ユニフレームのファイアグリルを使って5年経過!1台でBBQも焚き火も最高の時間に!

こんにちは、家族BBQにはまっているへんも(@henmority)です。

これまで3〜4年使っていたバーベキューコンロの底に、ついに穴があいてしまったので、バーベキューコンロを新調しました。

今まで使ってたバーベキューコンロは立って使うBBQコンロだったんですが、何年か使っているといくつか改善したい点がありました。

BBQコンロに求めるもの
  • 長時間1人が焼き担当になるので、座って作業したい
  • 持ち運びしやすいサイズが理想
  • 食べるタイミングはズレるので、そんなに大きくなくても良い
  • 炭の追加などがしやすいもの
  • 灰が捨てやすいもの
  • 錆びにくいもの

こんなことを考えながら探してたら、この希望を満たすようなちょうどいいバーベキューコンロを見つけました。

それがユニフレームのファイアグリルでした。

実際に使って見るとすごく良かったので、本記事ではユニフレームのファイアグリルレビューしていきますよ!

ユニフレームのファイアグリル

買う前は「ファイヤーグリル」という名前だと思ってましたが、正式名称は「ファイアグリル」のようです。

これは写真で見た時「これのどこがいいの?」と思ってましたけど、実際使ってみたらむちゃくちゃ良くできてて想像以上の使いやすさでした!

見くびってました、ごめんなさい。

本体も軽いのに安定感も高く、スムーズな使い心地で一発で気に入ってしまいました。

ファイアグリルの構造

ユニフレームファイアグリルはとてもコンパクトで、とても単純な作りをしています。

  • 正方形の枦
  • 炭を受ける穴のあいた板(ロストル)
ファイアグリルの部品

上記のようなシンプルな構成です。

収納する時は38cm×38cm×厚み7cmというとてもコンパクトなサイズに収まります。

ファイアグリルの組み立て方

使う時はまず脚を指示に従って4方向に広げます。

ファイアグリルの脚部

広げる方向には「→」のシールがついているので、指示通りやれば簡単に広げられます。

足の中ほどに、上の枦となる部分を支える支柱があるのでそれを伸ばします。

ファイアグリルの脚部を展開したところ

広げた脚の上に四角い枦をのせて、その上に炭を受ける中板(ロストル)を納めます。

ファイアグリルのロストルをいれる

ロストルは炉の壁面に引っかかるような感じでスポッっととまります。

ファイアグリル組み立て完了

これで完成。

組み立てた時の全体像が以下のようになります。

ファイアグリル組み立て完了2

正規の網のサイズは38cm×38cmの正方形で、ファイアグリルの上にのせるとこんな感じになります。

ファイアグリル組み立て完了3

組み立ても簡単なので、思い立ったらすぐ使えます。

ファイアグリルは100均の網を使うこともできる

ファイアグリルの良いところの1つは正方形であること

なぜなら100円ショップで安い網を買う時に、網のサイズに迷わなくていいからです。

長方形のコンロの場合、縦横のサイズを正確に覚えていないと網を買い間違えちゃうことがあるんですよね。

勘で網を買って帰ったら幅が足りないとか、大きすぎて合わないなんてことも。

正方形なら悩む必要がありません

ファイアグリルにDAISOの網をのせたところ

100円ショップのDAISOだと正規の網よりちょっとだけ大きい40cm×40cmというこのファイアグリルにピッタリの網が売られているので買いだめしています。

正規の網に比べてちょっとふにゃっと頼りないですが、食材を焼くだけならまったく問題ありませんよ。

鍋やフライパンをこの上に置いて何か調理する場合は正規の網のほうが頑丈で良いです。

ファイアグリルで鍋料理。正規網のほうが頑丈

さらに頑丈なヘビーロストル

このファイヤーグリルはシンプルな構造ながら真上からの荷重は20kgまで耐えられます

そこで、ヘビーロストルというもっと頑丈なステンレス網を追加購入するとダッチオーブン調理もできて、さらに活用の幅が広がりますよ。

ヘビーロストルで直接何かを焼くのもOK。

ファイアグリルヘビーロストルで魚を焼く

ダッチオーブンを使うときの土台にもできるので、焚き火で煮込み料理を作ったり飯盒でご飯を炊いたりもできます。

ファイアグリルを使ってTSBBQダッチオーブンで調理

ファイアグリルを”かまど”的に使うことで、BBQだけじゃなくいろんな楽しみ方ができるのもいいですね。

オススメ:軽くて錆びない!手入れが楽ちんなTSBBQライトステンレスダッチオーブン

ファイアグリルの良いところ

ファイアグリルの良いところ
  • 空気のまわりがよく火が付きやすい
  • 座って調理ができる
  • 炭や薪の補充がしやすい
  • 焼けた食材の退避スペースが作りやすい

1.空気の周りがよく火がつきやすい

炭をおく土台になるロストルはステンレス製で頑丈。

その上、穴開き加工がされているので下からの空気のまわりが良いようです。

ファイアグリルに炭を準備

2.座り作業に高さが丁度いい

網はこのように正方形を45度ずらしたように置きます。

地上からの網の高さが33cm程度なので、イスに座って作業するのにちょうどいい高さなんですよ。

ファイアグリルに炭火と網を設置

チェアゼロに座り、横にアウトドア用ローテーブルを置いた状態で作業すると、家族分の肉を焼き続けても楽ちんです。

3.炭や薪の補充がしやすい

炭を途中で追加するときも、角の隙間からスムーズに入れることができます

ファイアグリルで途中の炭を追加しているところ

この形状のおかげで、炭の量や位置で火力にムラができてしまった場合も横から火箸で簡単に調節できます。

網の角の部分は熱くないので軍手をして持ち上げればより簡単に作業できますね。

4.焼けた食材を待避させる場所がある

ファイアグリルは網が正方形なので、基本は中心が1番火力が強いところになります。

ファイアグリルでBBQ

食材に火が通っていくに連れて網の外側に逃がしていくと、強火から保温レベルまで火力調整が自由自在です!

網の角は熱くないので、火がある程度通った食材は網の角に待避させておきましょう。

焦がして食材を無駄にしてしまうリスクも低くなります。

ファイアグリルでBBQ2

いや〜良くできてる。

5.焚き火台として使用可能

ファイアグリルは焚き火台としても使う事ができます。

BBQが終わった後、炭火のかわりに木をくべていくとそのまま焚き火をすることができるんですよ。

ファイアグリルで焚き火

食後に火を囲んでのんびり話をする時間、プライスレス。

まとめ:ファイアグリルは買って良かった!

このユニフレームのファイヤーグリル、実際使ってみると期待していた以上の使いやすさでした。

  1. バーベキューで超使いやすい。
  2. バーベキュー→焚き火って流れでも使える。
  3. 使い終わったら四角い炉の部分を取り外して灰を捨てれば片付けも簡単。

使い始めから片付けまでよく考えられてる、スーパーおすすめバーベキューグリルです。

追記 2017年7月

ファイアグリルを1年ぐらい使ってますが、穴もあかずすごく良い感じです。

ファイアグリルでBBQの様子

さらに追記 2021年4月

ファイアグリルを購入してから5年ほど経過しましたが、まだ穴も開いていないし問題なく使えています。

耐久性が高くて、ほんといい買い物をしたと思います。

ファイアグリル5年経過の様子とヘビーロストル

BBQの時に役立つシンプルで使いやすい道具をまとめてあるのでこちらもあわせてどうぞ!



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