FILCOのウッドリストレストレビュー!HHKBと最高のコンビだ!

こんにちは、お坊さんブロガーのへんも(@henmority)です。

プログラマーなどのパソコン仕事をする方や、ブロガーなど執筆活動をしている方にも超オススメなのがHHKBのキーボード

ただでさえ使いやすいキーボードHHKBですが、その力をさらに引き出すオプションがあるんですよ・・・。

それが木製のパームレスト。

▼キーボードの手前にある木の板がパームレストです。
FILCO Genuine Wood Wrist RestをHHKBの前に置いたところ

手を置いた瞬間、

「あ・・・、これは絶対いるやつや・・・!」

と、本能でものの良さがわかる感じ

HHKBと木製パームレストを組み合わせることで、文字入力のしやすさがマックスになります。

本記事では木製のパームレスト、「FILCO天然木リストレスト」をレビューしますよ!

パームレストとは

パームレストとはパソコンのキーボードの手前において、手首の高さを調整するものです。

リストレストとも呼ばれ手首の角度をいい感じにして、パソコン作業を快適にしてくれるんですよね。

長時間パソコン作業する方の腱鞘炎対策としても使われていますね。

パームレストが無い場合

パームレストを使わないでキーボードを打つ場合、手首は机の上にペタッとおくか、浮かせている状態になりますよね。

▼この状態だと手首の角度がちょっと不自然なんですよ。
パームレスト無しでキーボードに手を置いたところ

長時間作業すると手が疲れますし、手を反らせている筋肉が痛くなったりします。

パームレストをおいた場合

ほら!

▼パームレストを置くと手首の角度がかなり自然になりました!
FILCO Genuine Wood Wrist Restに手首をのせてキーボードを使っている

手首を支点に指の位置が決まるので、タイピングの安定度が格段に良くなるんです。

これがあると長時間作業したときの手の疲れが全然違うんですよ。

一般的にパームレストはやわらかいものが多い

一般的にパームレストは低反発素材やゴム、クッションなどやわらかいものがたくさん売られています。

ぼくも最初はやわらかいものの方が手に負担がかからないのかなと思っていました

ところがそうでは無かったのです!

とある日、家電量販店に行った時にキーボード売り場でパームレストの実物を試せるコーナーがありました。

展示コーナーには見た目もオシャレで柔らかく肌触りの良いパームレストがあったんです。

それがこれ。

このパームレストも表面にウルトラスエードが使われていて、肌触りの良さと柔らかい手触りがめっちゃ気持ち良かったんです。

これいけるんちゃう!

と思ってキーボードと合わせて使ってみると感想が大きく変わってしまいました。

実際にこのパームレストを使って文字を入力してみると、手首の位置がぐねぐねして不安定なんですよ。

指を動かしたときに支店となる手首の位置がふにゃふにゃしてずれるので、タイピングの指の位置も不安定になったんですよね。

本体の手触りが気持ち良いだけに残念でした。

ほかにもビーズクッションのようなものや低反発素材のものもありましたが、タイピングする時にはどれも手首の位置が安定しないなという感じでした。

木のパームレストは手首の位置がピタッと決まる

パームレストはやわらかいもの、そう考えていたので木製のパームレストは最初は候補に考えていませんでした。

ところが!

実際に展示コーナーで使ってみると、一番安定して打ちやすかったのが木製のパームレストだったのです。

適度なかたさがあるので手首の位置がピタッと決まり、文字タイピングする時の安定度たるや。

やわらかいパームレストとは圧倒的な使い心地の差があったので、即決で木製のパームレストを買って帰りました。

FILCO Genuine Wood Wrist Rest(天然木リストレスト)

買って帰ったパームレストがこれ。

FILCO Genuine Wood Wrist Rest(天然木リストレスト)のSサイズです

以前はウッドパームレストという名前で販売されていたようですが、現在はウッドリストレストという名称に変わっています。

▼FILCOのウッドパームレストは北海道産の天然木のタモをつかっていて木目も美しいんです。
FILCO Genuine Wood Wrist Rest Sサイズ

木目の出方や色の濃淡は商品によって違うので、一点ものといえば一点物。

表面も無公害オイル塗装のオスモカラーを使用しているので、においも自然ですべすべの木の手触りです。

常に手が触れるものなので、触れていて安全で気持ちいいというのはとても大事なところ。

オイル仕上げは木の手触りがそのまま残るのでペタペタしないんですよ。(ニス仕上げは表面に皮膜ができるのでペタペタした手触りになります。)

▼なだらかに傾斜がついているので、手首を置いた時に自然なあたり方と感じます。
FILCO Genuine Wood Wrist Restの傾斜の説明

▼裏面には天然木の収縮による反りを軽減する切り込みが入っていますよ。
FILCO Genuine Wood Wrist Restの裏面の切れ込み

使う前に同梱されているクッションを裏面に貼っておきましょう

▼高さとクッション性、滑りにくさがアップしますよ。
FILCO Genuine Wood Wrist Restのクッション材

このすべりどめクッション材も高機能ウレタンフォームが使われているそうで、固いのに柔らかいし、さらさらなのに机にグリップする不思議な素材。

▼両サイドに張ったら準備完了です。
FILCO Genuine Wood Wrist Restのクッション材を両端にはったところ

HHKBとFILCOウッドリストレストの組み合わせ

HHKB(Happy Hacking Keyboard)にはSサイズ(300×81×20mm)がピッタリ。

▼実際にHHKBの前においてみた所です。
FILCO Genuine Wood Wrist Rest SサイズをHHKBの前に置いたところ

タイピングしてみようと手を置いた瞬間に感じる安定感と安心感はすさまじいものがあります。

写真でみたらただの木の板が置いてあるだけなんですが、体感すると全然違うんです。

▼手首あたりが面で触れるので固くて痛いなんてことはまったくありません
FILCO Genuine Wood Wrist RestをHHKBの前に置き、左手をホームポジションに置いたところ

▼むしろ傾斜になった部分がまる〜く触れるので、感触としてはやわらかい感じ。
FILCO Genuine Wood Wrist Restと手首のあたりかたの解説

手首の角度が自然になるので、入力作業がめっちゃ楽になります。

もう一度パームレストがない状態を見ておきましょう。

▼やっぱり手首が沿っていて、比較してみると無理のある角度になっていますね。
パームレスト無しでキーボードに手を置いたところ

長時間作業したときには負担度が全然ちがいます。

HHKBのキーボード含め、高さのあるキーボードを使っているなら絶対買った方がいい一品だと思います。

▼2020年2月現在、ブログ執筆環境はこんな感じ。超快適
HHKBとFILCO Genuine Wood Wrist Restとトラックパッドをを置いた作業環境

Apple純正キーボードとの相性は最悪

▼ちなみにApple純正キーボードにあわせてみるとこんな感じです。
Apple純正キーボードにFILCO Genuine Wood Wrist Restをあわせたところ

ス・・・スペースキーが押せない・・・っ!

FILCO Genuine Wood Wrist Restを置くとApple純正キーボードのスペースキーが押せない状態

ダメだ・・・役にたたない。

Apple純正キーボードとは相性最悪なので、Appleのキーボードを使っているならこのウッドパームレストは買ってはいけません!

FILCO Genuine Wood Wrist Rest(天然木リストレスト)まとめ

悪いことは言いません。

HHKB、もしくは高さのあるキーボードを使っているなら絶対に用意した方がいい一品。

マジで作業の楽さがアップしますから。

HHKBにはSサイズがピッタリですが、それ以上に幅のあるキーボードを使っているならMサイズ、Lサイズもありますよ。



最後までありがとうございます!ツイートやシェアはこちらをポチっとどうぞ!