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iFootageのcobra2 A120をレビュー!!三脚よりもコンパクトで運動会や発表会の撮影に一脚がオススメ!

こどもの運動会や発表会などの撮影をするとき、映像や写真をブラさずに撮るためにはカメラを固定する必要があります。

多くの方は三脚を買おうと検討すると思うのですが、実は運動会や発表会の撮影に限って言えば一脚の方が実用度が高いんですよ。

運動会や発表会では場所によって三脚の使用が禁止されていることもありますし、混雑している場所で三脚を広げるのは周りの方にも迷惑になりますしね。

今日はプロのカメラマンに教えてもらって購入した一脚iFootageのcobra2 A120をレビュー

プロのカメラマンに教えてもらったiFootage

以前テレビの取材を受けたときに撮影に来ていたカメラマンさんに教えてもらったのがiFootageのMOGOPODという一脚。

如意棒のように一瞬でニュッと伸縮し、足を広げると自立して三脚的にも使える優れものなんです。

伸ばした棒を持って高いアングルからの撮影もできますし、先にスタビライザーを取り付けることもできます。

実際にテレビ用の動画撮影の時に実物を触らせてもらうと、剛性も高く取り回しもすごく良かったのでこのMOGOPODを買おうかと悩んでいたんですが、1点気になる点がありました。

それが縮めた時の長さ

MOGOPOD収納時の長さが77cmもあったので、子供を連れている時にこの長さを持って動くのは荷物になるなぁと思って購入を見送っていました。

短く軽いiFootage cobra2 A120を発見

その後、Mogopodと同じ会社が新しく発売したのがcobra2 A120。

構造や伸ばし方は少し違いますが、短く縮めた時に長さが55cmまで短くなるのでこのcobra2 A120を購入しました。

iFootage cobra2 A120

かなりクッションがしっかりしたケースがついています。

▼ケースには本体をいれても余裕があるのでケーブルやバッテリーなど他の道具も入れられる余裕があります。

▼金属製で手に持った感じも非常にがっしり頑丈な印象です。

重さは1.35kgあるのでちょっとずっしりしていますが、実際カメラを取り付けたときに本体が軽すぎると非常に不安定なので必要な重さだと感じます。

iFootage cobra2 A120のカメラ取り付け方法

▼一番上の部分がクイックシューになっています。

▼赤いリングを下に引っ張るとスポッっとぬけます。

▼このパーツをカメラに取り付けるとこんな感じです。(FujifilmのX-A5

取り付け部のネジは2重構造になっており、3/8インチの大ネジと一般的なカメラの底についている1/4インチのネジの両方に対応しています。

▼指で押さえると外側の3/8インチのネジ部分が下がります。

▼FUJIFILMのX-A5を取り付けてみました。

cobra A120の耐荷重は8kg。

かなり大きな機材を取り付けることができます。

iFootage cobra2 A120の長さ

▼縮めた時は55cm、伸ばした時の全長は120cmです。

▼カメラをつけて伸ばすとこんな感じです。

この状態のままカメラから離れるのは非常に危険です。

三脚のようにカメラを置きっぱなしにすることはできません。

通行人が当たったり、風が吹くとカメラごとガシャーン!と倒れます。

▼しっかりと自分の管理下にある状態で使用しましょう。

iFootage cobra2 A120をミニ三脚として使う方法

cobra2は土台の三脚部分と伸びる部分を分けて使うことができます

▼赤いリングを下にさげて引っ張ると抜けます。

▼カメラを直接この土台につけてミニ三脚として使うこともできます。

足の広げ方で高さは3段階に調節可能です。

▼根元のネジをまわすと撮影角度を変えることができます。

▼テーブルフォトや空の撮影など、必要に応じて真上まで無段階に角度を調整することができますよ。

iFootage cobra2 A120を一脚として使う方法

分割した三脚の裏にある赤いキャップをはずして本体に取り付けると一脚として使うことができます。

▼この赤いキャップをねじって外します。

▼取り付けたところ。

この状態でカメラを支えるだけでも手ブレを抑えるのには非常に効果的ですね。

リモートでシャッターを切ることができるカメラならば、カメラをとりつけて高いアングルから撮影するなんてこともできますね。

iFootage cobra2 A120はバックパックに入る

本体を縮めただけだと55cmあるのですが、分割して本体45cmと三脚15cm(折りたたみ時)にするとバックパックやカバンにそのまま入ります。

▼普段マンハッタンポーテージのバックパックを使っているのですが、問題なく入ります。

三脚だけ別のケースにいれて運ぶと荷物が増えますが、普段使うバックパックに入れられるとついでに持って行きやすいですよね。

そのあたりの取り回しの良さも使いやすさにつながっています。

iFootage cobra2 A120まとめ

シビアな環境で風景写真を撮る人には向かないかもしれませんが、こどもの発表会や運動会などときどき三脚が必要という方には非常に使いやすいのではないでしょうか。

三脚は3本の足を伸ばさないといけないので設置にも手間がかかりますが、cobra2 A120なら1本だけ伸ばせばよいので設置も非常にスムーズです。

混雑している場所で三脚を広げるのは周りの邪魔にもなりますしね。

▼コンパクトなので後ろの方の邪魔にもならないのが良いですね。

「本体ができるだけ長いのがいい」という方には4段階伸ばせて最長180cmにもなるA180という商品もありますので使用用途に合わせてお好きな方をどうぞ。



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