自転車にスマホをサクッと固定したい。
そんな願いを叶えるのがQUADLOCK(クアッドロック)のスマホケースと自転車用マウントです。
QUADLOCKのMag対応スマホケースなどの専用スマホケースを使う必要がありますが、めちゃくちゃ使いやすいサイクルマウントです。
めんどくささゼロ。
ワンタッチで自転車にスマホをとりつけることができます。
これらの三拍子がそろったQUADLOCKの自転車用マウントOUT FRONT MOUNTをレビューします。
3種類QUADLOCKのサイクルマウント
QUADLOCKサイクルマウントは3種類の商品があります。
- ステム部分にスマホをとりつけるバイクマウント
- 標準のマウントであるOUT FRONT MOUNT(アウトフロントマウント)
- アルマイト加工で、長めのアームのOUT FRONT MOUNT PRO(アウトフロントマウントプロ)
スマホを取り付けられる位置が変わりますのでお好みで選択してください。
ぼくは一番標準のOUT FRONT MOUNT(アウトフロントマウント)を購入しました。
ハンドルの直径に合わせたスペーサーと、取り付け用の六角レンチが入っています。
対応するハンドルの直径は以下のとおりです。
使うスペーサー | ハンドルの直径 |
---|---|
スペーサーなし | 35mm( 1-3/8″ ) |
うすいスペーサー | 31.8mm( 1-1/4″ ) |
真ん中のスペーサー | 25.4mm( 1″ ) |
分厚いスペーサー | 22.2mm( 7/8″ ) |
QUADLOCKアウトフロントマウントを自転車への取付方法
では自転車にアウトフロントマウントを取り付けてみましょう。
ハンドルの直径に合わせてスペーサーを選び、取り付けます。
そのスペーサーを挟むように本体を取り付け、付属の六角レンチでとめつけます。
取り付けは以上。超カンタンですね。
マウントの自体の重さは38gと軽量。
自転車の負担になるような重さではありません。
スマホをマウントに取り付ける方法
ではマウントにスマホを固定してみましょう。
スマホ側もQUADLOCKのケースを取り付けておく必要があります。
スマホケース側の穴とマウントの十字をあわせます。
スマホを45度の角度に回転させて、マウントにグッと押し付けるようにします。
取り付けたい画面方向に向かって回転させるとカチッという音と手触りで、しっかりハマった感じがします。
こうなったら手をはなしても大丈夫。
写真では縦画面で取り付けていますが、横向きに取り付けることもできますよ
iPhone13proを取り付けるとこんな感じです。
これまでQUADLOCKでスマホを取り付けて数百キロは走りましたが、まったくスマホは落ちません。
というか、落ちそうになる気配とか危ない感じもまったくなし。
ちなみにケースの裏側とマウントの接合部はこんな感じになっています。
ケースの穴とマウントがガッチリ入って、固定されます。
外すときには青いレバーを押すとロックが外れるので、スマホを回転させて取り外します。
雨天時には専用のスマホ用ポンチョを取り付けることができるので雨でも安心。
QUADLOCKアウトフロントマウントまとめ
自転車用のスマホマウントを探すと、1,000円ぐらいの安価なものからいろんな種類の商品が発売されています。
ただ、いくら安くても走行中にスマホが吹き飛んでしまったら意味がありません。
自転車走行中にスマホが落ちて割れたとしたら、精神的ショックや修理代にかかるコストは半端ないですからね。
QUADLOCKは少し高価なケースやマウントではありますが、使い勝手の良さと安心感が高く、とても満足しています。
ロードレーサーだけじゃなく、通勤・通学で自転車にのる人にとってもオススメの道具だなと思います。