仏教の本って難しい言葉が多いのでなかなか読みづらいですよね。
そこで、「歎異抄」をLINE風の会話形式にアレンジして、各条ごとに現代の言葉でわかりやすく解説しました。
「歎異抄」は前半10条、後半8条のあわせて18条で構成されており、間違った教え(異)を歎くということから「歎異抄」という書物と名付けられました。
前半は主に親鸞聖人がおっしゃった言葉を書き残した親鸞聖人の語録、後半は親鸞聖人がお亡くなりになった後広まった誤解や異義を批判しています。
歎異抄はこの本だけ読んでもなかなか意味がつかめないところがあるので、出来る範囲で「たとえ」を入れて訳しています。
これを読んで興味が出たらぜひ専門の解説書、そして原文を読んでみてくださいね。
- 歎異抄・序(歎異抄って本を書こうと思ったで)
- 歎異抄・第1条
- 歎異抄・第2条(もともと地獄行きは決まってるで)
- 歎異抄・第3条(悪人の方が救われるんやで)
- 歎異抄・第4条(人間の慈悲は限界あるって)
- 歎異抄・第5条(念仏は先祖供養やないで)
- 歎異抄・第6条(親鸞の弟子ってのはおらんで)
- 歎異抄・第7条(念仏者無敵説)
- 歎異抄・第8条(念仏して修行した気になるんやないで)
- 歎異抄・第9条(念仏しても嬉しい気もちがひとつも起こらん)
- 歎異抄・第10条
- 歎異抄・中序(そろそろ後半いくで)
- 歎異抄・第11条
- 歎異抄・第12条
- 歎異抄・第13条
- 歎異抄・第14条
- 歎異抄・第15条
- 歎異抄・第16条
- 歎異抄・第17条
- 歎異抄・第18条
- 歎異抄・後序
- 流罪記録
厳密な文章理解をするには原文・解説書が必要になると思いますが、まずはこれをとっかかりにしてください。