ウクレレ曲[Missing Three]から気づかされること

ウクレレ法話をする時にも弾かせてもらってるジェイクシマブクロさんの「Missing Three(ミッシングスリー)」という曲。

この曲からはすごく大事な教えを感じ取ることができます。

甘平

Missing Three動画

ちょっと練習していたときに撮ってみました。

この曲は穏やかなメロディできれいな曲ですね。

最後まで単音で弾く曲なので、リズムの振れや音が出てないところが目立つのが難点ですが・・・。

実はこの曲、ちょっとした特徴があるのです。

Missing Threeは弾いてない弦がある。

▼ウクレレは写真の通り4本の弦の楽器ですが、この曲はそのうちの1本を封印して弾く曲なのです。

まずはウクレレがどんな楽器か紹介しましょう。

ウクレレの一番低い音は3弦のC(ド)

ウクレレは3弦が一番太く低い音で、「ド」の音です。

そこから2弦「ミ」1弦「ラ」と高くなっていき、4弦は「ソ」の音になっています。

▼ギターだったら4弦から順に高くなっていくのですが、1弦と4弦が似たような高さになっていて変な構成ですよね。
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また、ウクレレはその音の構成から「ドレミファソラシド」、とその上の「ドレミファソラシド」という約2オクターブしか音域がない楽器です。

こども用のおもちゃのピアノが2オクターブぐらいでしょうか?そのぐらいしか音の幅がないんです。

普通エレキギターだったら4オクターブぐらいでるので、ウクレレというのは非常に音域がせまい楽器だといえます。

普通この状態から何か表現の幅を広げるために工夫をしようとすると、もっと音域を広くするにはどうしたらいいか?という方向に工夫をしていくと思うのですが、この曲は違うんです。

Missing Threeは3弦を使わない。

この曲は一番低い音のでる3弦を使わないことで、逆に音域をせばめ、いうなれば条件を悪くしています。

その中で、それぞれ残った弦がどのように役割を果たせば 曲として成立するかを工夫して作られた曲なのです。

人生は足りないものだらけ

もっとお金があったら、もっと容姿が良かったら、もっと環境が良かったら・・・人生はもっと〜だったらというものばっかりですね。

しかし、お金も容姿も環境も不平等なのがこの世界の現実です。

その世界をどのように生きていくのか。

それは自分の姿をよく見つめて、与えられたもの、もっているもの、出来ること、得意なこと、これを整理して生かすということしかないんです。

ぼくがこれからモデルとしてやっていきたい!なんて言ってもそれは土台無理な話・・・って誰がブサイクや!やかましわ!

というように、あれがないこれがないではなく、自分の与えられたものや、できることを整理して、それを活かす方法を考えるのことが大切なんですね。

スヌーピー先生も
「人生は配られたカードで勝負するしかないんだ」

とおっしゃっていますね。

そんなことを、このMissing Threeは教えてくれているような気がします。

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このブログを書いている人

真宗興正派善照寺というお寺の住職をつとめながら、一方ではフットバッグというスポーツで4年連続日本一を継続中。

真面目なお寺の仕事からステージでのパフォーマンスまで、幅広い活動を通して学んだことをわかりやすくお届けしていきたいと思っています。

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