このページにはフットバッグ(footbag)のコツを解説した記事をまとめてあります。
それぞれの技に個別のページを用意して、練習方法やコツを動画で解説してあります。
初心者の方はkickから初めて、1add、2addとだんだん上級技にチャレンジしてみてください。
体格の違いや、バランスの違いによって同じようにできるかどうかはわかりませんが、練習の指針にはなるかと思います。
個別のレッスンが一番上達には早いので、本気で取り組んでみたい方は問合せページよりご連絡頂ければと思います。
フットバッグのコツ解説集
Kick
まずはリフティングが出来るようになることが第一です。
ウォーミングアップをするのにも、自分のリズムを作るのにも重要なフリースタイルの基本の基本です。
輪になって蹴ることをハック(hack)といいますが、数人集まったらみんなでパスを回して練習しましょう。
1add
フリースタイルの技はストールに始まりストールに終わります。
フットバッグを空中に浮かせる時にも、また技の終わりにストールするのにも、技の安定度はこのストールの精度にかかってきます。
2add
ストールが出来るようになったら、一段階難しくなるのがこの2addです。
足を回す→止めるなど2要素入った動きとなります。
ここにあげた技を左右組み合わせるだけでもフリースタイルらしいことができますので、3add以上の技に急いで挑戦するよりも2addの技を複数押さえていくのもひとつの上達の方向です。
- クリッパー(clipper)
- アラウンド・ザ・ワールド(Around the world in-dex)
- イリュージョン(Illusion)
- ミラージュ(Mirage)
- レッグオーバー(Legover)
- ピックアップ(Pickup)
- ラップ(Wrap)
- 2個のフットバッグジャグリングTwo bags with one leg
- グアイ(Guay)
- 2個のフットバッグジャグリングTwo bags with both foot
3add
2addよりもさらに1つ要素が加わります。
このあたりから中級者への階段を上りはじめるところという感じでしょうか。
動きの派手な技もだんだん出てきて、フリースタイルらしさが増してきます。
- ワール(whirl)
- バタフライ(Butterfly)
- ダブルレッグオーバー(Double Leg Over略してDLO)
- スワール(Swirl)※動画内表記ミスしています。
- オーシス(Osis)
- ドリフター(Drifter)
- シンポジウムミラージュ(Symposium mirage)
- バラッジ(Barrage)
- アトムスマッシャー(Atom smasher)
- タップ(Tap)
- マゼラン(magellan)
4add
このあたりから一筋縄ではいかない動きになってきます。
特に両足ともできるようになろうと思うと相当な練習が必要になると思います。
ただ、多くの技はセット+2addか3addみたいな動きも多いので、ここまでの技の精度や習熟度によって技の完成度がかわってきます。
行き詰まったら要素に分解し、それぞれの練習をしたあと組み合わせてみてください。
- リップウォーク(Ripwalk)
- ワーリングスワール(Whirling swirl)
- ブラー(Blur)
- パラドン(Paradon)
- レッグビーター(Legbeater)
- ボルテックス(Vertex)
- ダイノ(Dyno)
5add
かなりがんばってください。
- ブラーリーワール(Blurry Whirl)
- PSワール(PSwhirl)※石田太志バージョン
- フェニックス(Phoenix)
- ジャニウォーク(Janiwalk)
- スニルウォーク(Sunilwalk)
6add
めっちゃがんばってください。
セット(Set)について
セットというのは何か技に入る時、フットバッグをあげながら行う動きのことです。
例えばアトムスマッシャーという技はアトミックセット+ミラージュで構成されています。
アトミックセットであげるとき1回またいで、フットバッグの落ち際にミラージュをして2回目の足を通す、というようなことです。
このようにset+技という形で上級技が構成されることが多いのでいろんなセットを覚えると技の種類が一気に増えます。
フットバッグ の全体的なコツ
分類のしづらいコツをここに書いていきます。
けが予防のためのケアやストレッチについて
フットバッグの練習をしていると、トーストールをする時などのフットバッグ特有の足の使い方によって足のアーチが崩れるリスクがあります。
アーチが崩れると着地の衝撃をうまく処理できずに、シンスプリントや膝痛、ひいては腰痛などのトラブルを引き起こす可能性が高くなります。
技の練習だけでなく、体のケアも覚えることが上達にはかかせません。
その他 フットバッグ に役立つトレーニングについて
フットバッグは上からバッグをのぞき込むような前傾姿勢をとるため、猫背になりやすい性質を持っています。
猫背になると着地の衝撃で体を壊すリスクが高まりますので、しっかりとした背筋を鍛えて姿勢を保てるようにしておくことが重要です。
また、フリースタイルの技は数千もありますので技ごとに体の軸の使い方を変えるのはあまり得策とは思えません。
ひとつ一貫した姿勢の取り方を作るためにも下記のトレーニングをすることは非常に有効です。
フットバッグ に関するコラム
フットバッグフリースタイルの動画