みなさん休憩とってますか?
仕事や勉強の能率をあげるには常に頭がベストに働く状態を作ることが大事ですね。
ぼくがデスクワークや作業で頭が疲れたときに実践している、短時間で頭がスッキリする休憩法をご紹介。
完全に眠りに落ちなくても短時間でかなり頭がスッキリ回復するので、スパッといい仕事をするためにもぜひ試してみてください。
知らないうちに脳が酸欠になっているかも。
眠たかったり、体がだるかったりすると仕事の能率が落ちてしまいます。
特にあくびが出て集中力が続かない時は、脳に酸素が足りない証拠。
▼パソコンの前で姿勢悪く座っていると、自然と呼吸も浅くなり無意識のうちに酸欠になっていることも。
頭がぼんやりしたり、判断能力が落ちると仕事の質も落ちてしまいます。
短時間でスパッと攻めの休憩をとり、仕事の能率を上げましょう。
短時間で脳に酸素を送り込み頭をスッキリさせる休憩法
これは以前ヨガ教室をやっていた時に先生に教えてもらった方法です。
1時間ぐらいのコースのヨガをはじめる前段階に、深い呼吸をしてゆっくりと気持ちを落ち着かせるためのポーズでしたが、これ自体がものすごく体に作用していることを実感したので、普段の生活にも取り入れています。
用意するもの
- ヨガマット(あれば)
- ヨガブロック2個(必須)
ヨガをやっていない方はブロックを持っていないと思いますが、この休憩法のためだけに買っても損はないと思います。
▼他のストレッチにも使えますしね。
1.ヨガマットを敷き縦と横にして並べます。
ヨガマットじゃなくて、カーペットの上なんかでも大丈夫です。
▼ただ、ベッドマットレスやあまりにもフカフカしたものの上だとブロックが沈み込んで安定しないので、ある程度固さがある状態がいいですね。
2.横にした方のブロックの角が背中の中心にくるようにしてブロックの上に寝ます。
横にしたブロックの角が背中の中心、肩甲骨の間あたりにきます。
▼ブロックの上に寝ると背骨をグッと押して胸が開くような感じになりますので、痛くない場所を探して微調整してください。
3.縦にしたブロックの位置を調整し、頭をのせます。
▼安定する位置があるので調節しましょう。
4.完成!! 寝ます!!
▼この状態でスパッと寝ましょう!
あれ?疑ってる??
ここまで読んだ方はこう思っているでしょう。
と。
わかります。
言いたいことはわかりますよ。
ただこの体勢がめちゃめちゃ安定していることは実際にやってもらわないと伝わりません。
この体勢はなにがいいかというと、
- 自然に胸が開く。
- 呼吸がとても深くできる。
という点でちょっとソファで横になるなんてのとは全然違う回復力を生み出すのです。
▼この体勢をとることで、肩と腕の重さで呼吸のたびに胸の筋肉が開いていきます。
▼先ほどのデスクワークの姿勢だと胸が縮こまっているので、呼吸をしても酸素を取り込む量が少なくなっています。
▼胸がグッと開くことで深呼吸の質が上がって、明らかに体の中に酸素が取り込まれていることが体感できます。
▼また、この体勢は骨盤から頭まで上半身の位置が理想的なフォームで保たれており、首にも負担がなくて非常に安定しているんです。
▼ぼくは足を組んだ状態が好きですが、足をだらーんと伸ばしてもらってもかまいません。
▼また腰がちょっときついかもと感じる方は膝をたてると楽になります。ブロックの高さが合わない場合はブロックを立てらせる向きを変えて低くするか、腰の下にクッションをいれて高さを調節してみてくださいね。
このまま5分くらい胸式でも腹式でも深呼吸をしていると、疲れてきたときに感じる頭の中のもやみたいな感覚がどんどんクリアになっていきます。
肩が下がって胸がひらくことで猫背改善の効果もあり、呼吸によって胸の筋肉が伸びるので休憩後には姿勢良く立ちやすくなりますね。
ストレッチポールでも似たような効果がありますが、胸の開きやすさと寝てしまえるぐらいの安定度という意味でこのヨガブロックを使った方法が短時間の休憩方法としては優秀に感じます。
作業をしていて集中力が続かない時は、この体勢で10分ぐらい寝るとかなりバッチリ頭が回復しますよ。
短時間で頭スッキリ休憩法まとめ
まあここまで書いても、
と思っている方もいると思いますが、ほんと体に酸素が取り込まれる感覚が味わえるのでぜひやってみて欲しいですね。
ヨガブロックがあると、ふくらはぎのストレッチの時にも使えますし、腰痛予防に太ももを伸ばすストレッチにも使えます。
こんな体勢で寝れるなんて嘘やろ?と思ってる人こそ、
てなるのをぜひとも体感してもらいたい!
夜布団で本格的に寝るまえにこの状態で気持ちを落ち着けてから布団に入ると、よりぐっすり眠れます。
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