どのようなお店だったか思い出とともに記事は残しておきます。
車で走っていると、讃岐うどんの新しいお店がオープンしているのを見つけました。
もともとその場所には、地元の人に惜しまれつつ閉店した名店「一代」があったのです。
「一代」には家族でよく食べに行った思い出があるので、お店が無くなった感傷にひたりつつも新しくなったお店に突入。
金倉製麺おかや
最近、さぬきうどん界にひそかなブームが起こっているのかいないのか、「つけ麺」なるメニューを置く店がちらほらでてきました。
飯野のよしやさんにもありましたね。
お店の前を通りがかると「肉汁つけ麺」「カレーつけ麺」ののぼりが大量に並んでいて、「つけ麺」をすごくアピールしている金倉製麺おかやさん。
2016年11月オープンの新店です。
金倉製麺おかやの店内
店内もリフォームしたようで、すごく綺麗なお店になっていました。
フロアの真ん中に大きなテーブルがあり、14席座れます。
▼1人で来たお客さんがカウンター的に使っていることが多いですね。
▼4人掛けのテーブルが3つ。
▼4人座れる座敷は3つあります。
金倉製麺おかやのメニュー
入り口を入ってすぐ左手にメニューがあり、
- うどんを注文
- 天ぷら・おでんなどサイドメニューをとる
- 会計
- ネギ・天かすなどをとる
という前会計のセルフスタイル。
- かけうどん 1玉230円 2玉330円
- ぶっかけ 1玉300円 2玉400円
- 釜揚げ 1玉300円 2玉400円
- ざる 1玉280円 2玉380円
- すだち醤油 1玉280円 2玉380円
- 温玉ぶっかけ1玉280円 2玉380円
- 釜玉明太子バター1玉390円 2玉490円
と通常メニューはお手軽な値段ですが、
- 肉うどん 1玉520円 2玉620円
- すじこんうどん1玉520円 2玉620円
- 肉ぶっかけ 1玉580円 2玉680円
と肉系のうどんメニューはちょっと値段高めな印象です。
まあ原価を考えるとこのぐらいの値段はして当然ですが。(綿谷の肉ぶっかけを基準に考えるのが間違い。)
▼かき揚げがでかい。
▼だし巻きの天ぷらとか、じゃがいもの天ぷらなんて変わったものもあります。
▼おでんも定番のものが一通り。
▼会計を済ませたあと、レジの横にあるネギ・天かす・昆布の千切り・しょうがなどをとりましょう。
肉汁つけ麺
のぼりでもめちゃくちゃ推している「肉汁つけ麺」はメニュー上段に掲示されておりまして、このつけ麺はさらにお値段高めです。
- 肉汁つけ麺 1玉620円 2玉720円
- カレーつけ麺 1玉620円 2玉720円
※温泉卵とご飯がついてきます。
おお・・・うどんにしてはけっこう勇気のいる値段。
しかし、レポートしなければという使命感にかられトライしてみることにしました。
金倉製麺おかやのつけ麺 620円
▼うどんは「冷たい」を選んだので「ざるうどん」の状態。それに肉汁・温泉卵・ごはん。
▼この肉汁にうどんをつけて食べます。
▼醤油味ベースのスープに豚肉と長ネギが入っています。ネギは少し焼いてあるので香ばしいです。
そんな熱々のスープの方にうどんをつけて食べるというニュースタイル。
3度おいしいつけ麺の食べ方
1.そのままで熱々のつけ出汁にめんをつけて食べる。
2.半分を食べたらつけ出汁に温泉卵を加えて食べる。
3.残った出汁にご飯をつけておじや風にして食べる。
肉はやわらかく炊かれていておいしいですが、、つけて食べるという食べ方にあわせてあるためちょっとスープの味は濃いめ。
ラーメンのスープとも違うんだけど、醤油ベースの和風ラーメン風うどんスープ・・・みたいな。
麺は冷たいざるうどんと、温めたうどんの2種類あるようです。
冷たいうどんだとだんだん汁がぬるくなってくるので、次食べる時にはあたたかい方にしようかな。
味はおいしいから、最後まで熱々で食べられる方法があったら嬉しいですね。
金倉製麺おかや ほかのメニュー
蔵出しすだち醤油うどん 280円
▼さっぱりとした醤油うどん。すだちの風味でスッキリしていますね。
すじこんうどん 520円
▼このすじこんうどんのすじ肉は、量も結構入っているし柔らかく煮られていておいしかったです。
かけうどん 230円
かけ出汁は甘みがしっかりあっておいしいです!
▼お店は「つけ麺」をすごく推していますが、値段と味のバランスでいうと、個人的にはかけうどんが満足度が高いですね。
金倉製麺おかや まとめ
全体的に「甘み」の強い印象で、特にかけだしは昆布の風味なのか奥ゆきがあっておいしいです。
甘めな出汁が好きな方にはオススメなお店ですね。
コストパフォーマンス的にはかけうどんが優れていて、たまには変わったうどんが食べたい!という方はつけ麺でしょうか。
釜玉明太子バターなんてのもありましたね、そちらは未調査。
かけ出汁が好みなので、またこよう。
だしをとるのに使った昆布は持ち帰ってもいいそうで、入り口横に袋に入れて置いてあります。
▼北海道のいい昆布。2番だしにしたり、昆布自体を炊いて食べたりもできそうですね。
お店の情報「閉店」
金倉製麺おかや
住所:香川県善通寺市原田町四条537-1
電話番号:0877-63-7645
営業時間:11:00~15:00
定休日:月曜日