こどもにもビルケンシュトックを!足に良いサンダルで扁平足や体のゆがみを防ごう!

こんにちは、3児のパパでアスリートお坊さんブロガーのへんも(@henmority)です。

こどもの足ってすぐに大きくなるからどうしても履き物を選んでしまいますよね。

でも、テキトーな靴の選び方をしていたら、子供の体のケガや故障の原因になるかもしれませんよ。

これから体ができあがっていく子供たちにとって、足に良い履きものを選ぶことはとても大事。

本記事では成長期の子供の足に良いオススメのビルケンシュトックのサンダル履かせるべき理由をまとめました。

子供の足に良い
ビルケンシュトックのキッズサンダル

まず先にサンダルを紹介して、それから後半で足に良い理由を紹介します。

ギゼ

まず一番のオススメはギゼというモデルです。

コルクの肌触りが気持ち良く、足のアーチ形成にも役立ちます。

砂浜の上を歩いているようと表現されるように、気持ちよく足になじんでくれます。

ギゼEVAモデル

汚れや水濡れによる劣化が心配なら、水洗いもできるEVAバージョンもいいですね。

足のためには鼻緒のついたトングタイプのサンダルがいいのでこのどちらかを選んでおけば間違いないですね。

足の指をしっかり使ってサンダルを握ることで、バランス感覚や足の筋肉への刺激が高まります。

鼻緒のタイプは指の間が痛かったりして、どうしても嫌な場合もあると思います。

その時はかかとのベルトがついてしっかり履けるものを選びましょう。

では、なぜ子供の足にビルケンシュトックのサンダルがよいのかをこれから詳しく解説していきます!

ビルケンシュトックがこどもの足に良い理由

適切なアーチのサポート

ビルケンシュトックはこの足のアーチのサポートが理想的

土踏まずの部分がしっかり盛り上がっており、土踏まず部分の骨が下がって扁平足になることを防いでくれます。縦アーチのサポートですね。

また、中指の付け根の下あたりを持ち上げて横アーチをサポートすることで指先を広げることができます。

指を1本ずつ広げて使えるので、小指まで意識して使えるようになります。

それぞれの指の力が自然な形で使えるようになります。

指の使い方を意識しやすい

指の腹のちょっと下あたりに引っかかり部分があります。

この引っかかり部分の感触で指を使う意識がもちやすくなり、足裏の筋肉を使って自分の筋力でアーチを作るのを助けます。

かかとのサポート

かかとのサポートもしっかりしています。

外反足(かかとが外に開いてX脚になりやすい)の予防効果も高まります。

足の骨の位置や筋肉の動きを理想的なポジションにした上で、体の動かし方を身につけると故障を防ぎやすくなるというわけです。

ギゼEVAモデルをこどもが履いたところ

うちの子供たちにももちろんビルケンシュトックのサンダルを用意しています。

コルクタイプのギゼもありますが、水たまりや汚れを気にしないですむEVAモデルの方をよく履いていますね。

子供にオススメ「ビルケンシュトック」のギゼEVAモデル

正直、肌への当たりを考えるとコルクのサンダルが気持ちいいのですが、ちょっと値段はお高め。

それにコルクのサンダルは水に濡れる場所では気をつかいます。

子供は水たまりにもバシャバシャ入るし、水に濡れる場所でも遊びますもんね。

このEVA製のサンダルはバックル部分もプラスチックで水に濡れても大丈夫ですし、丸洗いもできるのです!

オススメはこの鼻緒(トング)のついたタイプ。

この鼻緒(トング)のあるタイプをはくことで、自然と足の指を使った体の使い方が身につきやすくなります。

まぁいろいろ書きましたけど、子供にとっても履き心地が気持ちいいので勝手にこのサンダルを選びますね。

子供の足の変形はかなり重大な問題

子供の足の変形は一生の体のトラブルと密接に関わっています。

土台となる足が変形するとX脚・O脚になりやすくなったり、膝や腰が痛くなる可能性が高くなります、。

そんな体のクセを子供のころに作ってしまうのです。

土台の傾きはとても影響が大きいのです。

小学生のころのには支障がなくても、中学、高校など体が大きくなると歪みの部分にかかる負担は大きくなります。

部活中にケガや故障をかかえてしまう子もたくさんいますよね。

人とぶつかって起こるケガは仕方がないです。

しかし、自分が走って跳んで止まるという動きの中でケガをするのはやはり体の使い方に問題があるということです。

部活イメージ写真

自分の筋肉の力で衝撃を吸収できないと、特定の場所に負担がかかって関節や筋肉を痛めたりします。

その原因のひとつが足の変形が起こす体のゆがみや使い方なのです。

歩く・走る・跳ぶという動きの中で、地面と接して土台となる足は、体全体に影響する重要な役割を果たしているのです。

子供の足には履き物の影響が大きい

成長過程にある子供の足の骨は大人に比べてやわらかく、外部からの影響を受けやすくなっています

そのため足に合わない履き物を履き続けると足が変形したり骨の位置がずれたりしやすいのです。

子供が走っている写真

靴によって子供の足の形が変わるなんて言うと、

そんなおおげさな・・・・

と思うかもしれません。

ですが、纏足(てんそく)の例を考えるとよくわかるのではないでしょうか。

纏足(てんそく)とは

纏足とは中国で行われていた風習で、幼児期から女性の足を布で締め上げてぎっちり固定することで、足を小さく変形させた文化のこと。(参考wikipedia-纏足 ※注意 リンク先に変形した足の写真があります。)

小さいころから足に変なクセや力が加わると人間の足はものすごく変形してしまうんですね。

変形した足では自分の体をしっかり支えることができません。

それに、ずっと体が不安定な状態になるので腰痛や肩こりの原因にもなります。

これは極端すぎる例ですが、足が環境によって変化するということがよくわかりますよね。

足が変形して100%の力が使えなくなると、膝・腰・肩を含め、体の総合的な機能に影響がでることはイメージできると思います。

足は体を支える基礎である

からだにとって足の機能はすべての動きを生み出す場所。

建物で言えば土台となる基礎工事です。

基礎の形がきちんと作られていないと、上に立つ建物はガタガタになってしまいます。

体ができあがっていく成長期の子供こそ、土台となる足の形をきれいに育ててあげることが重要なのです。

アスリートとしてビルケンシュトックのサンダルで
自分の体が変わった体験

この記事を執筆している私は20年間にわたり、足をかなり緻密に使うスポーツフットバッグという競技をやってきました。

40歳(2022年)になった今も現役選手として活動しています。

このように長くプレイヤーを続けられていつのはラグビー日本代表のコンディションニングトレーナーも務める佐藤義人先生のもとで足に関する治療とトレーニングを教えていただいたからです。

中でも重要だったのは足の骨格を矯正すること。

アーチをきちんと作り、足の指を意識して使えるようになってからはバランス感覚と体の安定度が格段に良くなりました。

指導や矯正を受けはじめたのは21歳だったので、骨格はほとんどできあがった状態です。

それでも足の骨の形や筋肉の使い方は矯正ができましたし、意識しつづけることで体感覚の精度はどんどん高くなっていきました。

その矯正中に重要だったのがビルケンシュトックのサンダルでした。

外ではもちろん、家の中でもずっと履きつづけているとだんだん足の形が良くなっていったのです。

サンダルのアーチの形に合わせた形で足裏の筋肉が動いて指に力が入るような感覚です。

大人になってからでも足の形やバランス感覚が改善されていった経験を自分がしたからこそ、これから大きくなる子供たちにもできるだけ良い足の状態を知って欲しいのです。

子供の靴を選ぶ時に注意すべきこと

子供の靴を選ぶときに注意すべき点がいくつかあります。

注意するべき履き物
  • 小さすぎる靴
  • 大きすぎる靴
  • 指の付け根から甲の部分に隙間があくようなユルユルの靴(スリッポンなど含む)
  • つま先がぎゅっと狭まっている靴

どんなにいい靴でもサイズが合っていなければトラブルのもとになります。

小さすぎる靴は良くない

小さすぎる靴は感覚的にもダメだということはわかりやすいと思います。

キツくて痛いし、指が曲がってしまいますからね。

靴の中で指が曲がった形になり、そのまま変形して指が伸びなくなることも。(ハンマートゥといいます。)

大きすぎる靴やスリッポンは良くない

逆に大きすぎる靴も問題です。

子供の場合大きすぎる靴を選んでしまいがちです。大きい靴は指は自由に使えますが指を上にそらせて歩く「浮き指」の癖がつきやすくなります。

すぐに脱ぎ履きしやすいからといってクロックスのようなスリッポンタイプのサンダルも人気です。

しかし、スリッポンも靴を持ち上げるためにこういう指をそらせて歩くので、浮き指になりやすくなります。

トイレ用にちょっと履くぐらいならいいですが、走り回ったり日常的に過ごすと足がこのような指をそらせた使い方を覚えてしまいます

このような指が浮いた状態になると踏ん張りがきかなくなるんです。

その場で足踏みをして試してもらったらわかりますが、ちゃんと足の指を使って着地するのと、指をそらせた状態で着地するのでは衝撃の大きさが全然違います。

指を上反らせていると足の指と裏の筋肉が使えないので、うまく衝撃を吸収することができません。

これがジャンプの着地だったり、走ったり急に止ったりするスポーツの時には足に何倍もの力がかかるわけです。

足の指・裏の筋肉がうまく使えないと、その衝撃が直接膝や腰に届いてケガの原因になってしまうんですよ。

スリッポンがダメというよりも、子供たちの成長を長い目で見たときに自然と浮き指のような足の使い方のクセがつくのは良くないようね?ということなんです。

つま先が細い靴も良くない

またつま先がぎゅっと縮まった靴も良くないですね。

子供ミュール

うちには娘がいて、一緒に靴を買いに行くとこういうミュールみたいなのを選びたがります。

オシャレしたいのはわかりますが、足のことを考えるとやめといた方がいいですね。

指先がぎゅっと縮こまると指をうまく使う事ができず、指の付け根が広がって外反母趾になる可能性が高まります。

子供におすすめのビルケンシュトックサンダルまとめ

子供の時には何も異常がなかったのに、大人になって気がついたら足が変形していた、という方も多いでしょう。

それは成長の過程で靴や歩き方など生活習慣の力で徐々に足の形が変わっていったということ。

そう考えると、逆に理想的な形の靴を長時間履いていると、足がその形になる可能性が高まるということです。

大人はまだしも、子供に「歩き方に気をつけなさい」、「足の使い方に気をつけなさい」なんて言っても身につけさせるのはまず無理な話。

ですので、体にあったサンダルを用意して、遊びの中で自然に使い方を覚えさせる方が現実的です。

ビルケンシュトックのすぐれたところ
  • かかとの骨の位置をきちんとサポートしている。
  • 土踏まずの骨の位置を持ち上げてアーチをサポートしている。
  • 指を引っ掛ける場所があり、指を使う意識が持ちやすい。
  • 履き心地がいい。

この4点でこのビルケンシュトックのサンダルは優れているのです。

これは1回使ったから足の変形が治るというわけじゃないし、世界最速で走れるとか、オリンピックレベルの運動能力がつく!というわけでもありません。

しかし、その子自身が持っている体の機能をなるべく落とさず、故障やケガをのリスクを減らせるように育ててあげるということは重要ではないでしょうか。

結局、どんなスポーツも技術を高めた後は、「基本の体がどれだけケガをせずしっかり使えるのか」が重要になります。
ビルケンシュトックギゼEVA9歩き2

ケガや痛みで練習や試合にでられないという機会損失になるし、治療費もかかりますしね。

コンディショニングをきちんと考えることはとても大事です。

いい体の使い方を身につけさせておくというのは先行投資としてとても重要なことだと思いませんか?

多くの可能性をもった子供がもつ本来の力を失いながら成長するのは本当にもったいないことです。

子供の足なんてすぐに大きくなるから、安くて大きなサイズを買いたくなるという気持ちもわかりますが、ケガをしにくい体のベースを作るためにも足をきれいに育てる履き物を用意してあげましょう!

靴をお探しの方はビルケンシュトックのインソールを使うといいですね。

ビルケンシュトックの靴を買い換えるのは結構お金がかかるので、インソールでそのアーチサポート効果をつけるといいでしょう。

このインソールは子供サイズから展開しているので、普通のスニーカーにビルケンシュトックの機能をプラスできます!

靴がダメになってもインソールを入れ替えると同じ効果が期待できるのでオススメです!

子供の浮き指についての記事もあわせてどうぞ。

そしてできるなら大人もビルケンシュトックを履きましょう!

足の崩れは腰痛や肩こりに直結しています。

おしゃれは足下からといいますしね。

ビルケンシュトックのオススメの靴とサンダルをまとめたので大人の方はこちらをどうぞ!

ビルケンシュトックのサンダルを安く買う方法

実店舗で買うよりも楽天で購入するほうがお得なことも多いので、ぼくもサイズをきちんと計測して楽天で買っています。

ビルケンシュトックはちょっと高いので、できれば安く買いたいですよね。

ビルケンシュトックのサンダルを安く買いたいなら「入会金・年会費無料の楽天カードを作って楽天市場で買う」のがオススメの方法です。

楽天カードを楽天市場で使うと、買い物の時にもらえる楽天ポイントが3倍(楽天ゴールドカード楽天プレミアムカードなら5倍)になります。

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新規にカードを発行した時には5,000ポイントもらえますから、そのポイントを使えば1足そのままもらえる感じになりますね。

楽天カードは入会金・年会費がかかりませんから持っていて損になることはひとつもありません。

むしろ、これからかかる子供の養育費用を節約したり、資産運用する時にめちゃめちゃ役に立つんです。

ぼく自身も3人の子供を育てている真っ最中で、子供の服や生活用品を買う時に楽天市場をうまく使うことが節約になることを実感しています。

実店舗で買うよりも楽天で購入するほうがお得なことも多いですし、もらえるポイントの量が他のサービスより圧倒的に高いのでぼくは普段から楽天市場をフル活用していますよ。

▼もらえる楽天ポイントがばかになりません。現金で払ってたらもらえないポイントですからね。

このようにポイントを支払いに楽天カードを有効利用することで、資産運用にも有効利用することができるんですよ。

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楽天カードや楽天のサービスを利用した超効率のよい資産運用方法を活用すると放っておくだけで毎年16,000ポイント以上もらえるので生活資金の大きな助けになりますよ!

子供の教育資金を考えるとお金をきちんと計画的にためていくことが大切ですよね。

年間16,000ポイント以上もらう方法はこちらの記事にまとめてありますのでぜひご利用ください。