クレジットカード裏面に格好いいサインを!!カードの署名には重要な役割が!!

こんにちは、お坊さんブロガーのへんも(@henmority)です。

自分が初めてクレジットカードを手にしたのは大学生の時。

ポイントカードともキャッシュカードとも違うカードを手に入れて、少し大人になったような感じがしたことを覚えています。

クレジットカードが届いたらまずやるべき事があります。

それはカードの裏側にサイン(署名)をすること。

知っている方には当たり前のことですが、初めてカードを使う方は署名の重大さを知らない方も多いのではないでしょうか。

クレジットカードにサインをしていないと大変なことになってしまうこともあるんですよ。

サインのないカードを使うとどんな危険があるのか、この機会にぜひ知っておきましょう。

クレジットカードが届いたら確認すべきこと

クレジットカードを申し込みするとほとんどの場合郵送で送られてきます。

本人確認をする必要があるので、ご自身で受け取りましょう。

カードの宛名を確認

新しいクレジットカードが届くと、まずはカードの表書きを確認します。

カードが届いたら確認すべきこと
  • 氏名(アルファベット)
  • カード番号(16桁の数字)
  • 有効期限(月/年)
クレジットカードの確認すべきところ

クレジットカードにはアルファベットで名前が刻印されています。

自分が申し込みをした時の表記とあっているかしっかりと確認しておきましょう。

カードの裏にサインをしましょう

自分のカードであることが確認できたらカードの裏面にある署名欄にサインをします。

▼どの会社のクレジットカードであっても、同封の冊子にはこのカード裏面のサインについて、使用する前にすぐに自筆で署名してくださいという指示がなされています。
クレジットカードに署名する場所

なぜなら、このカード裏面のサインにはとても大事な意味があるからなのです。

もしお持ちのカードで署名をしてないものがあったらすぐに書いておいてくださいね。

クレジットカードのサインの意味。サインがないカードは保証されない可能性も!

クレジットカードのサインは持ち物に名前を書くのとは意味が違います。

裏署名のないカードは基本的に使用不可

クレジットカードはクレジット(信用)という意味通り、支払いをする人の信用によって成り立っています。

ですから、カードの使用者が契約している本人であることを証明することがとても重要なのです。

お店の方がいい加減な人だったらまれに使えてしまうこともありますが、基本的に無記名のカードで支払いをすることはできません

そのカードが本人のものか、もしくは盗難などの不正使用のカードかどうかを確認する方法がないので、お店側も決済することができないのです。

裏面に署名がないカードは盗難されたとき補償対象外に!

クレジットカードを使うメリットは盗難や不正利用された時に補償されることがあげられます。

しかし、このとき大事なのは「適正にカードが保管・使用されていれば」という条件があること。

この「適正にカードが保管・使用されていれば」という条件の中にカード裏面のサインが含まれます。

ぼくがメインに使っている楽天カードの規約にもこのように書かれています。

第3条

2.カードの所有権は当社に属します。会員は、当社よりカードが貸与された場合は、直ちにカードの署名欄に自署し、善良なる管理者の注意をもってカードを使用・保管・管理をするものとします。

3.カードは、カード表面上に会員氏名が表示され、所定の署名欄に自署した会員のみが利用でき、他人に貸与・預入・譲渡・質入又は担保提供等に利用する等第三者への占有の移転は一切できません。また、会員は会員番号及びカードの有効期限についての情報を本人によるクレジットカード取引システムの利用以外に他の者に使用させることはできません。

4.前2項に違反してカードが他人に使用されたことにより生じる一切の債務については、本規約を適用し、すべて会員がその責任を負うものとします。

つまり、サインのないカードの場合は盗難されたときや不正利用された場合、補償が受けられなくなるんです!

裏のサインがないのは使用者の過失(使っている人が悪いよ!)とされてしまうんですね。

クレジットカードの裏のサインを書く時の注意点!

ここまででクレジットカードの裏にサインを書く事の重要性が伝わったことと思います。

でも、いざ書こうとすると、

「どのペンで書いたらいいのかな?」

「漢字かな?アルファベットかな?」

こんな感じで戸惑ってしまう方も多いかもしれませんね。

クレジットカードには油性ペンで書こう!

カードは財布から出し入れする機会も多く、手でも頻繁に触れるものですので消えないように気をつける必要があります。

水性ペンはもってのほか。

消えないように油性のネームペンで書きましょう。

注意すべき2点
  • セキュリティコードにはかぶらないように書くこと
  • 書き直しは不可

セキュリティコードにかぶらないように

セキュリティコードとは、写真の中で示しているクレジットカードの署名欄の右上に小さく書かれている数字のこと。

ネットショッピングのときなどに入力することがありますね。

▼ここにサインの文字が被らないように気をつけてサインを書いてください。
クレジットカードのセキュリティコードの場所

書き直しは不可

書き直しは不正利用の疑いになります。

間違えないように一発で書きましょう。

クレジットカードのサインは漢字でもアルファベットでも記号でもOK!

規則上はクレジットカードのサインは漢字でもアルファベットでも記号でもOKです。

海外で使用される方は漢字で書くのもマネされるリスクを下げるひとつの方法ですね。

しかし、支払いのたびにフルネームを漢字で書くのは結構な手間です。

そこでオススメしたいのがオリジナルのサインを作る方法。

支払いの時にもたもたとサインを書いていたらちょっとダサい・・・

オシャレなお店で支払いをする時でも、ササッと書いてビシッときれいなサインだったらすごくかっこいいですよね。

自分自身をあらわす唯一無二のサインを作ると愛着もわいて楽しいですよ。

無料でサインを作る方法もありますが、ぼくが勧めるのは署名ドットコムでサインを作ってもらうこと。

実際にサインを作ってもらった経緯も詳しく書いてありますのでこちらもあわせて読んでみてくださいね。

クレジットカードの裏側のサインまとめ

ちょっと名前を書くだけなのに、重要な意味を持つクレジットカードの裏面のサイン。

新しいカードを手にした時にはもちろん、未記入のカードを持っている方はこの機会にしっかりと書いておいてくださいね。