コロナ禍でもできる家族BBQにオススメの道具まとめ

手入れが楽な芝生TM9を9月に植えた!整地から芝植えまで自分でやってみた

こんにちは、お坊さんブロガーのへんも(@henmority)です。

お寺の庭は一般住宅よりも面積が広いのでなかなか管理が大変です。

防草シートを施工して雑草を防いでいる場所はある程度楽に管理できていますが、シートがない場所は雑草が伸び放題になっていました。

砂利を入れるのも大変だし、夏の暑さを考えると緑化したい・・・

そこで、一念発起して庭の一部の芝生化計画を進めることに。

この記事では自分で芝のTM9を施工したレポートとその後の経過を紹介します。

芝生TM9とは

TM9トヨタが開発した芝で背丈が伸びづらく、従来の高麗芝に比べて刈り取りや施肥の手間がかからないと言われている新種の芝です。

TM9

もちろん芝ですので何もせずほったらかしでOKとはいきませんが、ある程度の管理で緑化が維持できるということで採用してみました。

TM9はネット通販でも買えますが、正直ネットで買うのはちょっと高いのです!

というのも、TM9の価格は通常の高麗芝の約2倍高価ですが、それ以上にかかるのが送料なのです。

2021年現在楽天市場でTM9を取り扱っているのは見つけた限り以下の3社でした。

楽天市場などネット通販でTM9を購入する場合、配送料がかなり高額になるケースがあります。

なので、まずはお近くのホームセンターでTM9を取り寄せできるか聞いてみるのが良いと思います。

シーズンによってはすぐに売り切れるらしいので、予約や取り寄せができるか確認してみましょう。

うちの場合は近所のホームセンター西村ジョイさんで取り扱いがあったので、1平米あたり1,400円程度で購入できました。

ホームセンターでTM9を購入した場合、ホームセンターから自宅までは自分で運ばないといけません。

ホームセンターの軽トラックレンタルサービスや、自家用車で運びましょう。

TM9を自家用車で運んだ様子
直接載せてしまい車内が土まみれになる失敗

自家用車の場合はブルーシートなどを使ってカバーをしないと車が泥まみれになるので要注意。

ホームセンターで購入できれば高額な配送料がかからないので、かなり金額を抑えることができますよ。

芝生TM9を植えた場所の状態

芝を育てるなら、日当たりがよく水はけのよい土地がベスト

しかし、そううまく条件がそろうわけではないですよね。

今回ぼくが芝を張った庭は芝の生育には条件の悪い場所です。

芝を植えた場所
  • 建物の北側で日当たりは悪い
  • 水はけはあまり良くない
  • 壁に囲まれているので、湿気も逃げにくい
  • 地面が粘土質

正直なところ芝を植えても条件が悪くて枯れてしまうかも・・・と不安がありました。

芝生TM9を張った時期

芝を張るのに適しているのは春と秋

芝を張って1ヶ月程度は根が張るまでの養生期間が必要になります。

春に芝を張った場合は夏に向けて生育が進むので、比較的カンタンに育てやすいそう。

逆に、秋に芝を張ると冬の休眠に向かっていくので気温が下がらないうちに早めに張ることが大事です。

この記事は9月の中旬芝を秋植えをした記録となっています。

TM9を植えているところ

芝を植えるまでの準備
整地をしよう

芝を植える前にはまず地面の状態を整える必要があります。

というか、植える前の地面の準備が労力のほとんどといっても過言ではありません。

芝を植える前の作業を整地と言いますが、この整地のデキでその後の芝の状態が決まります

すでに生えている雑草や地面の凸凹などを整えて、芝を植えられる状態にしましょう。

雑草の除去

まずは雑草の除去からです。

もともと生えていた雑草を抜いたり削り取りましょう。

ここでしっかり雑草をとっていないと、芝を植えたあとの雑草処理が大変になります。

ブロガーとしてあるまじきことなのですが、思いつくまま雑草を削ってしまったので雑草がボーボーのところの写真を撮るのを忘れてしまいました。

雑草を削り取って平らにしたところがこんな感じです。

芝を植える前の除草作業完了

根が残るようなスギナやイワダレソウなどは除草剤を使って処理します。

ラウンドアップのようなグリホサート系除草剤を使うと葉や茎から吸収されて根を枯らします。

グリホサート系除草剤なら土壌にも除草効果が残らないので、草が枯れて処理が終わったあとに芝を植えても影響がありません。

参照:ラウンドアップのよくある質問

土壌改良

雑草を取り除いたものの、ネットで調べるかぎり芝生を植える前には一度耕した方が良いということに。

もともとこの庭の土は粘土質の水はけが悪い土で、一部は押し固められて石のようになっていました。

土の状態が悪くて芝を植えてもうまく育たなかったらもったいないので、地面を改良していきます。

まずは鍬を使って土地全体を耕しました

芝を植えるまえの土を耕したところ

これがなかなかの重労働。

芝を植える予定の場所をひととおり耕したあと、どうすればよいかネットで調べてみると

「砂を入れたほうがいい」

とか、

「かこう土がいい」

とかいろんな記事が出てきて迷いました。

いろんな芝生論があって何が正解かわからなかったので、ふたたび近所のホームセンター西村ジョイへ。

店員さんに聞いてみると、

「土壌改良ならバーク堆肥を混ぜ込むのがいいですよ。」

とのこと。

ということで、店員さんに必要量を教えてもらい、土にバーク堆肥を混ぜ込んでみました。

バーク堆肥を混ぜて土壌改良

バーク堆肥は樹皮を発酵させたもので、栄養は多くないものの土をフカフカにして水はけを改良する効果があるそうです。

混ぜ込んだ直後は結構臭いがあるので、お隣が近い場合はバーク堆肥が表面にでないように土をかぶせましょう。

肥料分も土に混ぜておくとよいのことで、芝生の肥料も一緒に混ぜ込みました。

芝生の肥料

整地

土を耕したあとは再び表面を平らにならしていきます。

地面がボコボコの状態では芝を植えることができません。

水はけのための勾配を考えて傾斜をつけながら、木の板を使って地面に圧をかけて平らにしていきます。

板を使って整地

板を使っても細かな凸凹をきれいに平坦にするのは素人ではとても難しいですね。

野球場などにあるローラーがほしいところ・・・。

微妙な凹凸の調整が難しかったので、砂を使って平らにする作戦をとってみました。

山砂

全面に山砂を薄く敷いて凸凹を調整してみました。

砂が入るともともとの水はけの悪さもカバーできます。

土を平らにならすよりは砂のほうが平らにしやすかったです。

山砂を使って整地

正直なところ、この仕上げ方や整地の仕方が正解かどうかはわかりません

とりあえず芝(TM9)を植える準備をホームセンターの人に聞いたり、ネットで調べて自己流で完成した、という状態です。

今後、芝の生育をみて追記していきたいと思います。

芝植え

整地が済んだらいよいよ芝を植えていきます。

1㎡ずつ紐で縛られた束になっているので、芝生を敷く場所に間隔をあけて並べていきます。

水分を含んだ土がついているので、まあまあ重たいです。

芝生TM9の束

運ぶときは腰をいためないように気をつけてください。

芝を縛っている紐を解いたら地面に敷き詰めていきます。

今回は秋植えなので成長が遅いだろうと判断して芝どうしの隙間をしっかり埋めるように敷いていきました。

いわゆるベタ張りという並べ方です。

芝生TM9をベタ張りでならべた様子
隙間を埋めたベタ張り

芝を並べるのはカンタンな作業なので、こどもたちも一緒に手伝ってもらいました。

芝生TM9を張っている様子

芝を並べたあとは、芝の上に木の板をのせて上から体重をかけ、しっかりと地面と芝の根が接触するように圧をかけます

目土入れ

芝を並べたあとは目土を芝の上にかぶせていきます。

目土は芝の隙間を埋めたり、保水のために必要です。

目土をかぶせる作業もこどもたちに協力を依頼。

芝の目土をかぶせている

芝をいためないように柔らかいホウキでまんべんなく広げました。

芝の目土をほうきでまんべんなくひろげた様子

水やり

最後にしっかりと水をやって芝植え完了です!

芝植えご水やり完了

あとは生育をみながら芝や土を乾燥させないように水やりをします。

芝張り2週間後

芝生TM9を張ってから2週間後。

TM9を植えて2週間後の様子

まばらに弱っているところもありますが、まずまず順調に生育中。

朝の2時間ぐらいしか直射日光があたらないので、まだまだ不安です。

芝張り1ヶ月後

芝植え後、約1ヶ月経過した状態がこちら。

芝生TM9を植えて1ヶ月経過

多少日当たりが悪くてもなんとかなるっぽいですね。

芝のマットの隙間がびっしりと埋まってきて、葉も大きく茂ってきました。

TM9の葉アップ

ただ、部分的には異常のある場所も。

部分的根腐れの様子
ちょっと葉が茶色く腐ったような様子に

しっかり水やりをすること」とどのサイトにもかかれているので、毎日欠かさず水やりをしていたら少し根腐れと思われる部分ができてしまいました。

芝を植えている場所の日当たりや水はけも考えて、様子をみながら水の量も調整したほうが良さそうです。

水のやりすぎもダメなんですね。

芝張り3ヶ月後

9月に植えて3ヶ月たった12月半ばの状態がこちら

芝生TM9を植えて3ヶ月経過

季節相応に冬枯れしています。

植え方が悪くて枯れたという状態ではなさそうです。

TM9の冬枯れの様子

12月中旬にもなるとだいぶ気温が下がるので、全体的に葉が枯れていきます。

冬の間は芝は休眠状態になりますので、雑草を抜きながら様子をみたいと思います。

追記:2月末ごろ(芝植え5ヶ月後)

2月の末日に撮った写真がこちら。

全体的に冬枯れしてるけど、なんとなく緑の部分も残っています。

TM9と植えて5ヶ月後の状態

芝を軽くひっぱっても剥がれないので、ちゃんと根が地面に張っているようです。

このまま暖かくなって春に緑が復活するのを待ちたいと思います。

芝生TM9を植えてみた感想

とにかく整地さえできればTM9を植えるのはカンタンです。

張ったばかりの若い芝だからかもしれませんが、通常の高麗芝に比べて葉が柔らかく歩いた感触もすごくフカフカしていて気持ち良いです。

芝生TM9が生い茂っている

裸足で歩くのが超気持ちいいし、何より家の中から見た景色が大きくかわります。

雑草がボーボーのときにはカーテンを閉めておきたかったですが、芝がキレイにそろうと積極的にカーテンを開けたくなりますね。

芝を張ったおかげで、家の中も明るくなる感じです。

緑の色も濃いため、きれいに生え揃うととても美しい仕上がり。

あとは芝刈りの回数が少なくできればありがたい・・・

これからの手間のかかり具合にもよりますが、とりあえずは満足のいく結果になっています。

また今後もまた春になって新芽がでてきたり、生育の状況が変化したら追記していきますね。