こんにちは、ガジェットブロガーでもあるへんも(@henmority)です。
REALFORCE for MacのFnキーの設定についてネット上で調べてもいまいち良い情報が見つけられなかったのでここでまとめておきます。
REALFORCE for MacのキーボードのFnキーはF1〜F15まであります。

しかし、Macにつないで標準的な設定であればF1〜F12は機能が設定されていますが、F13F14F15のキーは機能していません。
F13〜F15 キーは右手でトラックパッドやマウスを使うときにとても押しやすい位置にあるのに、使い道が無いのはもったいない。

そこで、REALFORCE for MacのF13F14F15に役割を割り当てる方法を紹介します。
Better Touch Toolを使ってF15にショートカットを登録
Mac本体のシステム設定ではF13F14F15を使う方法をぼくは見つけられませんでした。
そこで、キーボードショートカットやマウスジェスチャーを制御できる外部アプリBetter Touch Toolを使ってF13F14F15のキーにショートカットを設定しました。
今回はAdobeイラストレーターでよく使うのに押しにくいショートカット「ドキュメントの切り替え」をF15に割当てる設定をやってみます。
作業しているドキュメントを切り替えるショートカットは⌘+F6という微妙な位置にあるショートカットで、片手でサッと押しづらいのです。

これをF15に割当ててワンタッチで使えるようにしようと思います。

これができれば作業中にもF15を押すだけで表示するドキュメントをワンタッチで切り替えられるようになるのです。
Better Touch Toolをダウンロード
まずはBetter Touch Toolをダウンロードしましょう。
有料のアプリですが、Macを使っているならこれは使ってないのは損レベルのアプリです。
独自のショートカットやマウスジェスチャーを登録することでMacをめちゃくちゃ快適に使うことができるようになりますよ。
Bettor touch toolを起動
Bettor touch toolを起動すると左側のメニューにすべてのアプリと表示されています。
筆者がすでにいくつか登録しているのでアプリが表示されていますが、最初は「すべてのアプリ」のみです。

ここで何のアプリの時に使うショートカットを作るかを設定することができます。
アプリの選択
「すべてのアプリ」を選ぶとすべてのアプリでショートカットやマウスジェスチャーを利用することができます。
アプリ選択メニューの下にあるプラスボタンを押すと、特定のアプリだけの設定を追加することができます。
今回はイラストレーターを選んで設定します。

イラストレーターを起動した状態であれば、「実行中のアプリからアプリを選択する」で選択することができます。
キーボードショートカットの選択
上部のメニューからキーボードショートカットを選択します。

グループとトップレベルのトリガーを設定
グループとトップレベルのトリガーにある+ボタンをクリックします。

するとショートカットを入力する画面になりますのでF15を押します。

これでトリガーとなるキーが登録できました。
選択したトリガーに割り当てられているアクションの設定
「選択したトリガーに割り当てられているアクション」を設定すると、トリガーとして設定したF15を押した時の内容を設定できます。

アクション設定の中から「キーボードショートカットを送信する」をクリックします。
ショートカットを入力する欄を選択して、⌘+F6を押して登録します。

これで、イラストレーターを使っているときにF15を押すと⌘+F6を入力したのと同じことになり、ドキュメントの変更がスムーズにできるようになりました。
まとめ
同じ要領で他のファンクションキーに機能やショートカットを割り当てることがでできるので、ご自身の使いやすいように設定してみてください。
Better touch toolを使いこなすと、ファンクションキーだけじゃなくいろいろなキーに役割を割り当てることができます。
マウスジェスチャーもいろいろと設定できますので使いやすいようにカスタマイズしてみてくださいね。
Macの他のショートカットを覚えたいときにはこちらの記事も役にたつと思いますので、目を通してみてください。