こんにちは、コロナ禍でこどもと一緒にキャンプ飯にハマっている3児のパパブロガーへんも(@henmority)です。
キャンプでこんな皮パリローストチキンが食べられたら最高すぎません?
コショウバリバリローストポークもめちゃくちゃうまい・・・!
こんなキャンプ料理をカンタンに作れるのがTSBBQのライトスレンレスダッチオーブンです。
ステンレス製なのでサビがでず、手入れも楽なので初心者でも問題なし。
本記事ではTSBBQのライトスレンレスダッチオーブンを徹底レビューします!
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TSBBQのライトステンレスダッチオーブン
TSBBQのライトステンレスダッチオーブンは調理器具製造の高い技術で知られる燕三条で作られたステンレス製のダッチオーブンです。
3種類のサイズがあります。
- 6インチ(大人1人用)
- 8インチ(大人2〜3人用)
- 10インチ(大人4〜5人用)
6インチのスペック
サイズ | 直径 157mm×高さ 83.5mm |
容量 | 約1.0ℓ |
重量 | 約1.67kg |
価格 | 14,300円(税込) |
8インチ
サイズ | 直径 205mm×高さ 98.5mm |
容量 | 約3.0ℓ |
重量 | 約2.76kg |
価格 | 17,600円(税込) |
10インチ
サイズ | 直径 255mm×高さ 115mm |
容量 | 約5.4ℓ |
重量 | 約4.18kg |
価格 | 19,800円(税込) |
うちは大人2人+こども3人の家族5人で使うので10インチを買いました。
いざ開封。
じゃーん!
ダッチオーブンといえば黒い鋳鉄製が一般的ですが、TSBBQのライトステンレスダッチオーブンはその名のとおりステンレス製。
磨き込まれた銀色に光り輝くダッチオーブンなのです。
フタの刻印もめっちゃかっこいいですね!
底にはMADE IN JAPANの文字。
ヘアライン加工の美しさが素晴らしいです。
ツルは取り外しが可能なタイプなので、必要な時だけ取り付けられるようになっています。
普段は外した状態で使用し、キャンプのときには吊るして使うという2通りの使い方が可能です。
TSBBQステンレスダッチオーブンを使ってみた感想
はっきりいって、まじで最高でした。
調理器具で、「これは買って良かった!」と感動するレベルのものは数年ぶりです。
「ダッチオーブンなんて年に数回しか使わない道具になるかも・・・」
なんて心配がありましたが、まったくの無駄な心配でした。
使いやすい理由は下の3点。
ダッチオーブン特有のシーズニングなどの手入れも全く不要で、割れにくく頑丈なのもメリットです。
そしてTSBBQのダッチオーブンはIHでもガスコンロでも使えるので、ばんばん普段使いできるのです。
もちろん直火や炭火もOKですよ。
このダッチオーブンを買ってからというもの、ほぼ毎日使っていますね。
TSBBQのダッチオーブンは管理上特別に気にすることは何もありません。
洗剤も使ってガシガシ洗えますし、料理を入れたまま保存もできるので普段使いの鍋として使えるんですよ。
鋳鉄製のダッチオーブンの場合は洗剤を使って洗うことができませんし、鉄臭さやサビの管理に気を使います。
家庭用ガスコンロでも使いやすい
TSBBQのダッチオーブンは家庭用のガスコンロでも無水鍋のように使うことができます。
素材の水分を逃さないので、野菜の味がしっかり活きてできあがる料理がめちゃくちゃうまい!
しかも、どういうわけか野菜への火の通り方がすごくいい感じになるんですよ。
カロリーを抑えられる蒸し鍋だったら、野菜と肉(豚肉や鶏肉)と少しの水を鍋にいれてガスコンロでふつうに加熱するだけ。
野菜の甘さが引き出されるのか、あとはポン酢やごまダレで食べるだけでも最高にうまいのです。
このダッチオーブンで蒸し鍋を作ったら、こども達も気に入りすぎて3日連続で蒸し鍋になりました。
他にもスズキの切り身で作ったアクアパッツァがこんな感じ。
魚の身もホクホクになりますし、野菜の旨味がでてスープがめっちゃうまいです。
焚き火やBBQでの使用もOK
もちろん、本来のダッチオーブンの使い方として焚き火や炭火でもその実力は発揮されますよ。
コロナ禍でもこどもたちと楽しめるアクティビティとして、焚き火料理を一緒に楽しんでいます。
ファイアグリルを焚き火台として使い、その上で火にかけて調理しています。
TSBBQステンレスダッチオーブンで作った料理
ローストチキン
ダッチオーブンで鳥料理の定番ローストチキンを作ってみました。
底網を敷いて、じゃがいもやにんじん、玉ねぎをゴロゴロならべて、鳥もも肉を上にのせて準備完了(キッチンで準備しました)。
あとは焚き火の上で炭火をフタにのせて50分ぐらい放置。
フタをあけると・・・
じゃーん。
しっかり焼き目がついてます。
骨付き鶏も同じように皮パリで焼けます。
鶏肉ももちろんおいしいんですけど、横のじゃがいもが絶品。
ローストポーク
ローストポークも簡単に作れます。
底網を敷いて、野菜、肉を入れて塩と胡椒をガリガリ砕いてかけたら準備完了(キッチンで準備しました)。
フライパンでグリルすると固くなりがちですが、ダッチオーブンで加熱するとジューシーで柔らかなしあがりに。
想像していたよりも肉が柔らかく焼けて、角煮のようにホロッとくずれるような食感に焼き上がりました。
ローストビーフ
先に肉に焼き目をつけてから加熱するのが一般的だとは思いますが、そのまま材料を並べて入れるだけでも問題なく作れます。
底網をいれたあと材料を鍋にならべて火にかけるだけ。
フタにも炭火をのせてしっかり加熱すると焼き目がつきます。
焚き火と炭火なので火力調整は勘です。
ローストビーフはちょっと火が通りすぎてしまいました。
まあでもそんなちょっとした失敗も楽しみながら調理できるのも焚き火料理の魅力です。
鍋料理
冬場には焚き火で鍋料理も最高ッ!
TSBBQのライトステンレスダッチオーブンのメリット
TSBBQのダッチオーブンのメリットはとにかく取り扱いがカンタンなこと。
シーズニングは必要なし
鋳鉄製のダッチオーブンだと鉄臭さをとって表面に皮膜を作るためのシーズニングという作業が必要になりますが、TSBBQのライトステンレスダッチオーブンはシーズニングが必要ありません。
手間をかけるのが好きなら鋳鉄製が安くて良いですが、メンテナンスの手軽さは圧倒的にステンレス製が楽です。
鍋で料理の保存ができる
TSBBQのライトステンレスダッチオーブンは鍋に料理をいれたまま保存できます。
ダッチオーブンで作った料理を食べきらずに残ってしまうことがありますよね。
そんなときにもステンレス製ダッチオーブンならそのまま保管、再加熱して食べられます。
下の写真は鋳鉄製の鍋で一晩スープを保存したものです。
たった一晩でもすぐにサビがでて、中のスープもサビの味で台無しになってしまいました。
ステンレスのダッチオーブンならサビとは無縁ですのでそのまま中身を保存できます。
ガシガシ洗える
普通のステンレス製の鍋と同じ用にスポンジと洗剤を使ってガシガシあらえます。
要するに、特殊な知識は必要なく普通の鍋として使えるということです。
ダッチオーブンとは思えないほど軽い
一般的にダッチオーブンは鉄の塊なので基本的に重たい道具です。
10インチの鋳鉄製ダッチオーブンだと6kg以上の重さの製品がほとんどですが、TSBBQのダッチオーブンは約4kgとかなり軽量にできています。
10インチの場合、鍋部分が1.8kg、フタが2.18kg、ツルが0.2kg。
鍋部分だけならル・クルーゼよりも断然軽いです。
ダッチオーブンの鍋部分はアルミを挟んだ3層構造になっているようで、見た目よりは軽い印象です。
フタはかなり重いので取り扱いに気をつけないといけませんが、十分に普段使いに困らない重さです。
SOTOダッチオーブンより約2kg軽い
ステンレス製のダッチオーブンでよく名前があがるのがSOTOダッチオーブンです。
SOTOダッチオーブン10インチの重量は約5.8kgなので比較してもTSBBQのほうが約2kg軽く、軍配があがります。
実際に使うときにはダッチオーブンの重さだけじゃなく、中の料理の重量も合わさった状態なので軽いほうが使いやすいですね。
TSBBQダッチオーブンの気になるところ
僕自身はまったく気にならないのですが、人によっては気になる方がいるかもしれない点も紹介しておきます。
色が変わる
外側の鏡面加工がきれいなのは最初だけです。
加熱によってフタを中心に鈍い色に変色していきますので、気になる方はご注意ください。
ステンレスのたわしで磨くとある程度はきれいになりますが、新品の銀色の状態にはなかなか戻りません。
ススを落とすのは
ちょっと労力が必要
焚き火で調理したときには外側に真っ黒のススがつきます。
このススを洗うときはちょっと手間がかかります。
今のところ試した道具の中では、ステンレスのたわしが1番楽にススを落とせました。
まぁでも道具の性質からいくとガンガン使ってナンボという道具ですから、変色とか細かいことは言わずにどんどん使っていきましょう!
一緒に買ったほうが良いオプション
TSBBQのライトステンレスダッチオーブンには専用のオプショングッズがあります。
どれも使い勝手が良いので、ライトステンレスダッチオーブンを購入するなら一緒に買っておくことをオススメします。
10インチ専用ザル
蒸し野菜や蒸し鶏などを作るときに役立つのが専用のザルですね。
10インチモデルには専用のザルがあります。
安いザルで代用しようかと思いましたが、専用品を買ってよかったと思いました。
安いザルだとメッシュの部分がすぐにふにゃふにゃになりますよね。
TSBBQのザルは燕三条製の製品の良さなのか、メッシュ部分もシッカリ感があります。
取手がついているので、野菜の下茹でや、うどんやそうめんなどの麺類を茹でる時にもめっちゃ使いやすいです。
底網
ローストビーフやローストポークなど、ロースト系の料理をするなら底網が必要です。
専用品はサイズもピッタリですし、がっしりと剛性も高くてオススメです。
ふた置き
ライトステンレスダッチオーブンを家庭で使うなら、ふた置きは絶対に買った方が良いです。
ダッチオーブンの蓋は蓋だけで2kgあってかなり重いですし、裏返して置きづらい形状になっています。
適当に立て掛けてバターン!と倒れたら危険です。
かといって内面が下になるように寝かせて置くのも気が引ける・・・。
ということで、ダッチオーブン用のふた置きは専用品を一緒に買っておくことをオススメします。
このふた置きはダッチオーブンの蓋だけじゃなく、他のなべの蓋も安定しますのですごく役立ちますよ。
リッドリフター
リッドリフターはダッチオーブンの蓋をあける道具です。
炭火を蓋にのせて使ったときはいくらレザーグローブをしていても、直接触るのは熱すぎます。
蓋が熱く重いので、アウトドアで炭火を上にのせて使うつもりならリッドリフターは絶対に買った方が良いです。
家庭のIHやガスコンロで調理するだけならリッドリフターは必要ありません。
ミトンでOKです。
ダッチオーブンを初めて買うのはちょっと不安だった
初めてダッチオーブンを買う時って、いろんな情報があってめっちゃ迷いますよね。
ぼくも買う前には「ダッチオーブンを買ったとして、ちゃんと使いこなせるのかなぁ・・・」という不安が大きかったのです。
- 使用頻度が少なくて、買ってももったいないことになるかも…?
- シーズニングとか管理ができるかな…?
- サビがでたらイヤだな…
- 鋳鉄とステンレス、どっちがいいのかな…?
- 初心者でも使いこなせるかな…?
無駄な買い物になってはイヤなので、ぼくも買う前にめっちゃ悩んで調べに調べました。
しかし、このダッチオーブンはステンレス製ということもあり、ダッチオーブンの常識を覆す使い勝手の良さでびっくりしました。
実際に使ってみると、
「買う前の迷いや心配は何だったのか・・・!」
と思うぐらい初心者でもカンタンに扱えます。
何よりできあがる料理がめちゃくちゃうまい!
ダッチオーブンを探しているなら、選択肢のひとつとして絶対オススメの一品です。
TSBBQライトステンレスダッチオーブンまとめ
TSBBQのライトステンレスダッチオーブンは鋳鉄製のダッチオーブンに比べると値段はちょっと高めではあります。
でも日常的に使える手入れのしやすさ、長年使える道具であることを考えると値段以上の価値を感じますね。
ダッチオーブンを買ったけど使わなくなる人のほとんどはその手入れのめんどくささだと思います。
TSBBQのライトステンレスダッチオーブンは無水調理や煮込み料理ができる日常的に使える鍋でありながら、ダッチオーブンとしても使えるって感覚ですね。
蒸し料理・オーブン料理・スープ、何を作ってもおいしかったので毎日のご飯のクオリティがアップ。
生活の質がグンとあがります。
そして、こどもたちも一緒に調理することで、食材本来の味やうまみを知る体験ができている点でもすごく価値があったなと感じます。
焚き火を囲みながら、家族や友人とダッチオーブンで作ったおいしい料理を楽しむ。
そんな贅沢な時間が過ごせるのもダッチオーブンの魅力ですね。
毎日の晩ごはんが楽しみですし、週末が待ち遠しくてワクワクする、そんな調理器具でした。
TSBBQライトステンレスダッチオーブンはふるさと納税でもゲットできます
燕三条市のふるさと納税でライトステンレスダッチオーブンはゲットできます!
ふるさと納税に余力のある方はぜひチェックしてみてください。