こんにちは、ビルケンシュトックを愛するブロガーのへんも(@henmority)です。
ぼくはフットバッグという足を使うスポーツをしているため、足の健康状態は常に気をつけています。
特に、足の形を整えて健康に維持するために靴選びは重要なポイント。
ぼくはアーチをサポートしてくれるビルケンシュトックの靴をよく履いています。
中でもモンタナは定番のモデルで長年履いているお気に入りです。
モンタナにビブラムソールを張り替えて修理もして、手入れしながら長く履いていますが、困るのが靴紐の替えがない問題です。
モンタナの靴紐って公式オンラインショップでも売って無いんですよね・・・
正規の靴紐はどこで買えるか探しても全然見つからない・・・!
ということで正規品の紐はあきらめて、モンタナの靴紐をパラコードに交換してみました。
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Birkenstock モンタナの靴紐をパラコードに交換
パラコードはもともとパラシュートコードといって、直径4mmほどととても細いのに耐荷重が250kgもあるとても頑丈な紐です。
テントを留め付けたり、編み込んだり使い方は無限大。
今回は9芯の黒いパラコードを靴紐に使ってみました。
モンタナの古い靴紐の状態
まずは交換前の靴紐をみてみましょう。
ボロボロすぎて、これはやばいですよね・・・。
「オシャレは足元から」という学説からいくと、一瞬で落第レベルのボロボロさ。
いつ切れちゃうか不安でしたが、本日をもってお役御免。
古い靴紐の取り外し
まずは古い靴紐をとりはずします。
モンタナは靴紐の通し方がちょっと特殊なので、お手本がなかったら同じように紐を通せるか自信がありません。
お手本を残しておくため、片方ずつ靴紐をはずして作業します。
靴紐を外したついでに靴を清掃
せっかく靴紐を外したので、このタイミングで靴の掃除と手入れもしておきます。
まずは靴用のブラシでおおまかにホコリや土を落としておきます。
そのあと、革靴用のレザークリーンを使って表面をきれいにしていきます。
ぼくが使っているのはコロンブスのレザークリーンで、革のお手入れ初心者でもとても使いやすいレザークリーナーです。
泡状のクリーナーなので使い方もカンタン、適当に靴にふりかけて布で拭き込んでいきます。
泡をなじませながら布で拭き込んでいくと、汚れもしっかり落としつつ革がしっとりと馴染みます。
本来は普通の革靴のようなツヤっとした革用のクリーナーですが、モンタナに使っても問題ありません。
このレザークリーナーは香りがめっちゃ良いのですごく気に入っています。
適当に使ってもシミになりにくいので、革の手入れ初心者にもおすすめですね。
靴紐の長さでパラコードを切断
もともとついていた靴紐にあわせてパラコードを切ります。
上側が元の靴紐、下がパラコードです。
パラコードをモンタナに通す
左足の靴紐を見ながらパラコードを通していきます。
パラコードを通し終わったら、最後にパラコードの先がほつれないように処理しておきます。
切り口の部分をライターの火で溶かし、融着させておきましょう。
ということでビルケンシュトック・モンタナ(右足)の靴紐をパラコードに交換完了。
左足も同じように清掃とパラコードに交換作業をして完成しました。
なかなかいい感じです。
まとめ
今回は9芯のパラコードを使いましたがちょっとコシが強すぎる気もするので、靴紐には7芯のやわらかいパラコードを使うのも良さそうです。
パラコードは安くてカラーも豊富なので、靴紐として使えることを知っておくと何かのときに役にたつ・・・かも。