こんにちは、家族でデイキャンプにハマっているへんも(@henmority)です。
キャンプで木を割ったり、火を使う時などレザーグローブは安全のための必須装備ですよね。
でも、キャンプ初心者は髙いレザーグローブを買うのも気がひけるからと軍手を使いがち。
ぼく自身も最初は軍手を使っていましたが、レザーグローブを使い始めると安心感と快適さが段違いだと気づきました。
ほんともっと早く買えばよかったなと思います。
そこで、本記事ではぼくも愛用していてコスパの良いオレゴニアンキャンパーのカウハイドレザーグローブを紹介します。
Amazonで1000円ぐらいで買えるMICRA MOKOキャンプ用レザーグローブともどのぐらい違いがあるのか比較してみました。
カウハイドレザーグローブ
オレゴニアンキャンパーはアメリカのアウトドアブランド。
そのメーカーがだしているカウハイドレザーグローブを愛用しています。
手の甲側はスエード地、手のひら側はなめし革のようになっています。
最初から革も硬すぎず、しなやかで使いやすい手袋です。
レザーグローブにありがちな余計なだぶつきが少なくフィット感がすばらしいレザーグローブです。
長年使えるレザーグローブとして人気のGRIP SWANY(グリップスワニー)のG-1の半額以下の価格設定なのもポイントです。
商品名 | 定価 | |
---|---|---|
Gripswany G-1 | ¥7,700 | |
オレゴニアンキャンパー カウハイドレザーグローブ | ¥3,300 | |
MICRA MOKOレザーグローブ | ¥999 |
カウハイドレザーグローブの使い心地
カウハイドレザーグローブに手を入れた様子がこんな感じです。
ちょっとサイヤ人っぽい感じがありますね。
掌の部分もタイトめな作りになっているのでブカブカせず、指を曲げたときにも掌に変なダブつきができません。
薪を持つときにも摩擦感がよくて、しっかり掴めます。
厚手のグローブを使うと細かい作業がしづらくなりますが、この手袋は作業性と厚みのバランスが良いなと思います。
ナイフで細かい作業をするときにもゴワゴワせず使いやすい手袋です。
人によっては最初はちょっと固い感じをうけるかもしれませんが、数時間使うとすぐに手になじんで柔らかくなりました。
安価なMICRA MOKOのレザーグローブとの比較
MICRA MOCOのレザーグローブはAmazonで1,000円ほどで買えるレザーグローブ。
レザーグローブ初心者のときに、とりあえず使ってみようかなと思って最初に買った手袋です。
オレゴニアンキャンパーのカウハイドレザーグローブとの比較のために紹介しておきます。
MICRA MOCOのレザーグローブもMサイズですが全体的に大きめな作りです。
指の長さはピッタリですが全体的にブカブカしています。
生地がモコモコしているので、掌の部分は変な隙間があるのが気になるところ。
全体的にブカブカで生地が余っているのでオレゴニアンキャンパーと比べて物が持ちにくい感じがあります。
ちょっとごわつきやダブつきが大きく、ナイフを使ったり細かい作業のときに手袋の質の差がでますね。
写真で比較するだけでも白いカウハイドレザーグローブのほうがしっくりきていて細かい作業ができそうでしょ?
MICRA MOCOのレザーグローブはとにかく安いので、とりあえずの手袋をさがしているなら買って使ってみても良いレベルの商品ではあります。
手袋無しより手袋ありのほうが安全ですしね。
でも、細かい作業はしづらいので長期的に使うつもりならちょっとお金を足してオレゴニアンキャンパーのカウハイドレザーグローブを買うほうがいいなと思います。
カウハイドレザーグローブのデメリット
カウハイドレザーグローブをしばらく使ってみて気になった点も紹介しておきます。
汚れがめだつ
掌側の生地が白いので汚れは目立ちます。
使用に関しては問題ないですが、見た目の汚れが気になる方は他の手袋のほうがよいかもしれません。
耐熱性はほどほど
耐熱性はほどほどです。
熱い鍋や火のついた薪を軽く掴んで動かすぐらいは大丈夫ですが、耐火耐熱グローブほどの防御力ではありません。
熱い鍋や鉄板なども持って動かすことはできますが、ずっと持っていられるほど強い耐熱ではありません。
『熱いものをずっと持ち続ける』みたいな使い方をする場合は耐火グローブを使いましょう。
まとめ
安全なキャンプのためにはレザーグローブは必需品です。
オレゴニアンキャンパーのカウハイドレザーグローブは値段設定と使い心地がちょうど良いレベルだと思うので、キャンプ用レザーグローブをお探しなら候補のひとつにいれても良いのではないでしょうか。