出張善照寺ブラザーズ!海を越え、京都も超えて、滋賀県近江八幡への旅。

善照寺ブラザーズ、ひょんなことから滋賀県まで遠征。

ついに県外までパフォーマンスに呼ばれるようになりました!

宗派を超えて

今日は真宗木辺派光照寺さまの報恩講に参詣致しました。木辺派というのは親鸞聖人の教えを汲む真宗10派の1つで、滋賀県野洲市にある錦織寺をご本山とする浄土真宗の宗派です。

門を入ってすぐ、とても素敵なしつらい。

今日の報恩講、午前中は「子どものつどい」として、幼稚園児から小学生低学年ぐらいかな?のこどもたちと一緒にお勤め。

念珠を手に式章を首にかけ、順番に献灯・献花をして手をあわせて参っていました。

法要がはじまり、一緒に正信偈を拝読。勤行の本をお借りして一緒に読みましたが、正信偈の横についている符が違うので新鮮でした。

子どものつどい本番

その後、善照寺ブラザーズのパフォーマンス。

本堂内でのパフォーマンスなので、畳を痛めないようパンチカーペットを持参。

堂内でパフォーマンスをする時は上の蛍光灯や吊り灯籠、巻き障子などに道具をぶつけないよう気をつけなければいけません。

入念に位置をチェック。(写真は準備中)

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パフォーマンスはこどもたちも、そしてご住職はじめ総代・世話人さん方もずいぶん喜んで頂けたようで一安心。

「おはよう日本」の放送を見ていただいてた方もいて、生で見れるなんて〜と喜んで頂けました。

近江八幡の報恩講の風習

午前の法要が終わってから総代・世話人さんともいろいろとお話をさせて頂いて一緒にお食事をいただきました。

その中でぼくらにとっては珍しいものが。

この黄色い豆は「こふき豆」、漢字で書くとたぶん「粉吹き豆」だそうですが何の豆か分かります??みんな知ってる豆ですが・・・

実はこの豆、「グリンピース」なんだそうです。

まったく緑色ではないし、グリンピース特有の豆臭さみたいなのも全く感じないのでわからなかったのですが、収穫した豆を乾燥させて保存しておいたらこんな色になるそう。カラッカラの状態になるので、水でしっかり戻して炊きあげるそうです。

粉吹き豆も金時豆も甘い味付けで豆臭さもなく、おかわりしておいしく頂きました。

この地域の報恩講では豆を炊いて、お斎と一緒に食べるのが伝統的な風習なんだそうです。

地域が違うといろいろな発見があっておもしろいですね。

今回のご縁は真宗教団連合(浄土真宗の10派の連合)の研修会でご一緒させていただいたことがきっかけで実現しました。

普段の法務の中では宗派が違う、そして土地が違うお寺の方と関わることってとても少ないのですが、大変貴重なご縁を頂きました。

最後にご住職と記念撮影。本当にお世話になりありがとうございました。

おい、また目閉じとるやないかいっ!

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