こんにちは、フットバッグプレイヤーのへんも(@henmority)です。
現代人で肩こりに悩んでない人なんているのか?と思うぐらい、たくさんの方が肩こりに悩んでいます。
ひどくなると頭痛や吐き気を引き起こし、仕事の能率も落ちていきますよね。
本記事ではそんな肩こりになる原因を解消するストレッチを解説します。
肩こりの原因は姿勢の悪さ
肩こりの原因、それはズバリ猫背での作業!!
▼あなたはイスに座っているときこんな座りかたしていませんか??
あきらかに姿勢の悪い座り方ですよね。
パソコンの仕事をしている人の多くはこんな姿勢になっているのではないでしょうか
肩こりってパソコンや机に向かって何か作業に集中してると起こると思っているかもしれませんが、実は作業のせいではないんです。
この座り方が肩こりの原因なのです。
なぜ座り方が悪いと肩こりになるのか
姿勢の悪い猫背状態で座ると肩こりになる理由は頭の支え方の効率が悪いからです。
頭の重さは人にもよりますが体重の約10%ぐらいあるので、体重60kgのぼくの頭は約6kgあると推定されます。
小顔の人はもっと割合小さいかもしれませんが・・・誰が頭でっかちやっ!!
まあ、それをこの首の筋力だけで支えるとなると、無理がでてくるわけです。
6kgっていったらボーリングなら13ポンドの玉ぐらいの重さです。
それを手に持って2時間3時間我慢することをイメージすると、腕の筋肉でもきついことは想像できますよね。
▼それを首の細い筋肉だけで支えることになるのですから、そりゃ筋肉カチカチ、血流も悪くなって頭痛や吐き気もでてくるってもんですよ。
立ち姿勢も同じ
立ち姿勢でも説明してみましょう。
姿勢が悪いと骨の構造の力が働かず、筋肉で支えようとしてしまいます。
▼頭の重量筋肉の力で支えようとするから、疲れていわゆる「肩こり」「首こり」になるというわけです。
まっすぐたった写真と比較してもらったらよくわかります。
▼姿勢が良かったら構造的にしっかりしていて、首だけに負担がかかってるようには見えないでしょ??
姿勢良く座ることが肩こり防止のポイント
姿勢良く座ることが肩こり防止には大事なこと。
まっすぐ立った時の上半身の位置関係と同じようにイスに座れば肩こりにはなりません。
この姿勢がキープできれば長時間作業しても大丈夫です。
猫背をどうやって解消するの?
猫背にな大きな理由としては以下の2つがあります。
- 背中の筋肉が機能的に使えていない。
- 胸やおなかの筋肉を縮めることばかりやりすぎて前に引っ張られる。
1の背筋を使うためにはこの2つのトレーニングをやりましょう。
この記事では2について解説し、そのストレッチを紹介します。
▼猫背になる理由として体の前側にある筋肉が縮こまるということも原因のひとつです。
胸の筋肉が縮こまると、肩が前に引っ張られて頭も前に落ちるようになります。
▼こうなると先ほどの肩こり発生の原因となるわけです。
これを解消することで根本的に猫背を治して、結果肩こりも治そう!
こういうわけですね。
猫背解消ストレッチのやり方
用意するもの
壁。
1.壁から1歩離れて立ち写真のように手をつきます。
▼壁から1歩離れて立ち、頭の高さに手をつきます。
このとき手がちゃんと頭の高さになるようにしてください。
▼位置が低いと伸びる位置が変わってきます。
▼ダメな例。手の指が後ろにむくようにしてください。
2.胸をしっかりと起こした状態で、壁と反対側の足を引いて胸を開くように体をひねります。
▼胸を開いて体を壁と反対方向にひねりましょう。
▼失敗例 姿勢が崩れるとだめです。
3.腕から胸にかけてビーン!!と伸びるのでしっかり胸の筋肉が伸びるようにストレッチしてください。
これをやると胸がひらき肩が後ろにひけるようになります。
姿勢改善にすごく効果的です。
背筋のトレーニングで体の後ろを縮めて、このストレッチで体の前を伸ばしてやるとまっすぐな姿勢がとりやすくなります。
長くいいパフォーマンスで働くためにも、スポーツで故障しにくくするためにも、スーツを着たときビシッと決まるためにも、猫背を解消することはとても大切なことです。
1日に何回やってもいいので、左右両方とも繰り返しやってくださいね。
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