ハンガーからずり落ちないスーツのズボンの吊り方。

今日紹介するのはスーツのズボンを吊るす時に知っておくと便利な技です。

ズボンをハンガーにつるすと、ズボンがするする〜っと落ちてしまうことってありますよね。

吊るし方をちょっと変えるだけで防ぐことができますよ!

ハンガーの形

▼スーツのズボンを吊るとき、こんなふうに挟むタイプのハンガーがあれば問題ないのですが都合良くあるとはかぎりません。slooProImg_20151216090828.jpg

▼こういう木のハンガーとか、ストッパーのないハンガーしかないと、この棒の部分に折りたたんでズボンを吊るすことになります。
slooProImg_20151216090824.jpg

▼こういうタイプのハンガーの場合、多くの方はこんな感じで半分に折ってかけると思います。slooProImg_20151216090703.jpg

しかし、このかけ方だとスーツの腰側の方が重いのでするする〜っと落ちてしまったり、運ぶ時にずり落ちたりしますよね。slooProImg_20151216090700.jpg

ハンガーからズボンがずり落ちない吊り方

▼まず片方の足を内側にかけながらハンガーに吊ります。slooProImg_20151216090657.jpg

▼そしてもう片方も外側から内へ。slooProImg_20151216090654.jpg

そうすると、ほらこの通り!!

▼スーツ自身の重みと生地の摩擦によってブレーキがかかり、ズボンがずり落ちにくくなります。slooProImg_20151216090652.jpg

床置きバージョンで説明

▼まず、ハンガーを両足のあいだに置きます。
slooProImg_20151216090650.jpg

そして、この写真の場合だと外から内へ右足を折り、slooProImg_20151216090647.jpg

▼左足は手前から奥へとかけますと、slooProImg_20151216090644.jpg

▼こんな感じで、持ち上げてもスッととまります。 slooProImg_20151216090640.jpg

これだと普通のハンガーでもズボンがずり落ちにくくなります。

ちょっとした違いですが、知っていると便利なので使ってみてくださいね。

こんな便利技もいかがですか?