こんにちは、お坊さんブロガーのへんも(@henmority)です。
こどもの嫌いな食べ物の代表選手「ピーマン」。
こどもたちにも食べさせたいのですが、なかなか食べてくれないんですよね。
でもうちではピーマンを丸焼きするレシピおかげでこどもたちもピーマン大好きになりましたよ!
今日はお手軽で超おいしいピーマンを丸焼きするレシピを紹介します!!
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まぁ、ピーマンは苦いよね。
ピーマンが苦手という方はあの「苦み」が嫌だという方が多いのではないでしょうか。
特に大人よりもこどもの方が「苦み」や「酸味」を強く感じやすいということで、ピーマンもこどもたちによく嫌われてますね。
こどもたちが「苦み」や「酸味」を強く感じるのは、「苦み」は「毒」に対する防御反応、「酸味」は食品の「腐敗」に対する防御反応だといわれます。
大人になったら好みが変わったり、ビールやコーヒーの「苦み」においしさを感じるのは成長に応じて体が安全に受け入れられるようになるからでしょう。
おとなの基準でこのぐらいなら「苦くない」と思っても、こどもたちにとっては「苦い、本能的に危険!」と思うのかもしれませんね。
ということで、そんなこどもたちに嫌われがちなピーマンも、今日紹介するような丸焼きにすれば苦みがほぼゼロになるのです!!
ピーマンの丸焼き
ややこしい調理手順はひとつもありません。
むしろこれができなかったら料理はもう不向きだと思うのでやめた方がいいと思います(笑
1.ピーマンを洗います。
▼特に説明はありません。丸ごと洗うだけです。
2.オリーブオイルをピーマンの表面にかけます。
▼表面全体にオイルがつけばいいので量はたくさんいりません。
▼ポリ袋を使えば洗い物もしなくていいですよね。
外でバーベキューなどするときはこのまま持って行くと準備終了。
▼事前のカットもしなくていいので超楽ちんです。オイルもまんべんなく表面につきます。
3.ピーマンをそのまま丸ごと焼く
あとはこのまま焼くだけです。(袋からは出してくださいよ!)
フライパンでもオーブンでも、トースターでもいいんですが、やっぱり炭火で焼くのがおいしいですよね。
お気に入りのバーベキューグリル、ユニフレームのファイアグリルで焼きます。
▼炭火でピーマンを焼いていきます!
▼表面にオイルがうっすらついているので光沢感があります。
多少焦げるぐらいまで焼いても大丈夫。
▼焦げ目ついたり、全体の色が薄くなってしんなりしてきたら食べ頃。
4.激甘ピーマンの丸焼き完成!!
焼き肉屋さんとかで「焼き野菜」っていうとピーマンがカットされてでてきますよね?
あのピーマンの味とはまっっったくの別物です。
カットせずに丸焼きしただけで、何がそんなに変わるんだと思う方もおられると思うんですが、ちょっと感動するぐらい差があります。
ピーマンの水分が保たれてて、一口かむと中から甘い汁がでてきます。
そして全然苦みがありません。
おそらく密封状態なので水分が蒸発せず、中から蒸し焼きのような状態になって甘さが増すのでしょう。
▼この食べ方だとヘタの部分以外、タネまで食べられます。焼き肉のタレでもいいし、ポン酢と鰹節なんかもいい!!
これを知るまで、ピーマンの潜在能力を100%ちゃんと引き出してやれてなかったことが申し訳ない気持ちになるぐらいうまいです。
普通の炒め物だったらこどもはあまりピーマンに手をだしませんが、これは苦みが相当少ないらしく食べてくれます。
準備楽ちん、調理も簡単、めちゃくちゃ美味いと3拍子そろったピーマンの調理法。
ぜひお試しあれ〜。
▼調理に使ったファイアグリルはこちらで細かく紹介しているので良かったらどうぞ。
以上。