今日は鬼無のほうまでお勤めに行きましたので、法務を終えたあと知る人ぞ知る隠れ家的パン屋「小麦堂」に立ち寄りました。
道を知らないと、ちゃんと店がその道の先にあるのかどうか不安になるような山奥にお店があるのです。
実録、小麦堂への道
JR鬼無駅の近く、写真奥に写ってる県道33号線沿い高松市西部JAの信号の交差点を山の方(西)に曲がります。
住宅街をぬけてそのまま坂をあがっていくとすぐに怪しい雰囲気になってきます。
この先行って大丈夫??みたいな。
信じて行きましょう。
山道を車であがっていくとカーブの所に看板があります↓
近寄ると「小麦堂この先右折」。
ちなみに、いちいち車から降りて写真撮ってますよ。
指示通り右折したらさらに分岐が。
この分岐、左にいったらいちじく狩り食べ放題への道。
いちじくフリークのぼくとしてはこれはこれで気になりますが、今日はあきらめて勝賀農免道路と書かれた右の道へ。
曲がったところの景色はこんな感じ。
ちょっとパン買いに行ってくるわ〜ってでかけた途中の景色ではない。
そのまま道なりにしばらく進んで、誠陵中学校と高校をこえてちょっと行ったらありました、小麦堂の看板。
この看板の左側の細道を車であがっていくと駐車場があります。
山が切り開かれた感じの場所で、結構な台数とめれるようになっています。
ここに車を駐めたらもうお店なのね、っと思ったあなた。
あまい。秘境のパン屋をなめてはいかんのです。
ここまで結構な高さを車で上がってきました。
しかし車をとめてから、さらに歩いて山奥へ!
写真奥に見える建物が「小麦堂」です。
無事到着。定休日を知らずにここまで上がってきたら本当ショックやろうなぁ・・・。
国産の小麦をつかって自然なパンを作るこのお店。
本当に森の中のパン屋さんといった感じです。
お店の中に入ると、おいしそうなパンがずらり。
クリームチーズやドライフルーツ、ナッツを使ったパンが多めな印象。
他にもカスタードクリームパンやキーマカレーパン、キノコシチューのパンなど。
大体1個150円〜200円という価格帯。
このお店は石窯でパンを焼いているのでハード系のパンもあります。
バゲットやカンパーニュなども。
食パンも玄米を練り込んだ玄米食パンや、石臼挽きの粉を使った食パンも。
うどん屋を超えるセルフシステム
なにがびっくりってお会計はセルフなのです!
田舎ならではのほっこりシステム。
うどん屋のセルフ具合を超えて、袋詰めも計算もお釣りもセルフ。すごい。
電卓が用意されているので、値段を見ながら間違えないよう計算。
指示どおり自分で袋詰めしてたら・・・
ご主人登場。ぼくが会計をしていたときには電話応対をされていたので指示通り自分でレジ作業していましたが、手があいているときは袋詰めやレジもしてくれるそう。人手がないので店を留守にしているときや、作業途中には応対しづらいのでセルフ形式もとっているそうです。
お店でパンを食べることもできます。
店舗にむかって右側の建物で買ったパンを食べることができます。
中は机といすが。
お店側でだせる飲み物はコーヒーだけだそう。他のメニューはないので、基本的に飲み物は水筒とかジュースとかを持ち込みでお願いしますとのこと。
レトロ扇風機と雑誌類あり。
テラス席もあって、木々に囲まれて森の中で食べる感じがいいですね。
トイレは店舗の向かって左側に簡易トイレがあります。
ドライフルーツ200円
奥、ブルーベリークリームチーズパン150円
手前、カマンベールチーズ200円
塩味のしっかりしたチーズとシロップ漬けのドライフルーツのパン
小麦堂のお店の情報
薪焼きパン 小麦堂
高松市鬼無町佐料470-1
087-881-8839
11:00~16:00
定休日日・月・祝日休
森の中の隠れ家的パン屋で、お店を探しにいくのも楽しいパン屋さんです。
フルーツのたくさん入ったデニッシュみたいな派手なパンではないけど、素朴で旨みのあるパンが多く「落ち着いててうまいなぁ。」という印象です。お店のチラシにも書いていますが、食事として飽きのこないパンですね。またこよう。
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