親マーヤー夫人の夢に白像がでてきます。

それにちなんで「花まつり」ではこういう白象の張りぼてをこども達がひっぱってパレードをします。

▼園児達がひっぱって歩きます。
白像

▼象の上には花御堂が。

善照寺ブラザーズジャグリング教室とパフォーマンス

パレードと灌仏法要のあとは善照寺ブラザーズのジャグリング教室とパフォーマンス。

西光寺さまの本堂にて、こどもたちと一緒に3ボールカスケード(ボールを3つ投げる基本の技)を練習しました。

まずはボール1個から投げる練習をして、2個、3個と増やしていきます。

年長さんくらいになると30分ぐらい集中して練習するとできるようになる子もいますが、ボール遊びの苦手な子や年少、年中さんぐらいだとなかなか難しいので、親子のペアで3個を使ったボール遊びなどもしました。

本堂から人があふれるぐらいたくさんの参加者だったのでてんやわんやして教室中の写真を撮り忘れました・・・。

一通りジャグリング教室として体験してもらって、難しいことやってるんだ、という事をわかってもらった後で善照寺ブラザーズのパフォーマンスを。

▼フットバッグも説明しながら。
パフォーマンス

新しくウクレレの生演奏でとっしゃんのコンタクトジャグリングなんてのも初披露してみたり。

▼法話の時に静かに聞いてもらうのとは違って、パフォーマンスの時はirig acousticを使わないと音量が全然足りないという反省。
ウクレレ

西光寺さんにはおじいちゃんおばあちゃん世代からその子、その孫と3代にわたってこうやってお寺に来ている方もおられるそうで、地域の「人を育てる場所」としてのお寺が実現されているのが素晴らしいことだと思います。

来年のご依頼も頂いたのでまた何か新しいことを考えてご協力できればと思います。
西光寺さまありがとうございました。

合掌

※またうちのお寺でもやってほしい!など出演や教室の依頼がございましたら問合せページよりご連絡頂ければと思います。