喉のケア方法6選!声が命のお坊さんが10年以上実践して効果の高かった方法を紹介

こんにちは、お坊さんブロガーのへんも(@henmority)です。

冬の乾燥する時期、お坊さんがとても気を使うのが喉のケア

声がでないとお坊さんの仕事は成り立ちません。

しかも、のどを傷めていてもなかなか休むことはできないので傷む前のケアがとても大事なんです。

本記事では10年以上自分が実際にやってみて効果が高いと感じる喉のケア方法をまとめました!

声を出す時や、のどにちょっとでも不調を感じたらぜひこの記事で紹介している方法を試してみてくださいね。

おすすめの喉のケア方法6選

1.鼻呼吸で喉をケア

まず、生活面で大切なのが呼吸方法です。

人体の構造上、口で呼吸すると喉が乾燥してしまうので、できるだけ鼻で呼吸するようにしましょう。

空気が乾燥している時期に、口で息を吸い込むと喉がひゅっと渇くような感じになりますよね?

この状態はとても喉が乾燥しやすく負担がかかります。

意識的に鼻で呼吸するようにしましょう。

鼻が詰まる方はTurbineのような鼻腔拡張器具を使うと鼻呼吸しやすくなりますよ。

2.加湿

喉は乾燥にとても弱いので、しっかり加湿を心がけましょう。

部屋の加湿

睡眠時に部屋が乾燥していると喉の治りが悪くなります。

加湿器を使って、しっかり潤しておきましょう。

加湿器がない場合はタオルを濡らして枕元に干して置くのも手軽な方法ですね。

他にも細かい霧吹きアイビルエアリーミストなんかでシューッと部屋を加湿するのもいいかもしれません。

ネブライザーやハンディミストで喉を直接加湿

外の移動が多くなると乾燥している場所ですごす時間が多くなります。

そんな生活スタイルなら持ち運んで喉を直接加湿できるグッズを使いましょう。

耳鼻咽喉科の先生に勧められたのがネブライザーという蒸気を吸入する機械。歌手の人も多用しているそうです。

炎症がひどくなったりすると病院で薬剤ももらえます。

ふだんのケアにも、急な炎症にも家庭に1台持っておくと安心できるかもしれませんね。

ただ、ちょっと高い。

そこでぼくはもっと手軽な代用品として美顔器用のハンディミストを喉のケア用品として使っています。

水をいれてスイッチを押すだけでシューッとミスト状の水蒸気がでてきます。

▼これを移動中など合間の時間に、シューッと吸って喉や鼻を加湿しておくとめっちゃいい感じなんですよ。
ハンディミストで加湿している

直接喉や鼻を加湿することができるので、1日に何件もお参りをこなすときには喉の疲労度が全然ちがってきます。

値段も使い方も手軽なのでハンディーミストはオススメです。

3.寝る時のネックウォーマーで首を保温

寝る時にネックウォーマーなどを利用して首元を保温しましょう。

温めた状態で寝る方がのどの回復が早いと感じます。

ぼくがはalland(オルランド)やノースフェイスのネックウォーマーとBuffを使っています。

▼Buffは薄手で軽く、本格的に寒くなるまでは軽く保護する感じでいいですね。カラーも豊富にあっていろんなコーディネートができます。

Buffは口元を覆えばマスクになるし、頭にかぶれば帽子になるし、手ぬぐいの代用としても使える優れもの。

▼洗って干してもすぐ乾くし、良くできた道具です。

Buff

alland(オルランド)のネックウォーマーは少し厚みがあるのにやわらかく、柄が豊富でかっこいいので気に入っています。

▼やわらかくてマスク代わりにしたりする時も「伸縮の感じ」がすごくいいんですよ。

ネックウォーマー

プラスチックの絞りがついたネックウォーマーは寝るとき気になる場合もあるので、布だけのものを使うのをおすすめします。

4.はちみつ(マヌカハニー)

喉のケアの定番はちみつも効果が高いと感じます。

はちみつを直接のどにゆっくり流し込み、ハチミツでうがいをするような感じで喉にいき渡らせます。

そのまま水を飲んだりせずに、喉をはちみつでカバーした状態で放置します。

のどが荒れてる時はカ〜っとするんですが、効き方が穏やかで痛みがとれるまでの時間が早いと感じています。

寝る前にやるのも効果的。

はちみつとマヌカハニー

マヌカハニー中田養蜂場のみかんハチミツを気分によって使い分けて併用中。

特にマヌカハニーは殺菌力も高く、胃の不調や口内炎、細菌性の風邪の予防にも効果大とのこと。

マヌカハニー

このMGOって値が高い方が殺菌力が高いそうですね。

5.のどあめ

飴をなめるのも喉の保湿とケアに効果があります。

のど飴は劇的に状態が良くなる!という感じではないですが、合間に喉をいたわるという感じです。

はちみつ系・しょうが系の飴がなんとなく効果があるような感じがしますね。

ボイスケアに特化した飴もありますね。

おとなしく黙っておく。

最後は一番大事なやつです、

ここまでのいろいろな処置をして声を出さずに黙っておくってことですね。

沈黙療法。

そしてできるだけしっかり寝ましょう。

痛い時は無理しない、これ何より大事

喉のケアまとめ

喉のケアは痛みがでる前から取り組むのが大事です。

そして痛みがでたら決して無理はしないでください。

以前、ぼく自身も痛みを我慢してガラガラ声のまま無理して声を出し続けてたら、声帯にポリープができてしまったことがあります。

手術になるのかと思ってとても不安になりましたが、その時は幸運にもポリープが小さく、薬の力でなんとか収まりました。

もし、薬でポリープが収まらなかったら手術が必要だったとのこと!!

手術をしたら、しばらくは声が出せません。

そんな状態になったら仕事はもちろん普通に生活するのも大変ですよね。

無理は禁物、できるだけ症状が出る前からしっかりケアしていきましょう!

こちらの記事はstandfm「へんもらじお」でもお話しております。

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