技単体の動きとしてもちょっと特殊な技、ラップ(Wrap)。
初心者の方がインサイドストールやクリッパーを練習する時に、足の形を作るトレーニングとして最適なのがこの技です。
今日はラップ(Wrap)を解説。
ラップ(Wrap)の解説動画
- インサイドストール(Insidestall)やクリッパー(clipper)の上達のために、この技もぜひ練習にとりいれてください。
- 最初は動画内でも説明しているようにストールする位置が高くないとフットバッグが転がり落ちてしまうかもしれませんが、できるだけ低い位置でできるように意識して練習しましょう。
- インサイドの足首の角度をキープしてフットバッグを落とさないようにしながら動かすことで、膝・股関節の位置関係や角度が変わっていきながらも足首から先を一定の角度に保つという動きになります。この動きを練習することで、ワール(whirl)など最後をクリッパーでストールするような難しい技でも空中で足の角度が制御できるようになるので精度が上がると思います。
- インサイドストールがぴたっととまらない人はインサイドの形に足を用意して、手でフットバッグをのせてから練習してください。
- インサイドストールがちゃんとできなくても、この技の練習をすることでインサイドの技術や感覚も上達します。
- 初心者の方は動画の最後の方でやっているゴリラの手みたいになると思います。
回数を重ねると腕と足が分離して動くようになると思いますので、最初腕の形は無視して足をしっかり動かすことに集中してください。 - そのうち動画のように手をだらんとして、足だけで動かせるようになります。
- できるようになったらこのラップ(Wrap)のあとクリッパーから手で取らずにスタートしたインサイドストールにパスをしたり、工夫してインサイドの動きを強化してみてください。