先日、おなじみのメンバーヨッセンスのヨスさん、ストークの開発者矢野ヨシキさんとまたまたフリーランスの贅沢な休日を開催。
この会はいつも新しい情報やおもしろい道具が持ち込まれるので、ただ遊ぶだけじゃなくて非常に勉強になるのです。
今日紹介するのは矢野ヨシキさんが持ってきたデジタルスタビライザーSwiftcam M3s!!
を、自分のものじゃないけど勝手に紹介!!
誰でも動画が撮れる時代
今の時代スマホでの動画撮影はフルHDはあたり前、iPhone6s/6s Plusに至っては4K動画まで撮れちゃいます。
下手なビデオカメラを使うより高性能で、誰でも手軽にキレイな動画が撮れる時代となりましたね。
しかも編集までスマホでできてしまうので、映像作品をつくるのも非常に簡単になりました。
しかし、動画を撮って人に見せるということは簡単になりましたが、誰でも「かっこよく美しい動画」が撮れるか?というとそこは別問題。「画質」という意味ではキレイでも、何かあか抜けない見づらい動画も多いと思います。
素人の動画とプロの動画、何が大きく違うかというと「手ブレ」の制御。
これを何とかするのには高価な機材が必要でしたが、今はすごいものがでてきてますね。
Swiftcam M3s
これを実際に使ってみてびっくりしました、動きがまるで生きもの!
このデジタルスタビライザーを使うとヌルヌルと画面がスライドするような、プロが撮ったような手ブレのない動画が撮れてしまうのです。
ジャイロセンサーと独自のアルゴリズムによって3軸の水平制御がおこなわれて、人が歩いた振動や手のブレが取り付けたスマホに伝わらないのです。
Swiftcam M3sの実際の動き
これは動画でみてもらうのが1番だと思いますので、どんな感じで動くのかiphoneをつけて実験してみました。
- ジョイスティックでの制御
- フルロックモード(常に一定方向をむく)
- パンフォローモード(水平固定で左右はゆっくり追従)
- フルフォローモード(上下左右にゆっくり追従)
の順番で実際に動かしています。
おしりの部分に一脚をつけることもできるので、定点でゆっくりパンするような動画も自由自在!
Swiftcam M3sで撮ってみた動画作品
さてさて、商品紹介だけではおわりませんよ。
3人でキャッキャ言いながらこのSwiftcam M3sを使って映像を撮り、ちょっとしたPVを作ってみました。
40秒程度の短いものですので是非見てみてください!
こんな映像が簡単に撮れるんですね〜。
SwiftCam M3sでPV撮影のメイキングビデオ
この上の素材を撮影している時の様子はこんな感じです。
撮影者が中腰で歩き、砂利道や段差を乗り越えるということをしながら撮ったにもかかわらず動画の安定度は非常に高いですね。
ノーマルスピードバージョンとスローモーションと合わせて4〜5テイクで撮れた映像を切り貼りして作っています。
まとめ
パフォーマーやアスリートはこんな道具を使えば一気にプロモーションビデオのクオリティが上がりますよね。
こんなんで運動会の動画撮影なんかもできたら全然クオリティの違う動画になること間違いなし。
普通にビデオカメラ買うのでも4~5万すると思いますが、ビデオで撮った映像って後であまり見返さないんですよね。
ブレがひどいと見るに堪えないし、絵が面白くないから撮った映像を見返すことってあまりないんじゃないでしょうか。
子供がうまれたっ!!→ビデオカメラ買おうっ!!と安直にデジタルビデオカメラ買っちゃうよりも、お持ちのスマホで人とは違うすごい映像が撮れるのでこれも選択肢にいれるとおもしろいかもしれませんよ。